ランカウイ 旅行・観光

ランカウイ島を訪れた際には、周辺の魅力的な島々もぜひ探索してみましょう。クア・ジェットからフェリーでわずか15分の距離にある無人のダヤン・バンティング島では、美しいトレイルを散策したり、「妊娠した乙女の湖」でひと泳ぎすることができます。また、パヤール島の海洋公園ではカラフルなサンゴ礁や素晴らしいダイビングスポットを楽しむことができ、自然の美しさを堪能できます。

ランカウイ島には、白砂のビーチ、熱帯のマングローブ林、壮大な洞窟、崇高な滝、そして色鮮やかなサンゴ礁など、自然の驚異が詰まっています。船に乗ってキリム・ジオパークを訪れ、マングローブの森やラグーンを探検するのも魅力的。さらに、島で最も高い山、グヌン・ラヤへのトレッキングやドライブもおすすめです。どこを訪れても、息を呑むような美しい自然に出会えることでしょう。

ランカウイ島を訪れるなら、夜市は外せません。絶品の屋台料理からお土産、洋服にいたるまであらゆるものが売られています。アヤ・ハンガット・フライデー・ナイト・マーケットでは「ナシ・コモック」（チキンライス）を、パダン・マツィラット・サンデー・ナイト・マーケットでは、「アパムバリック」（ピーナッツのパンケーキ）を試してみましょう。

ランカウイ島の首都、クアタウンには数多くの見どころがあります。ランカウイ・モールでは免税ショッピングを楽しめ、金色のドームが特徴的なアルハナ・モスクではその美しい建築を堪能できます。毎週水曜日のクアタウン・ナイト・マーケットで屋台料理を食べ歩くのもおすすめです。ビーチはありませんが、クア桟橋は島めぐりの中心地として便利で、他の島々へのフェリーもここから発着しています。

イチオシ：文化、夜市、島巡り

ランカウイ島での滞在先として特に人気なのが、パンタイ・チェナン。観光客でにぎわうこのエリアには、白砂のビーチが広がり、ショップやレストラン、バーが立ち並んでいます。免税店が入るショッピングモールでの買い物はもちろん、ジェットスキーやパラセーリングなどのウォータースポーツ、ビーチクラブでのナイトライフなど、楽しみ方は多種多様です。

おすすめポイント：ナイトライフ、レストラン、ビーチ

賑やかなパンタイ・チェナンとは対照的に、パンタイ・テンガはランカウイ島でも特に閑静なエリアとして知られています。人混みを避け、穏やかなビーチでのんびりと過ごしたり、「Yuan Spa」で極上のマッサージを堪能するのもおすすめです。宿泊費を抑えたいなら、この地区のホテルをチェックしてみましょう。

イチオシ：お手頃価格のホテル、スパ、ビーチ

ランカウイ島は家族全員で楽しめるアクティビティが豊富です。スカイキャブ・ケーブルカーやスカイブリッジで美しい景色を堪能した後は、スプラッシュ・アウト・ウォーター・パークでウォータースライダーやプールで遊ぶことができます。さらに、ゆっくりと過ごしたいなら、遠浅のパシル・テングコラック・ビーチでのんびりとくつろぐのもおすすめです。

ランカウイ島でのショッピングの魅力は、何と言っても免税店です。ランカウイ・フェア・ショッピングモールでは、人気ブランドや免税品を覗いてみましょう。「Atma Alam Batik Art Village」では、インドネシア伝統の染織品である美しいバティックを手に入れることができます。ここならではのお土産を探すなら、パンタイ・チェナンのテモヨン・ナイトマーケットなど、島内の市場を訪れてみましょう。

ビーチから少し離れてランカウイ島の文化に触れたいなら、いくつかの魅力的な博物館があります。ライス・ミュージアムでは稲作の歴史や文化を学べ、ガレリア・ペルダナでは美しい芸術品や工芸品を鑑賞できます。また、クラフト・カルチャー・コンプレックスではさらに多くの展示品を通して伝統に触れることができるほか、コタ・マハスリのマハスリの墓では、この地に伝わる伝説に思いを馳せることができます。

ランカウイ島には大規模なクラブはありませんが、ビーチバーやカクテルラウンジ、ライブハウスなどがあり、日没後も楽しい時間を過ごすことができます。ランカウイのナイトライフのメインエリアはパンタイ・チェナンですが、ビーチサイドにあるバーで海を見ながらカクテルを嗜むのもおすすめです。

ランカウイ島の最大の魅力といえば、ビーチ。アンダマン海に抱かれたパウダースノーのような白い砂浜が広がっています。中でも人気なのは最長のセナン・ビーチですが、落ち着いた雰囲気を求めるならパシル・テングコラック・ビーチやシャーク・ベイなどもおすすめです。また、島で唯一の黒砂ビーチ、パンタイ・パシル・ヒタムでは、一風違った景観を楽しむことができます。

ランカウイ島で本場の味を楽しむなら、チェナン・ビーチのフードトラックセンターで「チャー・クウェイ・ティオ」（米麺の焼きそば）や「ロク・チン」（焼肉）を注文してみましょう。「Pia’s the Padi」では、グヌン・ラヤ山を眺めながらインド料理、マレー料理、中華料理に舌鼓を打つことができます。ランカウイ島には夜市やビーチクラブのレストランも数多くあり、何度訪れても飽きることがありません。