スカイスキャナー ニュース 東京の人気観光スポットの移り変わり

すべての記事

東京の人気観光スポットの移り変わり

時代と共に移り変わる、外国人観光客に人気の東京の観光スポットをご紹介します。

東京の人気スポットは、時代と共に少しずつ変化しています。特に日本に訪れる外国人観光客が注目するスポットの流行の移り変わりは激しいですね。

トレンドは六本木から秋葉原へ

1980年代には六本木や麻布などに多くの外国人が集まっていました。日本も当時はバブル期絶頂期にあったので、欧米人に人気の街には、業界人や若手財界人が集まり、さらにお洒落な人たちも追従。夜な夜な六本木や西麻布の街が賑わいを見せていました。やがて外国人観光客、特に中国人観光客を中心に家電の街・秋葉原が注目を集めるようになりました。また日本のアニメなど、いわゆる“クールジャパン”が世界に発信されると、いち早くフランスの若者たちがそれに反応。アニメやフィギュアを求めるワールドワイドな“OTAKU”たちが集結し、秋葉原の名は世界中に知れ渡ることとなりました。

秋葉原

下町情緒が味わえる浅草・人形町

その一方で、日本の下町の情緒が味わえる浅草や人形町にも外国人観光客の関心が集まっていました。江戸の風情を残す東京下町の顔である浅草は、浅草寺を中心に広がる人気のエリア。外国人観光客もひっきりなしに訪れています。一方の人形町は日本橋近くにある歴史と伝統を持った粋な東京の下町。明治座や浜町公園にぬける甘酒横丁には、江戸時代から続く伝統工芸店や、老舗グルメスポットも多く集まり、“通”の外国人が散策を楽しむ姿が多く見掛けられます。

浅草

人形町

人気ナンバーワンの観光スポット・築地

東京の台所と称される築地も外国人に人気の観光スポットですね。外国人向けの観光ガイドブックにも取り上げられてからは、アジア、欧米にかかわらず多くの外国人が集まる日本を代表する観光地の一つとなりました。その中心となる「中央卸売市場」は、通称“場内市場”と呼ばれていて、卸売業者専用となっていますが、隣接する「築地場外市場」は、一般の人たちにも開放されています。おおよそ200m四方の広さに、鮮魚店や青果店、飲食店などが約330軒以上ひしめきあっているというから驚き。碁盤の目のようになっている路地に足を踏み入れれば、あちこちから威勢の良い掛け声が聞こえてきます。「築地場外市場」といえば、なんといってもグルメです。特にすし店はこの一角に50軒以上も集まっています。また有名なラーメン店や丼の店、さらに玉子焼きの有名店も見逃せません。

築地

ディープな横丁の居酒屋を楽しむ外国人

最近では、日本のディープな横丁に外国人観光客の関心が集まっているようです。小さな飲み屋に外国人が訪れ、やきとりや煮込みで一杯楽しむ姿が多く見られます。もっとも人気が高いのが新宿駅西口と青梅街道の間、JRの線路際に広がる「思い出横丁」。約630坪というこの小さなエリアに、飲食店だけで90店舗は密集しているといいます。新宿ゴールデン街と並び称されることも多いのですが、あちらはバーやスナックが多いのに対し、こちらはやきとり屋や定食屋など、食事も酒も楽しめる「馴染みやすい」店が中心。所謂、戦後の闇市の時代からもう50年近くも営業を続けている店が存在する一方で、最近では大型の飲食チェーンやスタイリッシュな飲食店も進出ているようです。大都会の真ん中にあって、まるで昭和20年代から30年代へタイムスリップしたかのようなノスタルジックな雰囲気は、外国人観光客の目にも新鮮に映るのでしょうね。

新宿

さらにディープな横丁と言えば、赤羽から2分ほど歩いた一角にある「OK横丁」でしょう。100メートルほどの細い路地に、20数件の居酒屋やスナックなどがずらっと並んでいます。昼間から営業している店も多く、「千円でべろべろに酔える」せんべろの聖地として注目を集めています。外国人観光客もハシゴ酒を楽しんでいるようですね。

赤羽

東京行き航空券を確認

地図