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ちょっと贅沢してでも乗りたいプレミアムエコノミーベスト5

長距離フライトでは、少しだけ贅沢をして、ゆとりのあるシートスペース、アップグレードされた食事やサービスがうれしい、プレミアムエコノミークラスでの旅も良いかもしれません。今回は、航空会社の格付け調査を行なうスカイトラックス社が2019年に発表した「ベスト・プレミアムエコノミークラス」ベスト5の航空会社をご紹介。

第5位 エア・カナダ

エア・カナダ プレミアムエコノミー
北米で唯一4つ星ランクのエア・カナダ
(C) Air Canada

カナダを代表するフラッグ・キャリアの「エア・カナダ」。成田から西海岸のバンクーバー、カナディアンロッキーの玄関口カルガリー、カナダ最大の都市トロントへ毎日直行便を運航しています。都心に近く便利な羽田からも、トロントへ、さらに夏期は関西空港からバンクーバーにも運行。北米で唯一4つ星ランクを誇るエアラインです。

しかも、アメリカ旅行の際、カナダ経由の乗り継ぎであれば、アメリカ入国審査がカナダのトロントやバンクーバーで事前に受けられるのです。覚えておきたいですね。

カナダ国旗の赤を連想させるスタイリッシュなシートは、エコノミークラスと比べて、シート幅は43.9㎝→49.53㎝、シートピッチは78.7㎝→96.5㎝と広くなっています。シートピッチが20㎝近くも違うのは、長距離フライトではありがたいもの。ヘッドレストは枕並みにボリュームがあるので、ゆっくり休めそうです。

ウェルカムドリンクがあり、夕食はエコノミーに比べて、グレードアップ。陶器の食器やグラスで食事をすると、やはりテンションが上がりますね。

チェックインや搭乗、荷物の受け取りなども、エコノミークラスより優先されます。


第4位 オーストリア航空

オーストリア航空 プレミアムエコノミー
オーストリア航空の空飛ぶカフェで、上質なコーヒーを
(C) Austrian Airlines

オーストリアのフラッグ・キャリア「オーストリア航空」。2016年9月より運休されていた成田=ウィーン線が、2018年5月に運行再開されました。

「空飛ぶカフェで、上質なコーヒーを」がコンセプト。機内に足を踏み入れたら、日常を忘れ、香り高いウィンナーコーヒーや上質なワインでカフェのようにくつろいで欲しいというのは、ウィーンワルツの国オーストリアらしい優雅さですよね。

2018年3月以降すべての長距離機材に導入スタートしたプレミアムエコノミークラスは、シートピッチ78.7㎝→96.5㎝と足元がぐっと広くなっています。足を伸ばしフットレストで休めることで、機内での疲れも軽減。

アメニティは、オーストリア国旗の赤白をイメージした可愛らしいチェックのポーチ。中には耳栓や靴下の旅グッズが入っています。持ち帰り、化粧ポーチに使いたくなりますね。

機内食はエコノミークラスが2種類から選択に対し、プレミアムエコノミークラスでは3種類から選べます。機内食に力を入れていると評価が高く、もちろん陶器製の食器やグラス、金属製カトラリーで提供されます。独特の三角のデザインがユニークな食器は、レストランでお食事しているような気分に。

オーストリア航空では、購入済みのエコノミークラスのチケットをあなたの希望金額でアップグレードする、「アップグレード入札」をはじめ、さまざまなアップグレードのシステムがあります。プレミアムエコノミークラスを経験するチャンスですよ。


第3位 ニュージーランド航空

ニュージーランド航空 プレミアムエコノミー
ベストエアラインランキングの常連、ニュージーランド航空
(C) Air New Zealand

第3位は「ニュージーランド航空」。2018年度は第1位に輝き、ベストエアラインランキングの常連。プレミアムエコノミークラスは、重役が座るような重厚なレザーシートでゆったりと空の旅を楽しめます。

シートピッチは104cmあり、トップ5の中でも最長。機内用ブランケットは厚手で、長距離路線を苦痛なく、ゆったりくつろいで過ごせます。

さらにうれしいのが、素敵なターコイズブルーのアメニティ。ニュージーランド自然派ブランドのリップバーム、靴下、アイマスク、歯ブラシセット、耳栓、ボールペン6点がセット。そのままお土産になりそうですね。

機内食の監修は、ニュージーランドの人気シェフ、ピーター・ゴードン氏。ビジネスクラスとほぼ同等の機内食で、メインディッシュは3種類から選択可能。ニュージーランド産ラムやオリーブオイルなど、国産のご自慢を堪能させてくれます。

おいしい食事にはもちろんワインが合いますよね。ニュージーランド航空はニュージーランド産ワインを振る舞ってくれることで有名ですが、プレミアムエコノミークラスでは、ニュージーランドのメダル受賞ワイナリーのワインや、ワイン・コンサルタントによって選ばれたワインがワインリストに載っています。ワイン好きなあなたはワクワクしますね。

さらに座席正面のタッチパネルから、スナックやドリンクのオーダーが可能。好きなスナックやドリンクを選んで、個数を入力すればあなたの席まで運んでくれます。スナックを片手に、映画が楽しめますね。


第2位 シンガポール航空

シンガポール航空
世界の有名シェフが監修した機内食を楽しめるシンガポール航空
(C)Singapore Airlines 

第2位はシンガポールのフラッグ・キャリア「シンガポール航空」。スカイトラックスによる航空会社の格付けでは、実質最高評価の「5つ星エアライン(The World’s 5-Star Airlines)」と認定されています。

シンガポール航空のイメージといえば、優雅なサロンケバヤを身にまとった、素敵なキャビンアテンダントが思い浮かびますね。

プレミアムエコノミークラスは、USBポートが2基、調整可能な読書灯、充電可能な電源が備わり、上空のオフィスとして機能。個人モニターは13.3インチスクリーンでトップ5の中でも最大です。角度の調節もでき、映画などエンターテイメントも大満足。

プレミアムエコノミークラス以上であれば、ウェルカムシャンパンのみならず、厳選された高級シャンパンを食事中やリラックス中にいつでも楽しめます。機内食は「プレミアムエコノミー用のブック・ザ・クック」。ブック・ザ・クックとは、世界の有名シェフが機内食を監修したメニュー。本格的なダイニングが幅広いメニューから選べ、エコノミークラスのように食べたい料理が品切れになることもありません。

プレミアムエコノミークラスなら、移動手段のフライトが、有名シェフのご馳走と厳選されたシャンパンを楽しむ機上のレストランに変わります。


第1位 ヴァージン アトランティック航空

ヴァージン アトランティック航空 プレミアムエコノミー
革新的なサービスで定評のあるヴァージン アトランティック航空
(C)Virgin Atlantic Airways

第1位は英国ロンドンを拠点にする「ヴァージン アトランティック航空」です。創業者のリチャード・ブランソン会長はヴァージン・レコードの設立者。その後、ヴァージン アトランティック航空を創業しました。

ロンドン・ヒースロー空港の専用ラウンジにヘアカットサービスを導入、ビジネスクラスの乗客は自宅またはホテルまで送迎と、独創的なサービスで固定客を惹きつけました。日本にはロンドン〜成田線が就航していたものの、2015年2月に廃止され、ファンから惜しまれたものです。

ヴァージン アトランティック航空はファーストクラスを設置せず、プレミアムエコノミークラス導入の先駆け。プレミアムエコノミーでは、機内食は3種類から選択。特筆すべきは、英国らしく「アフタヌーンティー」があること。アフタヌーンティーの例としては、ハムとチーズあるいは卵マヨネーズのサンドイッチ、ケーキ、クロテッドクリームとジャム添えの温かいスコーン。空の上で優雅なひとときを過ごせそうですね。

プレミアムエコノミーの主なメリット

航空会社によってサービスは異なりますが、まとめるとプレミアムエコノミーの主なメリットは以下の通りです。

  • エコノミーと比べ、シート幅は数センチしか違わないが、シートピッチは10㎝以上広く足を伸ばせる。
  • 搭乗やチェックイン、荷物の引き渡しが、エコノミーより優先される。
  • ウェルカムドリンクあり。ほとんどがシャンパン可能。
  • 機内食は陶器やグラス、金属製カトラリー(フォーク、スプーン、ナイフ)で提供される。
  • 機内食がグレードアップ。エコノミークラスのように希望の食事が品切れになることがほぼ無い。
  • アメニティがもらえる。ポーチは旅の記念になりそう。

各エアラインのプレミアムエコノミーは違う個性があり、魅力的ですね。マイレージや入札、キャンペーンなどを利用して、お得にアップグレードできるときもありますので、ぜひ試してみたいものです。

※2019年8月時点の情報を掲載しています。航空各社のサービスに関する情報は随時変更される可能性があります。渡航前に、利用する航空会社のサイトで最新情報をご確認ください。

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