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新たな日本を発見!秋の国内旅行におすすめのお祭り5選

気候の良い秋は、国内旅行にぴったりのシーズン。暑い夏と寒い冬の間だからこそ、屋外の時間を楽しむイベントに出かけてみませんか。これからの時期は、日本各地でさまざまなお祭りが目白押し。実験的な花火ショーから、海上の祭礼、異国の文化を取り入れたお祭りなど、新たな日本を発見できる国内の秋祭りをご紹介します。

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大曲の花火(秋田県)

大曲の花火(秋田県)
日本有数の花火大会
Winston Wu/Shuttertsock.com

「大曲の花火」は、秋田県大仙市で開催される花火大会。全国の花火師が技を競い合うコンクール形式の「夏の章」が有名ですが、毎年テーマが変わり、若手花火師による花火競演など、劇場型の花火ショーが楽しめる「秋の章」にも注目。従来の花火大会の枠にとらわれない、実験的でユニークな花火ショーが、秋の章の魅力なのです。

大曲の花火(秋田県)
夜空に咲く大輪
Winston Wu/Shuttertsock.com

2019年の秋の章のコンセプトは、令和元年にちなんだ「花火劇場〜万葉のひびき〜」。和楽器を中心とした音楽と8000発の劇場型花火が、万葉の世界を演出。新時代の幕開けにふさわしい壮大な世界観が待っています。

【イベント情報】
大曲の花火―秋の章―「花火劇場〜万葉のひびき〜」
2019年10月12日(土)
https://www.oomagari-hanabi.com/autumn2019/index.html


八幡祭(岐阜県)

八幡祭(岐阜県)
華やかな装飾が施された屋台
janken/Shuttertsock.com

八幡祭は、毎年10月9日と10日に、岐阜県高山市で開催される秋のお祭り。春の山王祭と合わせて「高山祭」と呼ぶため、八幡祭は「秋の高山祭」とも称されます。

その歴史は16世紀後半から17世紀に遡るとされ、幾多の変遷を経ながらも、江戸時代の雰囲気を伝えるお祭りとして、今に受け継がれてきました。

秋の高山祭は、櫻山八幡宮の例大祭として行われ、安川通りの北側に11基の屋台が登場。4基の屋台が街を巡る「屋台曳き廻し」や、ぜんまい仕掛けで動くからくり人形を披露する「からくり奉納」などが見ものです。

さまざまな伝統衣装に身を包んだ総勢数百名の大行列が、おはやしや雅楽を披露しながら町を練り歩く「祭行列」も圧巻。「飛騨の小京都」と呼ばれる古い町並みで繰り広げられる祭りの光景は、江戸時代さながら。幕府の直轄地として栄えた当時の賑わいが、今によみがえります。

【イベント情報】
八幡祭(秋の高山祭)
毎年10月9日・10日
https://www.kankou-gifu.jp/event/1074/


時代祭(京都府)

時代祭(京都府)
古都ならではの時代風俗絵巻
Ryoma Kawasemi/Shuttertsock.com

毎年秋に京都市で開催される艶やかなお祭りが、「時代祭」。葵祭、祇園祭と並ぶ「京都三大祭」の一つで、平安神宮創建と平安遷都1100年を記念して、1895年に始まりました。

第2回目以降は、794年に桓武天皇が長岡京から平安京へと遷都した日を「京都の誕生日」とし、毎年10月22日に開催されています。

時代祭(京都府)
1000年の歴史を2時間半で
Ryoma Kawasemi/Shuttertsock.com

時代祭のメインイベントは、明治維新から始まり、江戸、安土桃山、室町、吉野、鎌倉、藤原、延暦と8つの時代を表現する行列。牛や馬を含む総勢約2000名が、各時代の衣装をまとい、京都御所~平安神宮間を練り歩きます。

パレードで使われる1万点超の衣装や祭具は、いずれも綿密な時代考証を経たもの。細部に至るまで京都の伝統伎が行き届いた時代祭は、古都の1000年の歴史を振り返る、生きた時代絵巻です。

【イベント情報】
時代祭り
毎年10月22日
http://www.heianjingu.or.jp/festival/jidaisai.html


みあれ祭(福岡県)

みあれ祭(福岡県)
航海安全や大漁などを祈念する「みあれ祭」
(C)福岡県観光連盟

福岡県宗像市で開催される「みあれ祭」は、宗像大社の秋季大祭の最初に行われる行事。航海安全や大漁などを祈念する祭礼で、200隻以上の船が海上をパレードする光景は壮観です。

秋季大祭は毎年10月1日~3日の日程で行われ、幕開けを飾るみあれ祭は、10月1日の開催。海上での祭礼は約一時間で、朝9時半頃に大島港を出港し、大周りして神湊港へと向かいます。観光船ツアーに参加すれば、海上からみあれ祭りの模様を見学することもできますよ。

みあれ祭(福岡県)
200隻以上の船が海上をパレードする
(C)福岡県観光連盟

天照大神の子である三姉妹の女神「三女神」を祭神とする宗像大社は、宗像三女神を祀る全国6000以上の神社の総本宮。2017年には、『「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群』として世界遺産に登録されました。

みあれ祭は、一年に一度、この三姉妹の女神が再会するというロマンティックな行事で、その起源は、約750年前に遡ります。当地の人々は、昔から海を畏れ、自然と共生してきたのですね。

みあれ祭の前日、9月30日には前夜祭があり、北斗の水くみ公園周辺で4000発の花火が夜空を彩ります。みあれ祭を訪れるなら、前日の宿泊が吉。

【イベント情報】
みあれ祭
毎年10月1日
http://www.munakata-taisha.or.jp/html/autumn.html


長崎くんち(長崎県)

長崎 長崎くんち
日本三大くんちの一つ「長崎くんち」
(C)長崎県観光連盟 

長崎市で開催される「長崎くんち」は、長崎の氏神である諏訪神社の秋季大祭。その歴史は380年を超え、1634年に人の遊女が諏訪神社神前に謡曲「小舞」を奉納したことに始まると言われています。

「くんち」とは、九州北部における秋祭りの呼称。長崎くんちに加え、福岡の博多おくんち、佐賀の唐津くんちが、日本三大くんちと呼ばれています。

神社の大祭という日本的な行事でありながら、外国への窓口だった長崎らしく、中国やオランダ、ポルトガルの影響を受けながら発展してきた長崎くんちは、エキゾチックな華やかさが魅力です。

見どころは、「傘鉾」(かさぼこ)と呼ばれる巨大な飾りを筆頭に、宝船や南蛮船、唐船などが登場する曳き物。日本舞踊や「龍踊り」(じゃおどり)と呼ばれる龍の舞、「獅子踊」(ししおどり)と呼ばれる獅子の舞なども披露されます。

長崎 長崎くんち
迫力ある華やかなパフォーマンスが見もの
(C)長崎県観光連盟 

諏訪神社、お旅所、八坂神社、中央公園くんち観覧場の4ヵ所に設けられる「踊場」での演し物に加え、「庭先回り」と呼ばれる街なかでのパフォーマンスも行われます。長崎の町を挙げて行われる、迫力ある文化の競演から目が離せません。

なお、博多おくんちは、10月23日と24日、唐津くんちは11月2日~4日の開催。長崎くんちの日程が合わなければ、こちらへの参加も検討してみましょう。

【イベント情報】
長崎くんち
毎年10月7日~10日
http://nagasaki-kunchi.com/


知った気になっていても、まだまだ奥が深い日本の文化と伝統。今年の秋は、国内のお祭りに参加して、新しい日本の魅力を発見してみませんか。

※写真はすべて過去の大会、イベントのものです。

※2019年7月時点の情報を掲載しています。イベント情報は随時変更される可能性があります。訪問前に、公式サイトなどで最新情報をご確認ください。

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