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海外旅行で注意したいファッション&アイテム

日本では当たり前のように着ているファッションでも、海外では奇妙に映ったり、思わぬトラブルの原因になったりするケースも。「郷に入っては郷に従え」。その土地の文化や治安、法律などを踏まえ、浮かない服装を心がけることも大切です。今回は海外旅行で注意したいコーデを、旅ライターの金子愛さんに紹介してもらいます。

1. マスク

海外旅行 マスク
日本と海外ではマスクに対するイメージが違う
Maridav/Shuttertsock.com

日本では風邪や感染症予防のために、日常的につけるマスク。しかしアメリカやヨーロッパなどには、そういった習慣がないところも。「マスクをつけている = 重病人患者」というイメージが一般的です。そんな中、一人マスクをつけて歩いていると、周りの人は驚いてしまうかもしれません。

ところ変わればマスクに対するイメージも違うもの。海外で着用する際はちょっと注意が必要ですね。

2. 日傘

海外旅行 日傘
日傘をさす女性も日本では珍しくないが・・・
beeboys/Shuttertsock.com

紫外線対策の強い味方、日傘。シミやそばかすのない美しい白肌を目指す人も多い日本では、日傘は春夏の必須アイテムですよね。でも世界各国を見ると、日常的に日傘をさすのは日本ならではの習慣と言えそう。

もちろん紫外線の強いオーストラリアなど、健康被害を予防するため国を挙げて対策が行われている国もあります。「日焼け止めを塗る」「長袖を着る」「サングラスをかける」「帽子をかぶる」などの対策が積極的に呼びかけられていますが、やはり「日傘をさす」という選択肢はあまり聞いたことがありません。海外での日焼け防止は、日傘以外で行ったほうが意図せずに目立つことはなさそうですね。

3. 外国語のロゴや、宗教的モチーフのTシャツ

海外旅行 ロゴ Tシャツ
ロゴ入りTシャツはその言葉の意味にも注意が必要
Svitlana Sokolova/Shuttertsock.com

おしゃれだと思って着ていたTシャツ、プリントされていた外国語が実はとんでもない意味だった・・・知らず知らずのうちにそんな経験をされていた人も案外多いようです。単に本人が恥ずかしいだけならまだしも、差別的表現など周りを不快にするような文字の場合、思わぬトラブルに発展してしまう可能性も。

その他、宗教的なモチーフがプリントされたTシャツも避けた方が良いでしょう。異教徒に対して敏感な反応を示す人たちもいます。日本では単なるファッションかもしれませんが、要らぬ誤解を招かないために気をつけたいですね。

 4. 毛皮

海外旅行 毛皮
リアルファー廃止への動きは世界で広がっている
Natalia Seregina/Shuttertsock.com

おしゃれと防寒を兼ね備えた毛皮コーデですが、こちらも注意が必要です。イギリスやカナダなど動物愛護を強く推進する国では毛皮反対の人たちが多く、冷たい視線を注がれるだけでなく直接抗議されてしまうことも。

世界でリアルファー廃止への動きが加速する近年、「ファー・フリー」を宣言する有名ブランドも相次いでいます。上記の国以外でも、毛皮を着ていくのは控えた方が良いでしょう。

5. 高級レストランでのカジュアルすぎる服装

海外旅行 レストラン ドレスコード
海外のレストランは事前にドレスコードをチェック
SeventyFour/Shuttertsock.com

ホテルの高級レストランなどでは、ドレスコードが設けられている場合があります。あまりにもカジュアルな服装では入店を断られてしまうことも。

男性はTシャツ・短パン・ジーンズなどは控え、シャツにジャケットといったきちんと感のあるスタイルを。女性なら露出の激しくない、きれいめワンピース、ブラウス、スカートなどに、パンプスを合わせるのがおすすめです。格式ある場にふさわしいファッションを心がけたいですね。

6. 肌の露出が多い服装

海外旅行 服装
肌の露出はトラブルの原因になることも
Navistock/Shuttertsock.com

女性は安全面を考慮し、露出度の高い、体のラインが強調される服は控えるべきでしょう。またイスラム文化圏では「女性は肌を見せるべきではない」というのが一般的な考え方。その他の国でも教会や寺院など神聖な場所では、露出を控えた服装が求められます。その土地の文化を理解すると共に、マナーを守ったファッションを選んでみてください。

7. 全身ブランドコーデ

welcomia/Shuttertsock.com

ひと目でハイブランドとわかる服装や貴金属など、海外では高級な物を身につけるのは避けたいですね。ただでさえ「日本人=お金持ち」というイメージがあるもの。できる限り質素な装いを心がけましょう。

たかがファッション、されどファッション。服装ひとつでスリなどの犯罪に巻き込まれる確率が変わってきます。海外旅行では、目立たずその場に溶け込むコーデがあなたを守ります。


さて、今回は海外旅行で避けたいファッションをご紹介しました。所変わればファッションの常識も変わります。海外を訪れる際は、あらかじめその土地の文化・治安・法律を知っておくことが大切です。みなさんが安全で快適な旅行を楽しめますように。


著者プロフィール

暮らし旅ライター・金子 愛
オーストラリア在住10年目。現地撮影コーディネーターとしてさまざまな作品に携わるほか、日本でも旅行系テレビ番組制作や旅メディア運営を手がける。日本各地・アジア各国も毎月訪れ、その土地ならではのよさを独自の視点で発信。現在は「暮らすように旅して、旅するように暮らす」をモットーに、”暮らし旅ライター”として活動中。

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