スカイスキャナー ニュース 「祈りの島」の教会巡り、世界遺産登録を目指す五島列島の注目スポット

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「祈りの島」の教会巡り、世界遺産登録を目指す五島列島の注目スポット

長崎県の西に位置する五島列島は、全体を大きく分けて「上五島(かみごとう)」と「下五島(しもごとう)」があります。その「上五島」に位置する新上五島町(しんかみごとうちょう)は、2004年に5つの町が合併した町です。人口約20,000人の新上五島町は、面積のほとんどが山林で占められていて、畑と住宅は島全体の30%に満たないそうです。その新上五島町内の「頭ヶ島(かしらがしま)の集落」は、世界遺産登録を目指している「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産に含まれ注目を集めています。そんな新上五島町を地球の歩き方五島列島Web特派員の瀬戸美咲さんに紹介していただきます。

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上空から見ると十字架の形をしている「中通島(なかどおりじま)」

新上五島町は、7つの有人島と60の無人島で構成されていて、有人島はすべて橋でむすばれており、車で7つの有人島をすべて巡ることができます。ちなみに中通島は、空から見ると十字架の形をしており、新上五島町の住人の1/4がカトリック教徒とされています。また、島には参道にある樹齢650年を超すアコウ樹の下をくぐると長生きできると伝えられているパワースポットの奈良尾神社もあり、島全体が神に守られているかのような島です。

上空から見ると十字架の形をしている「中通島」

世界遺産候補地を含む、29のカトリック教会が点在する「祈りの島」

中通島の東に位置する頭ヶ島(かしらがしま)には、世界遺産の登録候補地となっている「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつ「頭ヶ島天主堂」があります。

「頭ヶ島の集落」にある日本国内では珍しい石造りの教会「頭ヶ島天主堂」

頭ヶ島天主堂は、日本国内では珍しい石造りの教会で、長崎県を中心に多くのカトリックの教会堂建築を手がけた大工棟梁・建築家である鉄川与助(てつかわ よすけ)が設計し、1917年に完成したといわれています。地元で採れる砂岩「五島石」が使われていて、島のカトリック教徒も石積みに参加したそうです。重厚感ある外観に対し、内観は意外にもパステル調のかわいらしいつくりになっています。

【スポット情報】 頭ヶ島天主堂 住所:長崎県南松浦郡新上五島町友住郷638-1 見学受付時間:9:00~17:00 (ミサ・葬儀等の教会行事時を除く) (※見学の際は要事前連絡)

水辺に映る水鏡の教会「中ノ浦教会」

新上五島町内には、頭ヶ島天主堂を含む29のカトリック教会があります。ステンドグラスが美しい教会、水辺に映る水鏡の教会、日本最古の木造教会、国の重要文化財となっている教会などが、島で暮らす人々をあたたかく見守ってくれています。

29の教会を含む巡礼スポットをめぐるためのスタンプ帳「五島巡礼手帳」

これら新上五島町にある29の教会を含む、53ヶ所の巡礼スポットをめぐるためのスタンプ帳「五島巡礼手帳(1,200円)」を長崎巡礼センターで購入することができます。御朱印帳ならぬ、教会巡礼帳を持って、上五島内を旅するのもおすすめです ※聖堂内での写真撮影は禁止されています。マナーを守って静かに入堂しましょう。

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フォトジェニックな絶景スポットがいっぱい

新上五島町には、SNSにアップしたくなるようなフォトジェニックな絶景がたくさんあります。ビーチはもちろん、入り江や港の風景が美しく、海の色が天候や時間で異なり、地元に住む人も飽きることがありません。ドライブしていたら思わず車を停めて撮影したくなる景色もたくさんあります。

SNSにアップしたくなるフォトジェニックな蛤浜海水浴場
なかでも特におすすめなのが、有川港から車で5分程で行ける「蛤浜海水浴場」です。エメラルドブルーに輝く遠浅の海が広がる光景は、一度見たら忘れられない美しさです。さらに、環境省が全国の快適な海水浴場を選んだ「快水浴場百選」のひとつにも指定されていて、休憩舎、更衣室、シャワー等のサービス設備も整った快適な環境で海水浴が楽しめます。

【スポット情報】 蛤浜(はまぐりはま)海水浴場 所在地:長崎県南松浦郡新上五島町七目郷1004 電話番号:0959-42-0964(新上五島町観光物産協会)

「仲知(ちゅうち)教会」周辺に広がる、透き通る海が見渡せる絶景
中通島の北にある「仲知(ちゅうち)教会」の周辺も、透き通る海が見渡せる絶景スポットの一つです。仲知教会は、当時建設に関わった五島の漁師を描いたステンドグラス等の美しい装飾が施されており、こちらもぜひ訪れてほしいスポットです。

【スポット情報】 仲知(ちゅうち)教会 所在地:長崎県南松浦郡新上五島町津和崎郷991 内覧時間:9:00~17:00 (※ミサ・冠婚葬祭時等は内覧不可の場合もあります)

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美しいビーチが目の前!2017年春にオープンしたゲストハウス

「蛤浜海水浴場」の目の前に建つゲストハウス、「五島バックパッカーズぽれ」。2017年3月にオープンしたばかりの新築で、木のぬくもりを感じさせるデザインが特長的です。館内のデザインも木材を使用した柔らかい雰囲気で、木とアロマのいい香りに包まれています。

「蛤浜海水浴場」の目の前に建つゲストハウス、「五島バックパッカーズぽれ」

「五島バックパッカーズぽれ」では、ドミトリー(相部屋)と個室があります。清潔感のあるドミトリーは、広い木造カプセルホテルといったイメージです。二段ベッドはギシギシ揺れず、カーテンで区切られていますので、個室感覚で宿泊することができます。

カーテンで区切られていて個室感覚で宿泊できるドミトリー(相部屋)

ちなみに“ぽれ”とはアフリカのスワヒリ語で「ゆっくりのんびり」という意味です。「五島を訪れた旅人に、美しいビーチのそばでゆっくりのんびり過ごしてもらえたら」という主人の想いが込められています。

【ゲストハウス情報】 五島バックパッカーズぽれ 住所:長崎県南松浦郡新上五島町七目郷1005-2 チェックイン/チェックアウト:17:00~21:00/~10:00 ※予約はホームページより

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島の恵みたっぷりな上五島の美味グルメ

おすすめ島グルメスポットのひとつ目は、海辺に建つグリルレストラン「かもめ亭」です。地元ブランド牛の五島牛を使ったハンバーグからチキン南蛮、海鮮ちゃんぽんまで、地元の人にも観光客にも愛されるメニューがたくさんあります。店内のインテリアもおしゃれなので女子旅やカップルでの食事にぴったりです。

海辺に建つグリルレストラン「かもめ亭」

ふたつ目は、土産店、塩工房、椿油製造工房などが集まった複合施設「矢堅目の駅(やがためのえき)」です。矢堅目で作られた塩を使った塩ソフトクリーム(300円)は、ほのかな塩の風味がバニラの甘さを引き立て、とても上品な味わいなのでおすすめです。また、夏の期間中、ビアガーデンも開催されます。

矢堅目で作られた塩を使った塩ソフトクリーム

【レストラン情報】 かもめ亭 住所:長崎県南松浦郡新上五島町有川郷2427-11 TEL:0959-42-5577 営業時間:月曜日11:30~14:00/水~日曜日11:30~14:00、17:30~23:00 定休日:火曜日

矢堅目の駅 住所:長崎県南松浦郡新上五島町網上郷688-7 TEL:0959-53-1007 営業時間:9:00~17:00(年中無休)

新上五島町へのアクセスと島内交通

空港は、2006年に定期便がなくなってしてしまい、新上五島町へは海上航路のみです。博多港、長崎港、佐世保港より船が1日1~4便(夏期:3月~9月まで)運航しています。各港によって新上五島町までの料金が異なりますので、事前に確認しましょう。 博多港から:野母商船 長崎港・佐世保港から:五島産業汽船九州商船 島内での移動はレンタカーが便利です。大手レンタカー会社から地元のレンタカー会社まで数社あります。もしくは公共交通機関として西肥バスが運航しています。※場所によっては、バスの運行本数が少ないので事前に確認しましょう。 長崎のレンタカーをチェックしてみる

新上五島町には、今回ご紹介しきれていない魅力もまだまだたくさんあります。日常の喧騒から離れて、教会、海、美食、パワースポットなど島の魅力に心も体も癒されてはいかがでしょうか。

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筆者ご紹介

地球の歩き方五島列島Web特派員 瀬戸 美咲

2015年4月より、福岡県から長崎県五島列島新上五島町(しんかみごとうちょう)に地域おこし協力隊として移住。両親が五島列島の出身、孫ターン。現在は島の情報発信やイベントの企画・実施などを手掛けています。島産のヒノキで作った移動式屋台「GOTO-CARGO(ゴトウカーゴ)」で、島内のイベントに不定期で出店、軽自動車を使った移動ワゴンカフェの営業を計画中です。地球の歩き方五島列島Web特派員ブログからお届けしています。


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