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どこを見てもフォトジェニック!香港で行きたいインスタス映えスポット6選

香港の絶景スポットといえば、”百万ドルの夜景”の眺望が楽しめる「ビクトリア・ピーク」や、色鮮やかなネオンが煌めくビクトリア湾沿いのスカイラインが定番。でも、最近では定番とは一味違う、フォトジェニックでおしゃれなホテルや、壁全体に絵が描かれたアートレストランなど、SNSにアップしたくなるようなスポットが世界中から注目を集めています。今回は、そんな香港のフォトジェニックなスポットを、地球の歩き方香港Web特派員の りんみゆきさんに紹介いただきます。

1. 映画ファン必見、あの巨大ビルは香港にあった!

映画ファンにはお馴染みともいえる、『トランスフォーマー/ロストエイジ』に出てくる巨大ビルは、香港島の北東部にあるクオリーベイ(Quarry Bay/鰂魚涌)というエリアにあります。

キングスロード(King’s Road/英皇道)を歩いていくと、まるで無限に連なるかのような集合住宅の壁が現れます。5つの複合ビルが密集していて、全部で2,243戸あり、約1万人が住んでいます。

映画だけでなく、フランス人写真家Romain Jacquet-Lagrèze氏の作品でも扱われ、フォトジェニックなスポットとして人気を集めています。中庭から空を見上げると、ハチの巣のような窓の多さとカラフルさに圧倒されます。1階にはローカルのレストランがあり、いつも現地の人で賑わっています。

映画『トランスフォーマー』シリーズファン必見の有名スポット

こちらの写真は、キングスロードから見た建物の側面です。壁のようにそびえ立つ密集住宅の前を2階建てトラムが走る光景は、ひと昔前の香港のようで、どこかノスタルジックな気分が味わえます。

キングスロードから見たビル

【スポット情報】
益發大廈(Yick Fat Building)
Yick Fat Building, 1048 King’s Road Quarry Bay

【アクセス方法】
MTRクオリーベイ(Quarry Bay/鰂魚涌)駅から行くより、MTRタイクー(Tai Koo/太古)駅からの方が、香港の住宅街を見ることができるのでおすすめ。MTRタイクー駅のB出口を出てクオリーベイ方面に約5分歩くと徐々に建物が見えてきます。建物の入り口はキングスロード(King’s Road/英皇道)に面した左側にあります。

2. 市内の階段がキャンパスに!香港返還20周年、香港芸術館55周年記念アート

続いては、階段をキャンパスに見立てた壮大なプロジェクトによるアートのご紹介。

2017年、イギリス植民地だった香港が1997年に中国に返還されてから20周年を迎えました。さらに、改装中の香港芸術館 (Hong Kong Museum of Art)の開館55周年が重なり、この2つのお祝いとして、香港芸術館にある「古の花鳥画」を香港各地の階段に再現するアートプロジェクト「Blossoming Stairs」が2017年4月から開催されています。

香港島や九龍、新界など20カ所の階段に花や環境保護をモチーフにした絵が描かれ、訪れる人の目を癒してくれます。

【スポット情報】
香港芸術館(Hong Kong Museum of Art)
住所:10 Salisbury Road, Tsimshatsui, Kowloon
電話:852-2721-0116

チムサーチョイ(Tsim Sha Tsui/尖沙咀)にある香港カルチュアルセンター(Hong Kong Cultural Centre 香港芸術中心)の階段アート

3. オールド・タウン・セントラルのおすすめフォトジェニックスポット

次は、香港政府観光局も大きくプロモーションしている、「オールド・タウン・セントラル」(OTC/Old Town Central)にあるポピュラーな撮影スポットのご紹介。

オールド・タウン・セントラルは、セントラル(中環)にある香港の流行発信地として知られる「SOHO」から、ションワン(上環)にあるタイペンサンストリート(太平山街)のあたりまでのエリアを指します。このエリアは観光やショッピングエリアとして有名なだけではなく、ストリートアートもたくさんあり、街歩きをするには最適です。

オールド・タウン・セントラルのストリートアートの中でも特に有名なのが、グラハムストリート(Graham Street/嘉咸街)とハリウッドロード(Hollywood Road/荷李活道)が交差する角にある「GOD(Goods of Desire/住好啲)」というお店の壁に描かれた「香港の旧家」です。壁一面が真っ青に塗られ、その上に香港の旧家が描かれたストリートアートで、多くの観光客が壁の前で記念撮影をする人気のスポットです。

壁一面が真っ青に塗られ、その上に香港の旧家が描かれたストリートアート

ハリウッドロードをそのままションワン(上環)方面に進むと、左側に文武廟というお寺があります。その横道のスクエアストリート(Square Street/四方街)を50mぐらい進んだところにあるアートギャラリー「加華藝廊」の壁に、香港の永遠のヒーロー、ブルース・リーを描いた作品があります。この壁画は、韓国のグラフィティアーティスト・シェヴァ(Xeva)氏により、自身の得意とするモザイク・テクニックを使って描かれました。

香港の永遠のヒーロー、ブルース・リーを描いたストリートアート

ほかにもタイペンサンストリート(太平山街)の路地の壁には、いくつもの素敵なストリートアートが描かれています。香港の街を探索して、お気に入りのストリートアートを見つけてみてはいかがでしょうか。

【スポット情報】
Goods of Desire(住好啲)
住所:G/F & 1/F, 48 Hollywood Road, Central

加華藝廊
住所:G/F,23 Square St,Sheung Wan

4. 香港らしさ満点!美術館のようなレストラン

フォトジェニックなのはストリートアートだけではありません。なんとレストラン内にもアートの空間が広がっているんです。文武廟の向かい側にある階段を下り、”キャット・ストリート”こと「アッパー・ラスカー・ロウ」(Upper Lascar Row/摩羅上街)と交差する角に、コンテンポラリーアートとフランス料理を融合させたレストラン「ビボ(Bibo)」があります。

ストリートゲリラアーティストのバンクシー(Banksy)氏や、動物を使って作品を創作するダミアン・ハースト(Damien Hirst)氏など20以上のアートピースが飾られ、まるで近代美術館のようです。日本のアーティスト村上隆氏や草間彌生氏の作品もあります。
店先に看板はなく、インターフォンを押すと金色の扉が開くという、少し変わったレストランです。ディナーは一人あたり1,000HKD(香港ドル)と高級なので、3分の1くらいのお値段で食べられるランチタイムのコースメニューもおすすめです。

数々のアート作品が飾られている、美術館のようなレストラン「ビボ(Bibo)」

【レストラン情報】
ビボ (Bibo)
住所:163 Hollywood Road, Sheung Wan, Hong Kong
電話:+852 2956 3188
営業時間:月~金曜日 12:00~15:30,17:00~翌1:00/土曜日 11:30~15:30, 17:00~翌1:00
定休日:日曜日

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5. とにかく写真を撮りたくなる!香港のおすすめホテル

ストリートアート「香港の旧家」のすぐ近くにある、ひときわ目立つチャップリンとマリリン・モンローが壁に描かれたビルが、「ホテル・マデラ・ハリウッド(Madera Hollywood)」です。

外観同様、内側もフォトジェニックで、ハリウッドリージェンシースタイルの優雅な雰囲気が楽しめます。38室ある客室は全てワンベッドルームスイートで、部屋のタイプによってブルーやピンク、黄色など色使いが異なります。SOHO地区という最高の立地にも関わらずリーズナブルで、そして何より、かわいくてフォトジェニックなのがおすすめのポイントです。

壁に描かれたチャップリンとマリリン・モンローが目印の「ホテル・マデラ・ハリウッド」

【ホテル情報】
ホテル・マデラ・ハリウッド (Madera Hollywood)
住所: 53 Hollywood Road, Central, Hong Kong
電話:+852 3913 2888
チェックイン/チェックアウト:14:00/12:00


西洋と東洋の文化が混ざり合う香港ならではの魅力は、街歩きを通していくつも発見することができます。定番の観光名所を訪れるのも良いですが、路地にあるローカルなレストランや、裏道のフォトジェニックな場所を見つける旅行も楽しいですよ。


筆者プロフィール

地球の歩き方香港Web特派員 りんみゆき
香港の魅力にどっぷりとはまり、香港在住22年。フライトアテンダント、日本語教師を経て、現在はライター、通訳、学校運営に関わっています。香港は西洋と東洋が混ざり、古いものを大事にしながらも新しいものを受け入れる国際都市。季節のさまざまなイベントをはじめ、山歩きやパワースポットなどあまり知られていない香港の魅力を発信できればと思います。地球の歩き方香港Web特派員ブログからお届けしています。

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