※新型コロナウイルス感染症の影響により、自治体によっては住民の移動や観光客の受け入れに関して制限を設けたり、自粛を要請したりしている場合があります。各店舗や観光施設も営業時間などを変更していることがあります。旅行の際は、出発地・目的地の各自治体の公式サイト等で最新のガイドラインをご確認ください。
※記事内の航空券価格は、スカイスキャナーから「最安値の月」で検索した 際の最低価格です(羽田/成田空港発、エコノミークラス大人 1 名往復。乗り継ぎ便含む)。2020 年7月30日時点の検索結果に基づいており、価格は随時変動しています。
−−ウィズコロナの今、ズバリ沖縄に行ってもいいのでしょうか?
照喜名さん(以下、照):感染を防止するための対策や体調管理を徹底した上でお越しください。特に沖縄の離島は医療体制が脆弱なため、沖縄県全体では観光客を受け入れていても、一部の島で渡航の自粛をお願いしているケースもあります。離島の最新情報を知るためには、各島の観光協会のサイトをチェックしていただくか、掲載されていない場合は電話でお問い合わせください。
imacoconut/Shuttertsock.com−−新型コロナウイルスを沖縄に持ち込まないために、持っていくといい物はありますか?
照:まずは旅行中でもマスクをしていただくこと。ただ、沖縄のビーチは非常に暑いです。熱中症を予防するためにも、ビーチでは他の人と2メートル以上離れたうえで、マスクを外してください。通気性の良いマスクを多めに持っていくのがおすすめですね。
−−沖縄を訪れる際、旅行者が気をつけるべきことは?
照:特に離島では、そこに住む人たちの感染リスクを高めないためにも、忘れずにマスクをつけて観光を楽しんでください。あとは旅行中でも自宅にいるときと同じように、手洗いや咳エチケット、ソーシャルディスタンスをとることに気をつけていただければ。
屋宜さん(以下、屋):沖縄本島でも離島と同様、マスクの着用をお願いしています。少しでも体調がすぐれないようなら、思い切って渡航の延期・中止を。体調が万全な状態で安心して沖縄旅行を楽しんでいただきたいですね。
−−沖縄の玄関口である空港では、どのような感染対策を行っているのでしょうか?
屋:到着時、出発時にサーモグラフィで体温チェックを行っています。そこで体温の高い人が見つかった場合は、旅行者専用相談センター(TACO※)にご案内し、体温測定や問診を行っています。
−−離島での感染対策は?
照:石垣島、宮古島、久米島の空港では、サーモグラフィを設置して、体温チェックを行っています。フェリーで渡るその他の離島については、乗船前に非接触型の体温計を使い、一人ひとりの体温を測定しています。場所にもよりますがフェリーチケットのもぎりを行うついでに検温していたりするので、それほど行列に並んだり、長い時間がかかったりという想定はしなくてよさそうです。
Pojana Jermsawat/Shuttertsock.com−−沖縄のホテルはどのような感染対策を行っていますか?
照:エントランスに消毒用アルコール、カウンターにアクリルパネルを設置するなどして、感染対策を行っています。温泉や大浴場のある施設では入浴人数の制限を設けているところもあります。
また、ホテルのレストランでは、ビュッフェの料理を小皿に取り分けて並べたり、テーブルを1つずつ空けて座ってもらうなど、さまざまな対策を行っています。レストランのメニューをゲストが持つスマホに表示して、注文できるサービスを行っているホテルもありますよ。
さらに、前の宿泊者がチェックアウトした後、数日おいてから次の宿泊者を部屋に入れるといった、徹底した感染対策を行っている宿泊施設もあります。
沖縄県内の宿泊施設や観光施設、飲食店などあらゆる業種の皆さんがそれぞれしっかり感染予防のガイドラインを定めています。そうしたガイドラインに沿って運営されている施設を私たちの公式サイトのこちらのページで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
i T.TATSU/Shuttertsock.com−−沖縄にはマリンアクティビティが豊富ですが、その際に使う道具などが十分に消毒されているのか心配です・・・。
照:レンタル器材については、次亜塩素酸ナトリウムでの消毒などを各事業所で行っています。また、毎朝のスタッフの検温、受付テーブルやトイレの消毒を行っている事業所も多いです。感染対策のガイドラインに沿って運営している事業者もこちらのページに掲載していて、どんな対策が行われているかも確認できます。詳細については直接、各社のサイトなどを見てみてください。
−−万が一、沖縄滞在中に体調を崩してしまったら、どこに相談すればいいのでしょうか?
屋:旅行者専用相談センター(TACO※: 098-840-1677)にご相談ください。受付時間は、午前6時から午後11時です。その他の時間帯は、沖縄県の新型コロナウイルス感染症の相談窓口コールセンター(098-866-2129)までご連絡ください。なお宮古島と石垣島、久米島にも、沖縄本島と同様の機能を持つ旅行者専用相談センターが設置されています。
※TACO:「Traveler’s Access Center Okinawa」の略。沖縄の空港内に設置された旅行者専用相談センターで、看護師が常駐し、必要に応じて問診や保健所への案内などを行っている。8月9日から、那覇空港検疫所の協力のもと、空港内で唾液採取による抗原検査も実施。
Bloomicon/Shuttertsock.com
各種の観光施設やレジャースポットなどでは、3密を避けるため営業時間を短縮したり、人数制限を設けたりしているところも。感染拡大状況の変化に合わせて今後も随時変更が予想されるので、各島の観光客受け入れ状況も併せて、事前にしっかり確認してから出かけましょう。
楽しい旅行中はつい気が緩みがちに。でも旅行する私たちだけでなく、旅行先の人たちの健康と安全が守られてこそ、楽しい旅が実現します。こんな時期だからこそ気を引き締めて、万全の感染対策を行いながら旅行を楽しみたいものですね。
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