※新型コロナウイルス感染症の影響により、自治体によっては住民の移動や観光客の受け入れに関して制限を設けたり、自粛を要請したりしている場合があります。方針は随時変更されます。旅行の際は、出発地・目的地の各自治体の公式サイトで最新のガイドラインをご確認ください。
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- もくじ
1. 東洋一の美しさ「与那覇前浜ビーチ」
宮古島の西部にあり、東洋一の美しさといわれる与那覇前浜ビーチ(よなはまえはまビーチ)。海岸沿いに7kmの白い砂浜が続く、宮古島を代表する有名なビーチです。

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通称「マイパマビーチ」と呼ばれる与那覇前浜ビーチは、きめ細かくサラサラな白い砂浜と、沖に向かってだんだんと色が濃くなる、透き通るブルーの海が印象的です。
サンゴ礁がないため魚が少なくシュノーケリングには不向きですが、その分ウェイクボードやジェットスキーなどのマリンアクティビティが充実しているのが特徴。
宮古島は高い山や大きな河川がなく、海に流れ込む泥の量が少ないため、与那覇前浜ビーチをはじめとする海の透明度が高くなるのだそうですよ。
2. サンゴや熱帯魚を観察できる「新城海岸」
次は宮古島東部にある地元の人にも人気の新城海岸(あらぐすくかいがん)。色とりどりの熱帯魚に会えるシュノーケリングスポットです。

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シュノーケリング初心者にもぴったりな、遠浅のビーチが続きます。沖合200〜300mまでサンゴ礁の浅瀬が続き、枝サンゴや熱帯魚をじっくり観察することも可能。水の透明度が高いのも、観察にはうれしいポイントですね。
シュノーケリング道具のレンタルショップもあり、初心者でも楽しめるビーチになっています。ビーチまでの道のりも自然が美しく、緑の向こうに青い海が見えてくる風景は、立ち止まって写真を撮りたくなるほどの絶景です。
3. 東シナ海を大パノラマで楽しめる「イムギャーマリンガーデン」
宮古島南部にある海浜公園、イムギャーマリンガーデン。入り江になった自然の造形を生かした海浜公園で、「宮古島の天然のプール」とも呼ばれています。

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入り江の内海のため波が非常に穏やかで、子ども連れの磯遊びにもおすすめなこの場所は、シュノーケリングスポットとしても人気。また、深いところでは15mほどになるため、スキューバダイビングの講習も行われています。
入り江には橋が架けられ、その周囲も散策コースとなっています。高さ30mほどの御神山(うがんやま)の上にある休憩所からは、穏やかな海岸線と、その外側の広大な太平洋につながる東シナ海を大パノラマで楽しむことができます。
【スポット情報】
イムギャーマリンガーデン
沖縄県宮古島市城辺友利605-2
4. 海の絶景を眺めながらドライブできる「伊良部大橋」
宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋。無料で渡れる日本最長の橋として有名で、3,540mあります。

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見渡す限りの美しいブルーの海を両側に眺めながら、絶景ドライブができるため、この美しい風景を堪能しようと人々が訪れます。また、夕暮れ時にライトアップされた姿も美しく人気があります。
宮古群島では伊良部大橋、来間大橋、池間大橋の3つの橋が、宮古島、来間島、池間島、伊良部島、下地島の5島を結んでいます。以前はフェリーでしか渡れなかった島にも橋がかかり、行き来がぐんと便利になりました。
伊良部大橋は、フェリーが橋の下を通れるように、アップダウンがあります。日陰がないので暑い日は大変ですが、歩いて渡ることも可能です。
5. 断崖に荒波が押し寄せるワイルドな風景「東平安名崎」
宮古島の最東端にある、島で一番の絶景スポット「東平安名崎(ひがしへんなざき)」。長さ2km、幅200mほどの岬で、日本都市公園100選や国指定名勝にも選ばれています。
岬の入り口から先端までの一本道は、右に太平洋、左に東シナ海を望みます。大きな岩がゴロゴロと転がり、断崖に荒波が押し寄せるワイルドな風景が印象的です。また島の最東端にあるため、日の出スポットとしても人気がありますよ。
また、この岬は県の天然記念物である天ノ梅の群生落や、春はテッポウユリ、秋はススキと様々な植生を楽しむことができます。岬にある灯台は日本の灯台50選にも選ばれていて、内部見学が可能です。
6. 最西端で最北端の絶景スポット「西平安名崎」
西平安名崎(にしへんなざき)は、宮古島の最西端かつ最北端の岬です。オーシャンブルーの海と、池間島や池間大橋を望む壮大な絶景スポットとしておすすめの場所です。

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荒波が押し寄せる東平安名崎とは対照的に、穏やかな海と風景が楽しめる西平安名崎。宮古島最大の繁華街、平良の市街地から車で20分ほどの道のりです。
展望台は美しいハイビスカスの花で彩られ、南国ムードたっぷり。心ゆくまで開放的な風景を楽しむことができます。島の最西端にあるため、夕日スポットとしても知られています。
岬には高さ50m以上にもなる巨大な風力発電の風車もあり、ダイナミックなその姿を写真に収める人も多いそう。岬周辺の遊歩道を散歩するのもおすすめです。
7. 水深3〜5mの海中を観察「宮古島海中公園」
宮古島海中公園は島の北部にあり、服を着たまま窓から水深3〜5mの海中を観察できる観察施設です。

©OCVB
よく見られるのはソラスズメダイ、トゲチョウチョウウオ、カクレクマノミ、アミアイゴなど。季節や時間帯にもよりますが、平均60種類の魚が見られるそうですよ。
ダイビングが難しい子どもや年配者でも気軽に海の世界を覗けることから、人気のスポット。併設されているカフェでは、宮古牛を使用したロコモコや牛すじカレー、宮古島産マンゴーを使用したパフェなどの宮古島グルメを楽しむことができます。
【スポット情報】
宮古島海中公園
沖縄県宮古島市平良狩俣2511-1
https://miyakojima-kaichukoen.com/