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2018年もさらに充実!LCC新規就航 注目の5路線

2018年も新規就航が相次いだLCC・格安航空会社。グアムなどのビーチリゾートや、タイ・バンコクなど人気の渡航先へのLCC路線が更に充実し、お得な旅が実現しやすくなっています。そんな2018年に就航したLCCの新路線の中から、次の旅行で活用したい「注目の5路線」をLCCジャーナリストの五十嵐貴文さんに紹介していただきました。

※掲載されている価格情報は2018年12月時点のものです。

<国際線編>

【激戦区で狙い目】チェジュ航空 関西=グアム線

まずは、2018年7月21日に新規就航したチェジュ航空の関西=グアム線。

この路線には、既にユナイテッド航空(ANAとのコードシェア)とLCCティーウェイ航空がそれぞれ毎日運航していて、3社の間で価格競争が激しくなっています。

グアムで人気のタモン湾
Enzo Bro/Shutterstock.com

チェジュ航空の関西=グアム線は、セールの割引運賃であっても23kg以内までの預け荷物が無料、機内の水も無料のほか、現地で無料で利用できる「トラベルラウンジ」があるなど、付帯サービスが充実しているのが魅力です。

充実した付帯サービスについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
「南国グアムもLCCでお得に!チェジュ航空は「コミコミ」の無料サービスが魅力」


【人気のタイ行き】ノックスクート 成田=バンコク

次に注目したいのが、2018年6月1日に就航したノックスクートの成田=バンコク(ドンムアン)線です。

海外旅行の人気の渡航先のタイ・バンコクへは、成田空港からはフルサービスキャリアが3社(JAL/ANA/タイ国際航空)、LCCが2社(タイ・エアアジアX/スクート)運航していましたが、2018年はLCCの新規就航ラッシュが相次ぎ、前述したノックスクートのほか、2018年12月7日にはLCCのタイ・ライオンエアーも就航しました。

ノックスクート新規就航の際の搭乗レポートはこちら。
「LCCでタイ直行!“第3の選択肢”ノックスクート 成田=バンコク線 搭乗レポート」

激戦となっているタイ行きのLCCの中で、ノックスクートはグループ会社であるシンガポールのLCCスクートの「スマート」さと、笑顔を絶やさないタイ人クルーの「おもてなしの心」がうまくバランスよく合わさった、コストパフォーマンスに優れた航空会社です。

象に乗りながら街を散策できるのもタイならでは
cowardlion/Shutterstock.com

似ているようで、少しずつ違うタイ行きのLCC。価格をチェックして、ぜひあなただけのお得な旅をプランニングしてみてください。


【周遊もおすすめ】タイガーエア台湾 小松=台北

2018年1月18日 小松空港に到着したタイガーエア台湾の初便 

国際線でもう一つ注目なのが、2018年1月18日に就航した、タイガーエア台湾の小松=台北(桃園)線です。2018年も旺盛な訪日需要に支えられて、外資系LCCの新規就航が相次ぎましたが、その中でも路線拡大に積極的だったのがタイガーエア台湾です。

外資系LCCの乗客の多くはその航空会社の国の乗客ですが、私たち日本に住む人も同じように低価格チケットを購入することができます。地方にお住まいの人は、海外旅行の際は成田・羽田・関西などを経由する人も多いと思いますが、これら外資系LCCを活用すれば、“地元”から気軽な海外旅行が実現できます。

夕暮れ時の九份
f11photo/Shutterstock.com

また、小松空港がある石川県は金沢などの人気の観光地もありますが、タイガーエア台湾の路線を活用すれば、例えば、羽田/成田→台北、台北→小松、小松→羽田と、一度の旅行で台湾と金沢を楽しむ贅沢な周遊旅行も叶います。

このように、さらに充実した地方のLCC路線もお得な旅に欠かせないポイントです。


<国内線編>

【格安で常夏の楽園へ!】バニラエア 成田=石垣

国内線では、まずは、2018年7月1日に就航したバニラエアの成田=石垣線に注目です。この路線は、首都圏と石垣島を直行で結ぶ初のLCC定期便で、さっそく多くの旅行客がこの路線を使って石垣島に訪れています。

石垣島 ishigaki
高い透明度を誇る川平湾
Shikema/Shutterstock.com

ビーチリゾートとして人気の石垣島ですが、首都圏から訪れるにはこれまではフルサービスキャリアの直行便か、経由便を使う必要がありました。

このバニラエアの成田=石垣線は、片道7480円~(シンプルバニラ・手数料除く)と、安い時には1万円を切る価格設定で、これまで以上に気軽に石垣島に訪れることができるようになりました。

この路線については、「LCCバニラエアが石垣島就航!五島社長インタビュー 沖縄コラボ新機内食も先行公開」でも詳しくご紹介しました。

取材当時、バニラエアの五島社長もインタビューで答えて下さったように、石垣島は周辺の竹富島・西表島・小浜島など、島ごとに異なる魅力を持つ離島を巡る際の拠点としても便利です。


【ひがし北海道に初のLCC】Peach関西=釧路線

Peach

最後にご紹介するのが、2018年8月1日に就航したPeachの関西=釧路線です。

豊かな自然に恵まれた北海道の道東エリア「ひがし北海道」へは、これまでフルサービスキャリアの路線しかなく、LCCのPeachが就航したことによって、運賃は片道5290円~(手数料など別途)とグッと身近になりました。

冬の摩周湖
Tatsuo Nakamura/Shutterstock.com

2018年9月には北海道地震はありましたが、「ひがし北海道」を含む北海道の大部分の地域では、観光客の受入に支障はない状況です。LCCで移動費を抑えて、その分を現地で使って、観光面で北海道を応援する、そんな旅も良いですよね。


著者プロフィール

LCCジャーナリスト・メディアディレクター 五十嵐貴文
1981年東京・品川生まれ。「コスパ時代のお得」を共通テーマにLCC・格安航空会社やデジタル機器の最新情報を各地を飛び回り取材。TVディレクターとしてのスキルを活かした、ライブストリーミング・生配信番組の監修・制作も行う。現在、成田国際空港と就航エアライン・自治体などがコラボしたWEB配信番組「ナリタニストTV」など、企業・団体の情報発信を数多く手掛けている。

  

  

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