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空港で出国できないことも!気を付けたいパスポートの残存有効期間

海外旅行をする際に、意外と忘れがちなパスポートの残存有効期間(以下、有効期間)。航空会社や代理店によっては、有効期間が足りなくても、予約・購入することは可能ですが、空港で出国時に止められてしまうことも。そんなことのないように、夏休みに向けて、パスポートの有効期間を確認しておくことをオススメします!

有効期間が一定以上ないと入国できない国が多く、その期間は国によってまちまち。その上、査証(パスポート)の余白が2ページ以上なければ入国できない国もあります。今日は主要な国のパスポート必要有効期間をリストにしてみました。ただ、国ごとに政策が異なること、国際政治情勢や内政事情等により予告なしに突然変更されることがあるため、最新の情報が気になる方は駐日外国公館に直接問い合わせてみてください。

    もくじ
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パスポートの有効期間

パスポートの有効期間で起こりうるトラブル

ケース1. チケット購入したときは有効期間があったのに!

航空券購入時に渡航先のパスポートの有効期間があったとしても、渡航時に期間が足りない場合は飛行機に乗せてもらえません。航空券を古いパスポートナンバーで買っちゃった、という時でも大丈夫。渡航時に持っているパスポートナンバーが優先されるので、もし足りない、という場合は、その日までに新しいパスポートがあれば、渡航することができます。

ケース2. 乗継地の必要有効期間が足りない!

直行便ではなく、乗継便で渡航する場合に気を付けたいのが、乗継地のパスポート必要有効期間。空港から出なければ問題はないのですが、時間があるのでその地も訪れる場合は要注意です。また、乗継地の必要有効期間に満たない場合はウェブでのオンラインチェックインを拒否されることがありますので気をつけてください。

 

パスポートの有効期間の国別のリスト

1. 北アメリカ・南アメリカ

 

必要残存有効期間
アメリカ ハワイ・グアムを含み、帰国予定日まで(ただし極端に余裕がない場合は旅程表の提出を求められることもあるため、ある程度の日数はあった方が好ましい)。
カナダ カナダ出国予定日+1日以上
ジャマイカ 入国時6ヶ月以上(査証欄余白1頁以上)
ブラジル 帰国時までだが、ビザ申請時に6ヵ月以上必要(査証欄余白2頁以上)
ボリビア 入国時6ヵ月以上
キューバ 入国時3ヵ月以上(査証欄余白1頁以上)
メキシコ 帰国時まで
ペルー 入国時6ヵ月以上(査証欄余白5頁以上)
アルゼンチン 帰国時まで(査証欄余白1頁以上)
ベネズエラ 入国時6ヶ月以上(査証欄余白見開き2頁以上)
 

2. アジア

 

必要残存有効期間
中国 入国時6ヶ月以上が望ましい
香港 滞在1ヶ月以内の場合、帰国時1ヶ月以上。滞在1ヶ月以上の場合は入国時3ヶ月以上。
マカオ 出国時30日以上
タイ 入国時6ヶ月以上
シンガポール 出国時6ヶ月以上
ベトナム 出国時6ヶ月以上
フィリピン 入国時6ヶ月+滞在日数以上(査証欄余白見開き2頁以上)
パラオ 入国時6ヶ月+滞在日数以上 (査証欄余白1頁以上)
インドネシア 出国時6ヶ月以上 (査証欄余白3頁以上)
インド ビザ申請時6ヶ月以上 (査証欄余白見開き2頁以上)
スリランカ 入国時6ヶ月以上(入国時往復予約航空券が必要)
カンボジア 出国時6ヶ月以上(査証欄余白1頁以上)
ミャンマー 出国時6ヶ月以上
ネパール 入国時6ヵ月以上
ラオス 入国時6ヵ月以上(査証欄余白連続2頁以上)
台湾 帰国時まで
韓国 入国時3ヵ月以上 (入国時往復予約航空券が必要)
 

3. オセアニアなど

 

 

必要残存有効期限
オーストラリア 帰国時まで
ニュージーランド 入国時3ヶ月以上+滞在日数
フィジー 入国時6ヶ月以上(査証欄余白1頁以上)
モーリシャス 入国時6ヵ月以上
タヒチ 出国時3ヶ月以上(査証欄余白見開き2頁以上)
ニューカレドニア 出国時3ヶ月以上(査証欄余白見開き2頁以上)
モルディブ 入国時6ヶ月以上
 

4. ヨーロッパ

 

ほとんどの国は出国時3ヶ月以上必要ですが、下記の国は変則的です。

必要残存有効期間
ロシア 出国時6ヵ月以上 (査証欄余白2頁以上)
イギリス 帰国時まで
アイルランド 出国時6ヵ月以上
ウクライナ 帰国時まで
ボスニア・ヘルツェゴビナ 帰国時まで

また、ヨーロッパで乗り継ぎ、ヨーロッパを旅する場合、「シェンゲン協定」に加盟している国では、日本からの入国手続きはその乗り継ぎ国で行うため、注意が必要です。また「シェンゲン協定」に加入した国には3か月以上滞在できません。

※シェンゲン協定実施国は、アイスランドイタリアエストニアオーストリアオランダギリシャスイススウェーデンスペインスロヴァキアスロヴェニアチェコデンマークドイツノルウェーハンガリーフィンランドフランスベルギーポーランドポルトガルマルタラトビアリトアニアリヒテンシュタインルクセンブルク

5. 中東・アフリカ

 

 

必要残存有効期間
アラブ首長国連邦 入国時6ヶ月以上 (査証欄余白見開き2頁以上)
トルコ 入国時150日以上
イスラエル 入国時6ヶ月以上 (査証欄余白見開き2頁以上)
エジプト ビザ申請時6ヶ月+滞在日数以上 (査証欄余白1頁以上)
モロッコ 入国時6ヵ月以上必要 (査証欄余白1頁以上)
チュニジア 入国時3ヵ月+滞在日数以上必要 (査証欄余白見開き2頁以上)
南アフリカ 出国時30日以上

パスポートだけでなく、ビザが必要な国もあるので、気を付けたいですね。ビザについては、「海外旅行初心者向けお役立ちTips②ビザ(査証)のお話」でご紹介しているので、参考にしてみてください。

ビザの申請で注意したいのが、渡航先の祝日。通常ビザを申請する大使館は、日本の祝日ではなく、自国のカレンダーに沿って閉館します。なので、まだ時間があると思っていたら大使館が閉まっていてビザが発行されず渡航できなかった、なんてことも。そんなことがないように、ビザの申請も早めに済ませることを強くおススメします!

筆者プロフィール

ライター Hiroko

イベントやテレビの制作をした後、ライターに。アート、ファッション、ライフスタイルと、幅広く執筆。毎日同じことを繰り返すのが嫌いで、同じ場所にも留まっておくことができず、2~3ヶ月に一度は旅に出る日々。現在はシンガポールとパリと東京を行ったり来たりと、さらに旅を満喫中です。

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