スカイスキャナー ニュース 祝・スマート(SMART)開通!サンフランシスコにあるスヌーピー原作者のシュルツ美術館へ行ってみよう!

すべての記事

祝・スマート(SMART)開通!サンフランシスコにあるスヌーピー原作者のシュルツ美術館へ行ってみよう!

アメリカは車社会のイメージを持たれがちですが、サンフランシスコのベイエリアにある一角・ノースベイでは、バスや電車などの公共交通機関の整備が盛んに行われています。ノースベイのマリンカウンティー(Marin County)に登場した「スマート(SMART)」と呼ばれる鉄道はそのひとつです。ノースベイは歴史ある景観が楽しめるほか、スヌーピーとチャーリー・ブラウンの日常を描いたコミック「ピーナッツ」の作者ゆかりの地でもあり、スヌーピーファン必見のスポットが目白押しです。スマートの開通でますます行きやすくなったノースベイの魅力を、サンフランシスコWeb特派員 美丸(Mimaru)さんに紹介いただきます。

.tftable { font-size: 11px; color: #34363d; width: 100%; border-width: 1px !important; border-color: #fff !important; border-collapse: collapse; } .tftable th { font-size: 11px; background-color: #21C4D9; line-height: 18px; border-width: 1px !important; border-style: solid; border-color: #fff !important; padding: 6px; text-align: left; vertical-align: center; color: #ffffff; } .tftable tr { background-color: #E8EBED; border-width: 1px !important; border-style: solid; border-color: #fff !important; vertical-align: top; } .tftable td { font-size: 11px; line-height: 18px; border-width: 1px; padding: 6px; border-style: solid; border-color: #fff !important; vertical-align: middle; } .tftable tr:hover { background-color: #fff; } .tftable .tfrequirement { font-size: 11px; color: #34363D; background: #83E000; border-width: 1px; border-style: solid; border-color: #fff; vertical-align: top; } .tftable .tableHeader h1 { font-size: 23px; line-height: 26px; color: white; padding: 15px; } h2 { font-size: 1.5em !important; }

スマート(SMART)開通で行きやすくなった、サンフランシスコ・ノースベイ

空港からサンフランシスコ・ノースベイまでのアクセス方法

サンフランシスコ国際空港からサンフランシスコのダウンタウンへは、空港と湾岸エリアを結ぶ高速鉄道 バート(BART(Bay Area Rapid Transit))を利用すると便利です。空港からダウンタウンのパウエル・ストリート(Powell St.)駅まで約30分で到着します。パウエル・ストリートの隣の駅モンゴメリー(Montgomery)駅周辺は、“西海岸のウォール街”とも呼ばれる金融街で、郊外と結ばれたコミューターバスの停留所がいくつかあります。そのひとつがゴールデン・ゲート・トランジット(Golden Gate Transit)です。ゴールデン・ゲート・ブリッジを渡り、ノースベイのマリンカウンティーやソノマカウンティー(Sonoma County)とダウンタウンを行き来することができます。

ゴールデン・ゲート・トランジットのバス

ゴールデン・ゲート・トランジットのバスに乗車するには、クリッパーカード(Clipper Card)が便利です。クリッパ―カードとは、サンフランシスコ・ベイエリアで利用できる公共交通機関向けのICカードです。日本でいうSuicaやPASMOのようなものです。

バスは2列のシートになっていて、乗降口は前のドア1ヵ所だけです。料金箱に料金を投入、あるいはクリッパーカードを端末機にタッチ(Tag On)して乗車します。クリッパーカードを使用して乗車した場合は、降車時にもう一度端末機にタッチ(Tag Off)します。

ゴールデン・ゲート・トランジットのバス車内

サンフランシスコ市内を運行するミュニバス(MUNI)でゴールデン・ゲート・ブリッジへ行く場合は乗り換えが必要ですが、このゴールデン・ゲート・トランジットなら乗り換え無しで、わずか4ドルで行くことができます。

ゴールデン・ゲート・ブリッジを通り、地中海のような雰囲気が漂うサウサリート(Sausalito)やティブロン(Tiburon)の海辺の高級住宅地を眺め、ラークスパー(Larkspur)のフェリーターミナルを横切り、101号線(レッドウッド・ハイウェイ)を北上する、そんな約1時間のバスの旅の後、スマート(SMART)の駅であるサン・ラファエル(San Rafael)駅に到着します。

サン・ラファエル・トランジットセンター

サンフランシスコ行きの航空券をチェックしてみる

公共交通機関で使える便利な「クリッパーカード」

8月に新規開通したSonoma Marin Area Rail Transit、 通称スマート(SMART)は、ノースベイのソノマカウンティーとマリンカウンティーを結ぶ鉄道です。もちろん、クリッパーカードが利用できます。公共のバスや電車では多くの場合釣銭が出ないので、常に小銭を用意しておかなければなりませんが、クリッパーカードなら心配いりません。そのうえ、乗継ぎ割引もあるので、一枚持っているととても重宝するプリペイドカードです。

クリッパーカードの券売機

上の写真に写っているのが、クリッパーカードの券売機と乗車時にタッチする端末機。左側の画面に購入するカードの金額が表示されます。ゾーンごとに料金が設定されています。右側の機械が乗降車時にクリッパーカードをタッチ(Tag On/Tag Off)する端末機です。あまり電車に乗らないアメリカ社会では切符の買い方がわからない人がたくさんいます。そのため、ホームには案内係がいて、クリッパーカードの買い方や使い方、そして目的地の駅について尋ねると、とても親切に教えてくれます。

広々としたスマート(SMART)の車内全体

スマートの車内は窓が大きく景色がよく見えます。座席も広く、2人掛けには折りたたみ式の小さなテーブルが、ボックス型の4人掛けには固定式のテーブルが付いています。フリーWi-Fiが完備されており、通信もスムーズです。電源コンセントも各座席の下に設置されているので、充電しながら移動できます。

車内には売店もあり、ソフトドリンクやスナック、ローカルビール、ワインまで用意されています。また、自転車の車内持ち込みが可能で、専用フックにかけて置けるようになっています。お手洗いは車いす使用者に対応しており、充分な広さが確保されています。

スマートに乗車すると、車掌が検札にやってきて、クリッパーカード端末機にきちんとタッチしたかどうかを確認します。ホームには係員がいて、にこやかに案内してくれます。

サンフランシスコ行きの航空券をチェックしてみる

スヌーピー原作者のシュルツ美術館に行ってみよう!

サン・ラファエル駅から1時間ほどで、スヌーピーのミュージアム「チャールズ・M・シュルツ・ミュージアム(Charles M. Schulz Museum and Research Center)」の最寄り駅、サンタローザ・ノース(Santa Rosa North)駅に到着します。ひとつ前のサンタローザ・ダウンタウン(Santa Rosa Downtown)駅で降りてしまう方が多いそうなので、ご注意ください。サンタローザ・ノース駅から徒歩10分足らずで、ミュージアムに到着します。

サンタローザ・ノース駅

美術館内には、シュルツ氏がこれまでに制作した、「ピーナッツ」の永久保存版原画コミックのコレクションが展示されています。入館料は、大人12ドル(ID提示でシニア、学生割引あり)、3歳以下は無料です。ホテルや観光案内所に置かれているクーポンを持参すると1ドル引きになります。ミュージアムを訪れる際は、ホテルや観光案内所のスタッフに聞いてみましょう。

ミュージアムの正面玄関

© Peanuts Worldwide LLC

「ピーナッツ」の4コマ漫画を焼き付けたタイル3,588枚でできた壁画、ピーナッツ・タイル・ミューラル(Peanuts Tile Mural)。約45分の無料ツアーは、ここからスタートします。興味のある方はぜひ無料ツアーに参加してみてください。途中離団も可能です。休日になると混み合いますが、平日は比較的静かに鑑賞できます。

3,588枚のタイルにピーナッツの4コマ漫画で描かれている、壁画「ピーナッツ・タイル・ミューラル」

© Peanuts Worldwide LLC

ギフトショップでは、ぬいぐるみ、Tシャツ、マグカップ、アクセサリーなど、たくさんのスヌーピーグッズを購入することができます。10ドル以下のお土産なら、ステーショナリーやエコバック、ミントキャンディーなどがおすすめです。

たくさんのスヌーピーグッズが並ぶギフトショップ

© Peanuts Worldwide LLC

【スポット情報】 チャールズ・M・シュルツ・ミュージアム(Charles M. Schulz museum and research center) 住所:2301 Hardies Lane Santa Rosa, CA 95403 電話:1-707-579-4452 営業時間:月〜金曜日 11:00〜17:00(土・日曜日 10:00〜) 定休日:火曜日(夏季は毎日開館)、一部の祝祭日

シュルツ美術館の隣にはアイススケート場「レッドウッド・エンパイア・アイスアリーナ(Redwood Empire Ice Arena)」、通称スヌーピーズ・ホームアイス(Snoopy’s Home Ice)が併設されています。アイススケートが盛んなミネソタ州出身のシュルツ氏が、サンタローザの子ども達にもアイススケートを楽しんでもらおうと開設したそうです。

シュルツ美術館の隣にあるレッドウッド・エンパイア・アイスアリーナ

© Peanuts Worldwide LLC

ドアを開けると少し冷んやりした空気が流れてきます。夏の気温が30度を超えるサンタローザで、年間通じてアイススケートができるなんてとても贅沢です。シュルツ氏は大のアイススケートファンで、アイスホッケーのチームを持っていたほど。場内のカフェには、シュルツ氏がアイススケートを楽しむ子どもたちを見ていた特等席が、今も残されているそうです。

レッドウッド・エンパイア・アイスアリーナのアイスリンク

アイススケート場の前には、スヌーピー達が街に現れたかのように見えるトリックアート、スヌーピー・アビーロードがあります。上手に撮影できるように撮影位置も記されています。記念の一枚をぜひ撮ってみてください。

スヌーピー・アビーロード

© Peanuts Worldwide LLC

サンフランシスコ行きの航空券をチェックしてみる

ワインだけじゃない!有名ブリュワリーで楽しむ一杯

サンタローザはかつて交易所ができたことで栄え、1868年に設立された歴史ある都市です。サンタローザ・ノース駅の隣、サンタローザ・ダウンタウン駅周辺にはヒストリック・レイルロード・スクエア(Historic Railroad Square)という、鉄道跡や古い駅舎をはじめ、歴史的な建造物が残る旧市街が広がります。建物の多くは外観をそのままに、中を改造して利用しているので、古き良き時代の鉄道の町を感じることができます。また、サンタローザ・ダウンタウン駅から徒歩10分程の位置にあるエンパイアビルは1910年に建てられたもので、サンタローザのあるソノマカウンティーのランドマーク的存在です。

ソノマカウンティーのランドマーク的存在であるエンパイアビル

ソノマカウンティーはワインの産地として世界的に有名ですが、クラフトビールの醸造でも注目を集めており、優れたブリュワリーがたくさんあります。エンパイアビルの近くにある、絶大な人気を誇るブリュワリー「ロシアン・リバー・ブリューイング・カンパニー(Russian River Brewing Company)」では、常に20種類以上のできたてビールを飲むことができます。どれを飲むか迷った時はショットグラスで味見をさせてくれるので、きっと気に入ったビールが見つかるでしょう(1/2パイント10oz$3.75~)。ピザも絶品と評判なので、ぜひビールと一緒にお試しください。

ロシアン・リバー・ブリューイング・カンパニー

【スポット情報】 ロシアン・リバー・ブリューイング・カンパニー(Russian River Brewing Company) 住所:725 4th Street, Santa Rosa, CA 95404 電話:1-707-545-2337 営業時間: 11:00〜0:00

サンフランシスコ行きの航空券をチェックしてみる

“チキンの町”ペタルマで味わうカリフォルニア料理

サンタローザ・ダウンタウン駅から3駅隣のペタルマ・ダウンタウン(Petaluma Downtown)駅周辺のペタルマの町には昔ながらの建物が並び、数々の映画のロケ地にもなりました。町のいたる所にアンティークショップがあり、ウィンドウを眺めているだけでも楽しいです。

数々の映画のロケ地にもなったペタルマ

ペタルマは”チキンの町”としても知られるエリアで、1800年代の中ごろには製粉所と鶏肉加工所で栄え、毎日大量の商品を都市部まで運んでいた歴史があります。今でも近くには養鶏農家があり、オーガニックで育った鶏が出荷されています。レストランレビューで評価の高い「セントラル・マーケット(Central Market)」は、自家農園で収穫した野菜や果物、肉、乳製品を使った料理を提供します。地元の食材をふんだんに使ったカリフォルニア料理はおすすめです。

セントラル・マーケット

【スポット情報】 セントラル・マーケット(Central Market) 住所:42 Petaluma Blvd., Petaluma, CA 94952 電話:1-707-778-9900 営業時間:火〜木曜日 17:00〜21:30(金・土曜日 〜22:00/日・月曜日 ~21:00)

マリンカウンティーやソノマカウンティーにはオーガニックファームがとても多く、この地区の住人は食への意識がとても高いと言われています。ファーム・トゥ・テーブル(Farm to Table)の考えに基づき、ヘルシーな食材とシンプルな味付けが多いのが特徴です。街角のちょっとしたカフェでもとにかく食材が新鮮なので、何を食べても美味しいです。

グリルドチキンサンドイッチ

サンフランシスコ行きの航空券をチェックしてみる

一度は泊まってみたい憧れのホテル「カバロ・ポイント・ロッジ」

ノースベイの観光地として人気のサウサリートは、ゴールデン・ゲート・ブリッジのそばにある小さな町です。中心から少し離れた場所に、 “ベスト・ホテル・カリフォルニア”や“トップリゾート・カリフォルニア”など、数々のコンテストで常にトップクラスにランクインするホテル、「カバロ・ポイント・ロッジ(Cavallo point the lodge at the golden gate)」があります。

カバロ・ポイント・ロッジ

もともとは軍の施設だった場所ですが、現在はホテルとして使われています。知る人ぞ知るラグジュアリーな休日が楽しめる、隠れ家的存在のホテルです。 カバロ・ポイント・ロッジの敷地はとても広いので、敷地内の移動にはカートを利用します。ホテルの中庭からはゴールデン・ゲート・ブリッジが望め、都会の喧騒を忘れられる優雅な空間が広がります。客室はコテージ式になっており、プライバシーがしっかり守られ安心です。一生に一度は泊まりたい憧れのホテル、カバロ・ポイント・ロッジは、サンフランシスコから車で30分ほどの所にあります。

中庭から望むゴールデン・ゲート・ブリッジ

【ホテル情報】 カバロ・ポイント・ロッジ(Cavallo point the lodge at the golden gate) 住所:601 Murray Circle, Fort Baker, Sausalito, CA 94965 電話:1-415-339-4700

このホテルをチェックする

8月に新規開通したSonoma Marin Area Rail Transit、通称スマート(SMART)。最新式車両に乗って小さな町を訪れてみると、魅力的なスポットの数々に出会えます。スヌーピーミュージアムなど、車がないと行くのが難しかったエリアへ、エコでヘルシーな小旅行が誰でも楽しめるようになりました。ぜひこの機会に訪れてみてください。

サンフランシスコ行きの航空券をチェックしてみる

筆者ご紹介

地球の歩き方サンフランシスコWeb特派員 美丸(Mimaru)

サンフランシスコ市内の小さなアパートに在住。認定フードコーディネーター。好きな事は見物。いまだ修学旅行気分の生活で、激変するベイエリアの旬のネタをアナログ的な視点で、地球の歩き方サンフランシスコWeb特派員ブログからお届けしています。


あわせて読みたい

シアトルのダウンタウンで絶対に行きたい!最新おすすめ観光スポット7選

アメリカの北西部に位置するシアトルは、日本から直行便で約9時間、大自然に囲まれ全米屈指の避暑地として人気の街です。2017年完成の最新スポットから王道の「パイク・プレイス・マーケット(Pike Place Market)」まで、確実に押さえておくべきシアトルの観光スポットをご紹介します。

【旅のカメラ講座①】これで差がつく!プロが教えるスマホとミラーレス一眼の今更聞けないあれこれ

旅先で絶景写真やグルメを撮影して自分のSNSにあげたい!でもスマホにデジカメ、何を使ってどう撮ったらベストな写真が撮れるの?と思っている方も多いのでは? そこで現役のプロカメラマンさんよりスマホとデジカメの違いや、”フォトジェニック”、そしてインスタグラマーの皆さんなら”インスタ映え”なスポットを上手に撮影するためのコツをご紹介いただきます。

地図