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徹底解剖!本当はどうなってるの?スーパーツリー

橋を渡って、まず見えるのがスーパーツリー・グローブ。遠くから見ると未来のジャングルのような形は有名ですが、中は実際どうなっているのでしょう?

スーパーツリーは、人工的に作られた木の巨大オブジェです。幹には、蘭やシダなど、18本すべてのツリーを合わせると700種類もの植物が植えられています。その高さは25メートルから50メートル、9階から16階建のビルの高さに相当します。
中を見たい!という方には、OCBCスカイウォークがオススメ。

木の中に入って、22メートルの高さまでエレベーターで上がっていくと、なんとインドネシアまで見渡せる眺望が楽しめます。
強風や雨で結構頻繁に中止になってしまうのですが、少し待てば再開することもありますので、時間のある方は試してみてください。夜のライトショー(19:45、20:45)を、ここから眺めるのも楽しいですよ。

また、最も高いツリーの頂上には、展望を楽しめるレストラン「インドシン」が。開放的な雰囲気の中、東南アジアを中心にした料理が楽しめます。17時以降はひとり80ドル以上のオーダーが必要ですが、ここからの夜景はとても綺麗。興味のある方はぜひ。
世界各地の花々が集まるフラワードーム

温室と聞くと温かい場所を想像されるかもしれませんが、こちらは常夏のシンガポール、外の暑さとは正反対、室内は23〜25度に保たれた、ひんやりと涼しい「温室」。世界最大の温室としてギネスブックにも認定された場所です。

それぞれの地域らしさを演出するオブジェなどとともに、アフリカ、オーストラリアなど、世界各地の植物が植えられていますが、見どころは季節ごとのテーマに沿って展開されるフラワーフィールド。現在は旧正月の展示が行われていますが、3月14日からは日本の桜の展示になるそうです。暑い中、外を歩くのに疲れたときや、天気の悪い日に、世界の植物に触れてみてはいかがでしょうか。

また、このフラワードーム内には「ポレン(Pollen)」というレストランがあり、モダンヨーロピアン料理が楽しめます。フラワードームに面したフロアは軽食が楽しめるカフェになっているのですが、ここで飲食すると、なんと入場料無しでフラワードームを見られてしまうというおまけ付き。室内のレストランは落ち着いた雰囲気ですが、カフェフロアはお子さん連れでも安心。カジュアルな場所ですので、外の暑さにちょっと疲れた時に、気軽に寄ってみるとよいかもしれません。
クラウドフォレストで気軽に山歩きはいかが?
入るとマイナスイオンたっぷりの滝が迎えてくれる温室は、フラワードーム同様、ひんやりとした霧のかかる高山の環境を模したクラウドフォレスト。標高1,000メートルから2,000メートルの自然を模してあり、高山植物を始め、露をまとった珍しい植物を見ることができます。

もうひとつの見どころは、食虫植物。残念ながら実際に捕食しているところは見ることができませんでしたが、ひとつのエリアにぎっしりと植えられている食虫植物は圧巻です。

その後はエレベーターに乗って、35メートルの高さがある頂上6階まで上がり、ゆっくりと遊歩道を下りながら、高度ごとに違う植生を見ることができます。

そして、降り切ったところには小さなシアターがあり、地球温暖化について警告する映画が上映されています。
地球の気温が上がれば、たった今見てきたような冷涼な高山の自然が保てなくなってしまう。美しい自然を見た後だけに、余計にリアルにその問題を捉えられます。

また、クラウドフォレストとフラワードームを出た場所には土産物を売る場所があり、ガーデン・バイ・ザ・ベイの様々なグッズや、帽子などの実用的な品を買うことができます。
どこか非日常を感じる未来的な植物園、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか!
【DATA】ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ住所:18 Marina Gardens Drive Singapore 018953電話番号:+65 6420 6848営業時間:9:00 am – 9:00 pm
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