スカイスキャナー ニュース ウィズコロナ時代、飛行機での旅行はどう進化する?未来の旅を実現する7つのテクノロジー

すべての記事

ウィズコロナ時代、飛行機での旅行はどう進化する?未来の旅を実現する7つのテクノロジー

新型コロナウイルス感染症により、変化を遂げる旅行。安全な旅をかなえるため、さまざまな革新的技術が導入され始めています。非接触チェックイン、消毒ロボットが巡回する空港・・・ウィズコロナ時代の未来の旅の世界を見てみましょう。

1. 非接触チェックイン&搭乗

今後チェックインや搭乗手続きは、パスポートやIDを「スキャンする」形態から、いわゆる「生体認証」にシフトしていくかもしれません。目の虹彩認証やAI(人工知能)による顔認証を使って予約やIDを確認する、非接触でのチェックイン。スマホに保存するタイプの航空券の利用も増加するでしょう。

空港

顔認証による搭乗は既にデルタ航空で導入しており、ユナイテッド航空など他の航空会社でも試験中です。また生体認証は日本、カナダ、アイスランド、イタリア、シンガポールの空港でも進められています。

2. 予約制セキュリティチェック

混雑を避けるため、空港のチェックインカウンターやセキュリティチェック(保安検査)を予約制にする空港が増えるでしょう。乗客が行列に並ぶのを防ぐため、カナダのモントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港ではセキュリティチェックを予約制にしました。

空港

さらに進んで、未来の荷物検査はコンピュータシステムによって行われるようになるかもしれません。将来は、荷物検査のために並ぶなんてこともなくなるかも?

3. 手荷物も徹底消毒

空港での受託(預け入れ)手荷物はスプレーで殺菌、消毒されてからベルトコンベアに載せられて機内へ運ばれることになるかもしれません。機内持ち込み手荷物も、荷物検査の際に、紫外線照射やスプレーで殺菌、消毒されるでしょう。

空港

実際にシンガポールのチャンギ国際空港では、荷物を運ぶトローリー、自動チェックイン機、荷物検査のトレイを効果が長時間持続する抗菌剤で消毒し、ウイルスの拡散を防いでいます。

4. 自動で旅行者の健康チェック

いち早くウイルスを検知する、効果的な健康チェックがセキュリティチェックや出国手続きなどの一連の流れの中に組み込まれていくでしょう。国際空港では、旅行者の検温が新しいスタンダードになりつつあります。

空港

例えば韓国の仁川国際空港では自動健康チェック機を導入しており、検温ロボットが旅行者の体温を測ってくれます。またカタールのハマド国際空港では、見る人の体温を即座に測る技術が搭載された特殊なゴーグル付きヘルメットを被った空港職員が乗客の検温を行っています。このような自動技術が、旅行者に直接触れることなく保安検査や健康チェックを行うことを可能にしています。

5. 空港で消毒ロボット

空港でいくら殺菌、消毒を行ったとしても、人を介してウイルスに感染する可能性はありますが、消毒ロボットを利用すればそんなことも防げるかもしれません。

空港

香港国際空港は、全身消毒ブースと高機能消毒ロボットを試験的に導入した最初の空港です。空気中のバクテリアとウイルスを99.99%消毒してくれます。シンガポールのチャンギ国際空港でも消毒ロボットが活躍しており、カーペットを掃除機で掃除した後に消毒用のミストを振りかけています。

6. AIを使ったセキュリティシステム

コロナウイルスにより、旅行業界でもAIの導入が本格的に進みました。高機能ボディスキャンの機械学習技術が、爆発物や火器のような危険物の検知に使われるようになるでしょう。また日本の財務省は輸入貨物に紛れた不正な荷物をAIを使って検知する新システムを、今後10年のうちに導入することを目指しています。

空港 保安検査

7. レンタカーの無人貸出

飛行機で目的地の空港に着いたらまず行うのは、滞在先への交通手段を確保することですね。レンタカー業界では、このプロセスをいかに安全で手軽なものにできるか努力を重ねています。鍵を使わずに施錠、解錠できる無人貸出サービス(セルフレンタカー)なら、レンタカーの利用者や従業員間での鍵のやり取りは不要です。

レンタカー

レンタカー会社Sixtでは、従業員と一切コンタクトせず予約、配車、返却までを行えるサービスを提供しています。スマホのアプリを使って、人に接触せずレンタカーを施錠、解錠できるサービスは、トヨタレンタカー日産レンタカー(法人利用のみ)などでも利用できます。


いかがでしたか。さまざまなテクノロジーにより、未来の旅は大きく変わってきていますね。近い将来、ホテルの客室にあるテレビのリモコン操作が、あなたのスマホでできるようになるアプリの導入なども進められるかもしれません。旅がテクノロジーによってどのように進化するのか、今後も注目です。

地図