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海外旅行「失敗しない」お金のトラブル事例で旅を快適に

海外旅行に行く前にも旅行中でも気になる「お金」に関するエトセトラ。日本では普通なことが海外ではリスクになったり、平時ではありえない失敗やトラブルなど、お金にまつわるエピソードは頻繁に耳にします。楽しいはずの旅行が、お金のトラブルで台無しにならないように、今回は実際に現地で体験した方のエピソードを基に、予習になるような、海外旅行「失敗しない」お金のトラブルをご案内致します。

海外旅行で、お金の失敗・トラブルに巻き込まれたことありませんか?

海外旅行で多いお金にまつわるトラブル

利用頻度の高い5ヵ国の通貨別トラブルと対策

海外旅行で日本人が経験するお金のトラブルを、渡航者が多い5つの国(通貨)(アメリカ、イギリス、ヨーロッパ、オーストラリア、香港)をベースに、旅行者向けの海外プリペイドカード「マネパカード」を発行している株式会社マネーパートナーズ様にご協力を頂き、各国によって異なるトラブルとその対処法を教えてもらいました。

まずは、日本人旅行者が最も多く人気もあるハワイやロスアンゼルス、ニューヨークなどアメリカのお金、基軸通貨でもある「USドル」にまつわるトラブルからご紹介します。アメリカでは、ホテルやレストラン、カフェなどで、受けたサービスに対して「ありがとう」という気持ちを込めて、チップを支払うことがあります。このアメリカ圏特有の風習に多くの日本人旅行者が悩まされているようです。日本ではそもそも”サービス料”が込みであることが多いので、直接的にサービスを受けた方に支払うということが浸透しておらず、「チップを支払わなかったから店員とトラブルになった」、「チップを払いすぎた(2重に取られた)」などのトラブルをよく耳にします。

アメリカでは、ホテルやレストラン、カフェなどでチップを支払う風習があります

それでは「どこで」「どのぐらい」チップを支払う必要があるのかご案内します。基本的にサーバーの付くレストランやバー、カフェは、支払い額の10%~20%のチップを支払うのが一般的とされ、タクシーに乗車した場合は、メーター料金の15%~20%、ツアーガイドへは、5ドル~15ドルが目安です。ホテルのベルボーイやルームサービス、ベッドメイキングには1ドル~2ドルのチップを手渡し、またはスマートに枕の上などに置いておきましょう。

場所 チップの目安
レストランやバー、カフェ 支払い額の10%〜20%
タクシー メーター料金の15%〜20%
ツアーガイド 5ドル〜15ドル
ホテルの各サービス 1ドル〜2ドル

クレジットカードや海外プリペイドカードなど、カード払いするときは、自分でチップ分をレシートなどに記入しなければならないことがあったり、最初からチップ分が含まれていると場合もあるので、二重で支払ってしまわないためにもレシートをよく観察して間違いのないようにご注意ください。

イギリス(英ポンド)や香港(香港ドル)、ヨーロッパ(ユーロ)も同様に、チップを支払う風習があります

留学生の渡航人気先イギリス(英ポンド)やグルメ旅目的の渡航者が多い香港(香港ドル)、ヨーロッパ(ユーロ)も同様に、ホテルサービスなどでチップを支払うシーンがある場合もあります。

続いて、オーストラリア(豪ドル)でのお金にまつわるトラブルをご紹介します。オーストラリアでは、ATMを利用した際の手数料でのトラブル事例を多く聞きます。クレジットカードや海外用プリペイドカードで現地のATMから直接外貨を引き出す際に、ATM利用手数料も取られることを知らず、クレジットカードの限度額を超えていたり、プリペイドカードの残高を超えていたりして、いざ必要な時にお金を引き出すことができなかったというケースが報告されています。オーストラリアのATMを利用した場合、3ドル~5ドル(金融機関よって異なります)の手数料が取られるようです。その他の手数料も利用した際に取られるので、利用する前に確認しておきましょう。こういったトラブルはアメリカでも多いようですが、イギリスやヨーロッパ、香港ではATM利用手数料が取られるケースは少ないようです。

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海外のATMを利用する際の注意点・対処法

海外でのお金に関する共通トラブルとしてインプットしておきたいのが、ATM利用でのトラブルです。クレジットカードや海外用プリペイドカードを使い、ATMから現金を引き出す際に入力しても現金が出てこない事例や、300ドルを引き出したはずが100ドルしか出てこなかった、というトラブルがあるようです。実際、明細を確認すると残高が減っていたり、入力した分の金額がキャッシングされたことになっているので、調べてみるとどうやらATMそのものに現金が入っていなかった、というレアケース。ただ、海外ではそんなに珍しくもない事例だとか。

300ドルを引き出したのに100ドルしか出てこなかった」というトラブルがあるので、必ずチェックしよう

銀行設置のATMであれば銀行に直接伝えて確認してもらうこともできるのですが、現地の銀行となると語学ができないと説明にかかる語学力や労力の問題でハードルが高くなります。また、ATMはショッピングセンターやショップの壁に設置されていることもありますので、そういった場合は、管理会社に連絡する必要があります。 もし、こういう日本では起きることが少ないトラブルに遭遇してしまったら、すぐにご利用のクレジットカード会社や海外用プリペイドカード会社に連絡しましょう。日本に帰って来てから明細などをまとめて提出すると、カード会社が調査をして、返金してくれます。

ATMから現金を引き出す際に「お金が出てこなかった!」とかあります

ほかにもATMを利用した際のトラブルがあるので紹介します。海外のATMなので、ボタンも外国語です。言語選択も英語、中国語、韓国語、アラブ語ぐらいで、日本語はないほうが一般的です。現金が必要だからと言ってOK!OK!とボタンを押していると違う国の通貨を選択している場合や、両替の両替で手数料を2重、3重と取られているケースもあるようです。また、暗証番号を入れなければならないのに、引き出し金額を何度も入力していたとか、暗証番号を何度も間違えてしまったとか、1枚しか持っていないカードをATMに飲み込まれてしまうなんていうケースも多いようです。海外のATMでは地域によって、5ケタまたは6ケタの暗証番号の入力を求められる場合もあります。例えば中華圏やベトナムでは6ケタ、イタリアでは5ケタの入力を求められます。その場合4ケタの暗証番号のあとにYes/OKキーや「0」を2回入力してYes/OKキーを押して進みます。事前に旅行先のATMの使い方はチェックしておきましょう。

ATM利用でのトラブルも多いのです

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クレジットカード(または海外用プリペイドカード)を利用する際の注意点・対処法!

国内外問わず、ホテルを予約するときに、クレジットカードもしくは海外プリペイドカードで、デポジットを支払う必要があります。デポジットなのでホテルをチェックアウトするまで、デポジット分のカード利用ができないようになっています。クレジットカードであれば、よほどのことがない限り、限度額を超えてしまい使えなくなるようなことはないのですが、海外プリペイドカードの場合は残金が減ったままになります。例えば、100ドルをチャージして50ドルがデポジットになっている場合、50ドルしか使えない、ということに。 チェックアウト後すぐにホテル側が、取り消し手続きをしてくれればいいのですが、何週間もそのままってこともあるようなので、海外プリペイドを多用する方は、チェックアウトの際にレセプションにデポジットの取り消しを行うように一声かけるのが安全です。

ホテルを予約するときに、クレジットカードもしくは海外用プリペイドカードで、デポジットを支払う必要があります

また、近年ではICチップ入りのクレジットカードに移行している為、事例としては少なくなっていますが、旅行中にカード情報を専用の機器で盗みとられる、所謂”スキミング”をされる渡航者もいるようです。日本国内のレストランや居酒屋、デパートなどでは、クレジットカードをお客から預かったままバックヤードで処理をする光景は一般的ですが、海外では絶対にカードを手渡したり、目の届く範囲から遠ざけるような行為は厳禁です。いつどこでスキミングをされるか分かりません。

ICカードなのに暗証番号での決済ではなく、サイン決済を促された際は気を付けましょう

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電子マネーが旅行者の国境を越えて役立つ日がくるかもしれない?

世界中で電子決済利用ができるビットコインですが、最近、海外のホテルやレストランでビットコイン決済可能なお店が、少しずつ増えてきているようです。まだまだ投機的な要素が多く通貨としては不安定ですが、電子マネーの皮きりとして国境を有しないビットコインが普及すれば旅行者にとっては、利便性が増すことになります。

電子マネーが旅行者の国境を越えて役立つ日がくるかもしれない

いかがでしたか?海外旅行とお金は、初心者から玄人まで、 出発寸前まで何度も気にして持ち方やレートなどを考えるものです。 今回の事例を見て、日本の治安だからこそ一般的に普及している通年が、海外では通じないこともわかりました。大事なことは、以下の3点です。

1.お金は現金以外のカードは複数持っていく ※理想は、クレジットカード、海外プリペイドカードの二種類

2.銀行以外のATMを利用する時は、一気に大金を引きださない

3.クレジットカード決済は目の届く範囲で対応してもらう

この3点を最低限守って、お金のトラブルをなくし、快適な旅を心がけましょう。

海外用プリペイドカード「マネパカード」
海外用プリペイドカード「マネパカード」

【取材協力】 株式会社 マネーパートナーズ 住所:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー 33階

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