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海外旅行初心者向けお役立ちTips②ビザ(査証)のお話

海外旅行する際に、国によっては観光ビザ(査証)が必要なのは皆さんご存知ですか。ビザとは日本国籍を持つ方が、外国に入国する際に、入国するに値する資格を持っていることを証明する書類のことです。今日は、「地球の歩き方T&E メディア編集課」が監修した、意外と知られていないビザについてのお話。初心者だけでなく、海外に行き慣れている人も覚えておきたい情報です。

今回は、代表的な観光ビザ(査証)/渡航認証を3つご紹介します。

1. エスタ(ESTA-電子渡航認証)

エスタとは、アメリカ合衆国(ハワイ・グアムを含む)の電子渡航認証システムの呼称です。この渡航認証は入国カードと同じで渡航社の中に危険人物(テロリストなど)が含まれて否かどうかを事前に把握するためにアメリカ政府が導入したシステムです。

アメリカにビザなしで90日以内の観光または商用を目的とする航行者が申請します。通常一度認証を受けるとアメリカへの複数回渡航が可能で、2年間有効になります。ただ、2年間の間にパスポートの有効期限が切れた、紛失した場合は再度認証を受ける必要がありますのでご注意ください。

エスタは渡航の72時間前までに登録するようにとアメリカ政府は推奨していますが、うっかり忘れてしまった場合でも搭乗手続きまでに完了すれば渡航は可能です。

尚、パスポートの有効残存期間は、基本的に滞在日数以上あれば、入国可能ですが、入国時ビザなしで滞在可能な90日以上あるのが望ましいです。

エスタ(ESTA)の申請方法に関しては米国大使館ビザサービスもしくは地球の歩き方アメリカのビザ・パスポート・入出国をご確認ください。

【Data】 米国大使館ビザサービス

地球の歩き方「アメリカのビザ・パスポート・入出国」

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2. イータ(eTA-電子渡航認証)

イータとは、アメリカのエスタとは違い、カナダ入国ビザを免除されている国籍の人が、カナダに空路で渡航もしくはカナダでトランジット(航空機の乗り継ぎ)をする際に必要になります。

※アメリカを経由して入国する場合は、エスタ(ESTA)の取得が必要になります。

上記以外にもカナダに6ヵ月以内の観光または商用を目的とする旅行者は申請が必要になります。認証は5年間有効もしくはパスポートの有効期限までになり、各自のパスポートに直接電子的に保存されます。申請料は一人当たり7カナダドルになります。

イータ(eTA)はカナダ渡航を計画し始めたら、すぐに取得するようにとカナダ大使館は推奨していますが、インターネットにアクセスできる環境でPC、タブレット、携帯電話(スマートフォン)があれば、簡単にオンラインで申請することができます。ほとんどの場合、数分以内に指定したEメールで回答を受け取ることができます。尚、パスポートの有効残存期間は、基本的にカナダ出国予定日プラス1日以上必要。

イータ(eTA)の申請方法に関してはカナダ大使館ビザサービスもしくは地球の歩き方アメリカのビザ・パスポート・入出国をご確認ください。

【Data】

カナダ大使館 電子渡航認証(eTA)を申請する

地球の歩き方「カナダのビザ・パスポート・入出国」

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3. イータス(ETAS-短期観光ビザ)

イータスとは、アメリカ・エスタやカナダ・イータとまったく違い、オーストラリアへの渡航許可で、渡航者のパスポート情報で電子的に管理されて、短期の観光または商用公用で渡航される方を対象として発給されるビザ(査証)になります。

イータス(ETAS)は、1回の訪問で最長3ヵ月まで滞在を希望する旅行者が申請します。有効期間はイータス許可日から12ヵ月もしくはパスポートの有効期限まで(有効期限が1年未満のパスポートで申請した場合)のどちらか短いほうになります。この期間内であれば複数回渡航が可能です。

オーストラリア滞在中に労働することは禁じられています。イータス(ETAS)は観光、親族訪問、短期商用(公用、商談、会議・学会出席など)の目的に限られています。また、3ヵ月以上就学することもできません。

イータス(ETAS)は渡航3日前までに完了するようにとオーストラリア大使館が推奨していますが、インターネット環境があれば24時間どこからでも申請することができるので、うっかり忘れてしまった場合でも出国手続き1時間前までに完了していれば渡航は可能です。

尚、パスポートの有効残存期間は、基本的に滞在日数以上あれば入国可能です。

イータス(ETAS)の申請方法に関してはオーストラリア大使館もしくは地球の歩き方オーストラリアのビザ・パスポート・入出国をご確認ください。

【Data】 オーストラリア大使館

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【国際学生証(アイジックカード ISIC)】

アムステルダムにあるISIC非営利団体が創立した国際的に統一されたユネスコ承認の世界的に共通するカード。提示すると美術館や博物館、映画館、劇場といった文化施設、飲食店及び宿泊施設で割引が適用されますのですごく便利。世界約15万ヵ所でいろいろな特典が受けられます。

【国際青年証(IYTCカード)】

アムステルダムにあるISIC非営利団体が青年旅行を支援する目的から、12歳以上31歳未満の学生以外の人向けを対象に発行するカード。アイジックカードに似ています。IYTC=International Youth Travel Cardは、世界各国の美術館、博物館などの施設、交通機関等で通用するカード。有効期間は発行日から1年間(ただし、発行後1年以内に31歳の誕生日を迎える場合は誕生日前日まで)。

【ユースホステル会員証】

ユースホステルは世界80ヵ国に4000以上の施設がある世界最大を誇る宿泊施設のネットワーク。客室は、ドミトリーと呼ばれる男女別の相部屋が基本ですが、個室もあるユースホステルもあります。会員になると、全世界のユースホステルをメンバー価格で利用できるだけでなく、美術館や博物館などの入場料や飛行機や鉄道の運賃などが割引されるなどさまざまな特典があります。

【国際運転免許証】

渡航先の外国で運転をする場合は、国際運転免許証(International Driver Permit)が必要です。日本の運転免許証があれば誰でも取得可能で、有効期間は発行から1年間(ただし、日本の運転免許証の有効期間が1年未満の場合はその期日まで)ですが、国によっては入国してから数ヵ月で有効が切れてしまう場合もあるので注意して下さい。

国際運転免許証で運転できるのは、ジュネーブ条約加盟国に限定されており、アフリカや南米など、一部の国では国際運転免許証を認めていません。なお、台湾では日本の国際運転免許証の使用は認められていないが、日本の運転免許証と中国翻訳文を所持していれば自動車の運転が可能です。

申請方法や取得の際に必要なものなど詳細については地球の歩き方「海外で役立つ証明書」をご参照ください。 

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