スカイスキャナー ニュース 【連載:週末海外の極意16】年末年始こそ海外旅行!

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【連載:週末海外の極意16】年末年始こそ海外旅行!

週末を使って海外旅行を満喫している”リーマントラベラー” 東松寛文さんの連載企画。今回は、年末年始におすすめの海外旅行先について。年末に海外を訪れる良さは、なんといっても年越しカウントダウンイベントなど、普段とは違った特別な雰囲気を楽しめること。大型連休となる今年の年末、せっかくなので異国で新年を迎えてみませんか。

今年の年末年始は、過去最長クラスの休暇になっている方も多いのではないでしょうか?

カレンダーを開いてみてください。今年は12月28日が土曜日、1月3日が金曜日となっています。そのため、通常、年末年始の休暇が12月28日〜1月3日の会社の場合、今年の年末年始の休暇は、12月28日(土)〜1月5日(日)までとなり、なんと9連休となっているのです。

9連休もあれば、夢の海外で年越し・・・なんてことも十分可能です。この機会を逃すのはもったいない!また、9連休をフル活用して海外旅行へ行くと、航空券の値段がかなり高い場合もありますが、出発や帰国を前後に数日ずらすだけで、お値打ちに海外へ行けることも。

2018年は中米・グアテマラで年越し

年末年始の時期は、日本では体験できないような年越しカウントダウンイベントなどやっている国も多く、この時期でしか味わえない体験ができます。

そんな今回は、世界的にも有名なカウントダウンイベントを紹介していきます。

1. イチオシ!ブラジル・リオデジャネイロで“真夏の年越し”

2016年12月、僕は年末年始の休みを利用して、ブラジル・リオデジャネイロに行きました。ブラジルは南半球にあるため、季節が日本と真逆。そのため、真夏の年越しとなるのです。

リオデジャネイロの年越しは、街のシンボルでもある「コパカバーナ・ビーチ」になんと世界中から200万人の人が集まり、カウントダウンをし、年越しをした瞬間に花火が上がるのです。花火が上がると、みんながビーチにてシャンパンで乾杯をし、新年を祝います。

ブラジルではこういった記念日には服の色に願いを込める風習があるらしく、カウントダウンに集まる人は、ほとんどの人が全身真っ白の服で訪れます。これは、ブラジルでは白色は「平和」や「幸せ」の色とされているためです。このような文化を肌で感じられるのも、リオデジャネイロでの年越しが素敵な理由です。

僕も白い服で参加しました!

ブラジルへは移動に30時間近くかかるため、なかなか短期ではいけませんが、9連休を使えば十分行って楽しんでくることができますし、今年の6月からは、日本人は90日以内の観光であればビザが免除となったため、煩わしいビザ申請も不要です。(※こちらの記事も参考にしてください。→「最近、ビザ免除になった海外の国まとめ」

年末年始はブラジルで、誰よりも早く、夏を先取りしてきてはいかがでしょうか?

2. 他にもある!世界のカウントダウンイベント

■ アメリカ・ニューヨーク

一度は行ってみたい、ニューヨークの年越し。マンハッタンのタイムズスクエアには世界中からカウントダウンのために100万人以上が訪れると言われています。ただし、この時期のニューヨークは真冬で、年越しの時刻は例年10度を下回っているので、防寒対策が必要です。

■ スコットランド・エジンバラ

DiegoMariottini/Shutterstock.com

スコットランドでは、大晦日の日は「ホグマネイ」というお祭りが行われ、バイキングに扮した大人たちが松明を持って街を練り歩きます。特に、スコットランドの首都・エジンバラでは盛大なホグマネイが行われます。

■ ドイツ・ベルリン

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ベルリンの年越しもにぎやか。ブランデンブルグ門から約2kmにわたるエリアがイベント会場となります。また、ドイツでは花火が許可される日が“大晦日のみ”ということもあって、年越しの瞬間だけでなく、大晦日は街の至る所で花火が見られるでしょう。

■ オーストラリア・シドニー

Ming Yeung/Shutterstock.com

シドニーも真夏の年越し。オペラハウスも近くにあるハーバーブリッジ周辺では、大規模なカウントダウン花火が打ち上げられます。世界中から観光客が集まることから、場所取りはマスト。混雑を避けて優雅に見たいという方は、クルーズ船で観覧もできるので、船から見るというのもアリかと思います。

■ タイ・パンガン島

Geet Theerawat/Shutterstock.com

ビーチリゾート・サムイ島からボートで30分のパーティアイランド。この島では、毎満月の夜に「フルムーンパーティ」というビーチパーティが開催され、毎月多くの欧米人が訪れますが、年末年始は同じ会場で特別なパーティが開催され、通常の倍近くの人たちがパンガン島に訪れます。ビーチで夜通し騒いで過ごしましょう。

■ インド・ゴア

Vinayak_poriwade/Shutterstock.com

南インドでヒッピーの聖地とも言われるゴアでは、年越し直前の12月27日〜29日、「Sunburn Festival 2019」という、インド最大の音楽フェスが開催されます。音楽のジャンルとしてはEDMなどが中心で、世界的に有名なDJも多く参戦するので、2019年の“踊り納め”にインドへ行くのもいいかもしれません。

他にも、世界のどの街へ行っても、カウントダウンイベントが開催されているので、その土地ならではの年越しを迎えられると思います。こんなに日の並びが良い年末年始はなかなかありません。せっかくなので、今年は年末年始を海外で過ごしてみてはいかがでしょうか?

リーマントラベラー東松さんの連載企画「週末海外の極意」、過去の記事はこちら!


著者プロフィール

東松 寛文(とうまつ・ひろふみ)
リーマントラベラー・作家



東松 寛文(とうまつ・ひろふみ)
リーマントラベラー・休み方研究家

1987年岐阜県生まれ。神戸大学卒業後、平日は激務の広告代理店で働くかたわら、週末で世界中を旅する“リーマントラベラー”に。また、週末で人生を変えた休み方のスペシャリストとして“休み方研究家”としても活動する。社会人3年目に旅に目覚め、7年間で58カ国123都市に渡航。2016年、3カ月で5大陸18カ国を制覇し、世界一周を達成。『地球の歩き方』から旅のプロに選ばれる。以降、TV・新聞・雑誌などのメディア出演・執筆多数。全国各地で講演も実施。著書に『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』(河出書房新社)、『人生の中心が仕事から自分に変わる! 休み方改革』(徳間書店)。
Blog| http://www.ryman-traveler.com/

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