スカイスキャナー ニュース 今だけの絶景と風物詩、冬に行きたい国内の温泉地5選

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今だけの絶景と風物詩、冬に行きたい国内の温泉地5選

まだまだ寒さの厳しいこれからの季節に恋しくなるものといえば、温泉。夏がシーズンの旅先が多い中、温泉は寒い冬こそ行きたい場所です。冬季限定のスペシャルイベントが開催される、冬ならではの名物があるなど、冬に訪れたい日本国内の温泉地をピックアップ。寒いのは苦手という人も、温泉地で身も心も温まりましょう。

※記事内の航空券価格は、スカイスキャナーから「最安値の月」で検索した際の最低価格です(羽田/成田空港発、エコノミークラス大人1名、往復便)。2019年2月8日時点の検索結果に基づいており、価格は随時変動しています。またイベントなどの情報は記事執筆時点のものです。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。

1. 層雲峡温泉(北海道)〜氷瀑まつり〜

雄大な自然が魅力の北海道は、日本トップの温泉天国。道内の温泉地数は245を数え、国内最多を誇ります(環境省「平成28年度温泉利用状況」より)。登別温泉や洞爺湖温泉など多彩な温泉地がひしめく中、今回ご紹介するのが、北海道上川郡上川町に位置する層雲峡温泉。

北海道の中央部、大雪山連峰の北東に位置する層雲峡温泉は、切り立った渓谷の中にひっそりとたたずむ温泉地で、登山者の隠れ湯として親しまれてきました。

泉質は単純泉が中心で、慢性皮膚病や切り傷、リウマチ、神経痛、糖尿病などに効能があるとされています。肌に優しく刺激が少ないお湯で、小さな子どもからお年寄りまで、幅広い世代が安心して楽しめる温泉です。

北海道 層雲峡温泉
WAN CHEUK NANG/Shutterstock.com

層雲峡温泉の冬の風物詩が、北海道三大雪祭りの一つとされる「層雲峡 氷瀑まつり」。大雪山をイメージした巨大な氷像や氷でできた氷瀑神社、休日のみ営業する北の氷酒場などが、雪国ならではの幻想世界を演出。中でも、日本夜景遺産にも認定されている夜のライトアップは必見です。

夜間には打ち上げ花火も開催。七色に輝く氷像と、夜闇を照らす花火のコラボレーションは冬しか見られない絶景です。

北海道 層雲峡温泉 氷瀑まつり
chomphunuts/Shutterstock.com

【スポット情報】
層雲峡温泉 氷瀑まつり
北海道上川郡上川町層雲峡
http://www.sounkyo.net/hyoubaku/

層雲峡以外にも北海道には冬ならではの絶景を楽しめるスポットがたくさん。詳しくは「冬の北海道、この時期だけ味わえる絶景4選」をチェックしてみてくださいね。


2. 蔵王温泉(山形県)〜樹氷ライトアップ〜

スキー場として全国区の知名度を誇る、山形県蔵王町。この地には、1900年前に発見された蔵王温泉があり、スキー場で有名になる前から、保養地として、また景勝地としてにぎわいを見せていました。

蔵王温泉の泉質は強酸性の硫黄泉。硫黄泉には、一般的に体内の水分量を増やし、肌と血管を若返らせる効果があると言われており、血行促進効果や殺菌作用も期待できるそう。皮膚病や慢性婦人病、冷え性、筋肉痛、疲労回復、慢性消化器病などによいとされ、美人の湯・若返りの湯と称されています。

宿泊はもちろんのこと、3つの共同浴場と5つの日帰り温泉施設で、気軽な日帰り入浴も可能。「蔵王温泉 蔵王国際ホテル」や「蔵王四季のホテル」では、雪見温泉も楽しめます。

山形 蔵王温泉
weniliou/Shutterstock.com

冬の蔵王名物といえば、「スノーモンスター」とも呼ばれる樹氷。無数の真っ白な巨人たちが迫りくるような光景は、言葉を失うほどの迫力。樹氷は、蔵王連峰の特殊な気象条件と植生が生み出す氷と雪の芸術で、世界的にも珍しい奇景なのです。

例年、見頃は1月下旬から3月上旬で、夜になると樹氷ライトアップが行われる日も。日中の白銀の世界とはまた趣が異なり、色に染められて静かに闇の中に浮かび上がる樹氷は、ひときわ神秘的です。

山形 蔵王温泉 樹氷ライトアップ
CHEN MIN CHUN/Shutterstock.com

【スポット情報】
蔵王の樹氷
http://www.kankou.yamagata.yamagata.jp/zao/jyuhyo/


3. 奥飛騨温泉(岐阜県)〜奥飛騨冬物語〜

北アルプスの3,000メートル級の山々に抱かれた、岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷。大自然が育んだ平湯温泉・福地温泉・新平湯温泉・栃尾温泉・新穂高温泉の5つの秘湯の総称で、日々の忙しさを忘れるのどかな雰囲気と、四季折々の自然美が魅力です。

泉質は場所によって異なりますが、単純泉や炭酸水素塩泉が主体。中には、硫黄の香りを持つお湯や、褐色や白濁に濁る源泉を持つ温泉もあり、土地や施設ごとの違いが楽しめます。

岐阜県 奥飛騨温泉郷
ANUCHA PONGPATIMETH/Shutterstock.com

冬の奥飛騨温泉郷では、「奥飛騨冬物語」と題して、各地で冬限定のスペシャルイベントを開催。新穂高温泉・中尾高原では「中尾かまくらまつり」、新平湯温泉・親水公園では「タルマかねこおりライトアップ」、平湯温泉では「平湯大滝結氷まつり」など、雪と氷と光が織りなす、幻想的な冬景色の数々に出合えます。

せっかくなら、数日間ゆっくりと滞在しながら温泉地を巡り、温泉とイベントをはしごするのもいいですね。

岐阜県 奥飛騨温泉郷「奥飛騨冬物語」
(C) 奥飛騨温泉郷観光協会

【スポット情報】
奥飛騨冬物語
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷
http://www.okuhida-fuyumonogatari.com/


4. 城崎温泉(兵庫県)〜松葉ガニに舌鼓〜

関西を代表するノスタルジックな温泉地が、兵庫県豊岡市の城崎温泉。コウノトリが傷を癒していたことで発見されたとの伝説が残る、1300年の歴史を持つ名湯で、「城の崎にて」を著した志賀直哉を始め、数々の文人にも愛されてきました。浴衣姿が似合う7つの外湯巡りが有名で、フランスの旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で2つ星を獲得しています。

城崎温泉の泉質は、ナトリウム・カルシウム塩化物高温泉で、慢性皮膚病や冷え性、慢性消化器病、慢性婦人病、筋肉痛、関節痛などに効果があり、肌がツルツルになる美肌の湯として人気を集めています。

兵庫 城崎温泉
YJPTO/Shutterstock.com

冬の城崎温泉で、温泉とともに楽しみたいのがカニ。松葉ガニは城崎温泉を代表する冬の味覚で、11月中旬から3月下旬の間に城崎温泉を訪れるなら、お宿でカニ刺し、茹でガニ、焼きガニ、甲羅焼きといった、カニ尽くしの贅沢なコース料理に舌鼓を打ちましょう。

兵庫 城崎温泉 松葉カニ
AKKHARAT JARUSILAWONG/Shutterstock.com

雲仙温泉(長崎県)〜雲仙灯りの花ぼうろ〜

長崎県雲仙市にある雲仙温泉は、日本で初めて国立公園に指定された温泉保養地。高温の温泉と噴気が噴出する大小30の雲仙地獄が有名で、キリシタン殉教の舞台にもなりました。温泉地としての開発が始まったのは、約350年前のことで、明治・大正期には欧米人の保養地として栄えた歴史を持ちます。

雲仙温泉の泉質は、酸性硫黄泉。硫黄を含んだ強い酸性泉で、透明なお湯と白く濁ったお湯の2種類があります。酸性のため殺菌効果に優れており、特に湿疹や霜焼けなど、皮膚病全般に効くとされ、美肌効果に定評あり。さらには、慢性のリウマチや神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復などにも適していると言われています。

長崎 雲仙温泉
TOMO/Shutterstock.com

冬の雲仙温泉では、霧氷をイメージしたイルミネーションイベント、「雲仙灯りの花ぼうろ」を開催。温泉街や散歩道がファンタジックに彩られる他、期間中の土曜日の21時30分からは、打ち上げ花火も楽しめます。

長崎県 雲仙温泉「雲仙灯りの花ぼうろ」
(C)雲仙温泉観光協会

寒さから、外に出るのがおっくうになりがちな冬ですが、一度旅に出てみると、冬ならではの景色や風物詩にたくさん出合えることに気づきます。こわばった心と身体をほぐしに、冬の温泉に出かけませんか。

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