1月は連休もあり、休みを取って海外旅行に行く人も多い月。今回は1月に3.5万円以内で行けるアジアの旅行先を4カ所ご紹介します。冬本番の寒さではあるもののスカイスキャナーで人気のソウルや、温暖で通年観光客の多いフィリピン、台湾も、比較的リーズナブルに旅できます。来年の旅はじめはどこにしますか?
※記事内の航空券価格は、スカイスキャナーで、出発日、現地出発日ともに「月全体」から「1月」を選んで検索した際の最安価格です(羽田/成田空港発、エコノミークラス大人 1 名、 往復便、乗継便含む)。記事公開日時点の検索結果に基づいており、価格は随時変動しています。
1. 韓国で楽しむスキー|ソウル(韓国)
まずはじめにご紹介するのはお馴染みのソウル。スカイスキャナーでも大人気のアジアの都市です。ソウルでは、漢江が市の中心を横切るように流れ、南岸は江南、北岸は江北と呼ばれます。古くから発達したのは江北で、宮殿や城壁など歴史的な建築物は江北に集中しています。一方、江南はビジネス・政治・教育・商業などの中心地として発展を遂げています。

そんなソウルを1月に訪れるなら、電車でアクセスできるスキー場「エリシアン江村スキー場」へ行ってみてはいかがでしょうか。初心者から上級までレベルごとに10コースあり、難易度はそれほど高くないため、初心者でも楽しめます。また、まだスキーができない子ども用に、そりのゲレンデも用意されています。

ソウル市内の観光スポットといえば、「Nソウルタワー」は外せません。標高約242メートルの南山の頂上付近に立つタワーで、全長は約237メートル。海からの高さは約480メートルになり、展望台からはソウルの街並みを360度一望できます。夜になるとタワーはライトアップされ、さらにロマンチックなムードに。タワー内にはレストランやカフェ、ギフトショップなどもあり、ゆったりと楽しめますよ。夜の展望台は気温が下がりとても寒いので、暖かい格好をしていくとよいでしょう。

2. マニラ唯一の世界遺産はスペイン様式|マニラ(フィリピン)
東南アジアに位置するフィリピンは、7641の島々がある島国。首都マニラは乾季と雨季がはっきり分かれていて、12月以降は暑さから解放され、過ごしやすい時期になります。

そんなマニラでおすすめの場所が、「リサール公園」です。フィリピンの英雄であるホセ・リサールの大きな記念像があり、記念碑の下にリサールが埋葬されています。公園内には日本庭園や中国庭園があるほか、花時計やマニラ水族館も。蘭園も見どころが多く、蘭の花をはじめ、熱帯植物やシダ植物が生い茂り、ジャングルのような雰囲気です。

またマニラにある「サン・アグスティン教会」は、スペイン建築様式の教会です。石造りの教会としてはフィリピンで最古で、内部はバロック風のインテリア。マニラで唯一世界遺産に登録されている歴史的です。教会はマニラ最古の旧城壁都市「イントラムロス」の内部にありますが、イントラムロスの中で破壊されずに残っているのは、サン・アグスティン教会だけ。非常に貴重な建築物だといえます。上で紹介したリサール公園からすぐの場所にあるので、あわせて訪れてみてはいかがでしょうか。

3. 中国最古の私立図書館を訪ねる|寧波(中国)
東アジアに位置する国家、中国。寧波(ニンポー)は浙江省の東部に位置し、杭州湾をはさんで上海の南方にあります。唐や宋代から海外貿易で栄えた寧波の港は、長い歴史をもつ中国の港の一つで、現在でもコンテナ貨物量は世界的にも上位。海のシルクロードの、東の出発点としても知られています。

寧波の「天一閣博物館」は、天一閣図書館を中心に、書籍の収集文化を特色とした博物館で、中国に現存する最古の私立図書館です。3万4,000平方メートルという広大な敷地に、30 万冊近くの古書が所蔵されています。コレクションは古代の書物のほかにも、絵画、書、碑文、食器など、さまざまなものがあります。寧波を発祥とする麻雀の展示も。博物館の東側には、市民の憩いの場である月湖が広がっています。

寧波南駅からバスで1時間ほどの場所にある「渓口鎮」(シーコウ)は、日帰り観光におすすめの街。中華民国初代総統、蒋介石の故郷として有名で、蒋介石の実家である商店「玉泰塩鋪」(ぎょくたいえんほ)や蒋介石の旧居「豊鎬房」(ほうこうぼう)、蒋家一族の霊廟など、蒋介石ゆかりの場所が点在しています。街から西へ進むと渓口風景区があり、自然いっぱいの景色のなか、滝を眺めながら散策を楽しめますよ。歩きやすい靴で訪れてみてはいかがでしょうか。

4. 全方位に広がる台北の絶景|台北(台湾)
東アジアに位置する台湾。台北市はその中枢で、急速に発展する大都市です。中心部は古くから栄えた地域で、日本時代の建築や清朝時代の遺構も多く残されています。日本から近く、歴史的遺構やグルメ、夜市などを楽しめることから日本人に人気のある台北は、1月でも最低気温は14度ほどと温暖。日本の厳しい冬から解放されたい人にとってぴったりのステイ先です。

初めて台北を訪れる人におすすめしたい場所が、「台北101」の展望台です。台北101は台北市内にある超高層ビルで、その名の通り地上101階建て、高さは509.2メートル。展望台は89階、高さ382メートルの場所にあり、全方位に広がる台北の街並みを楽しめます。また、台北101の低層階はショッピングモールになっていて、ファッションやグルメなどのお店がたくさん。景色を堪能したあとは、ショッピングを楽しんではいかがでしょうか。

台北市中正区に位置する「国立中正紀念堂」は、中華民国初代総統であった蒋介石を記念して建設されました。記念本堂の高さは70メートルで、内部には巨大な蒋介石の銅像が鎮座しています。敷地内には国際的なイベントが開催される広場やオペラホール、コンサートホールがあるほか、回廊や庭園、池なども併設されていて、市民の憩いの場となっています。
