ロサンゼルス名物のテーマパークのいずれかで遊ぶことなくしてロサンゼルスに行ったとは言えないでしょう。とにかく可愛らしい場所としては、今なお大人気のディズニーランドがありますが、ユニバーサルスタジオでおとぎ話のお姫様やモンスターに出会うのも良いでしょう。ディズニーランドのハイライトは「マペットビジョン3D(Muppets Vision 3D)」で、ユニバーサルスタジオの「恐怖の館(House of Horrors)」も見逃せません。列に何時間も並ばずに済むよう、追加料金を支払って優先チケットを購入する価値はあります。この場合、通常のチケットでは体験できない特別なおもてなしを受けることができます。
時間を掛けて映画を1~2本観ることなく世界の映画の都を訪ねるのは、正しいとは言えません。たとえば、4月28日から5月1日のスケジュールを合わせてTCMクラシック映画祭(TCM Classic Film Festival)を訪ね、犯罪捜査物から西部劇、悲劇のドラマに至るまでさまざまな種類の映画で彩られた伝統的なハリウッドの魅力を感じてみましょう。この映画祭では、グローマンズ・チャイニーズ・シアターとエジプシャン・シアター等、4つの場所で上映されます。どちらの映画館も、映画祭期間中以外であっても、その素晴らしい建築様式と雰囲気を楽しむためだけでも訪ねる価値がありますが、是非!
米国人は動物園の楽しみ方を知っており、ロサンゼルス動植物園(Los Angeles Zoo and Botanical Gardens)も例外ではありません。ゾウ、ゴリラ、トラ、コモドオオトカゲなどの1,100頭あまりの動物がきれいな囲いの中で飼育されています。とてつもなく広いグリフィスパークには庭園があり、これ自体訪ねる価値があります。サンドイッチを持って出かけてみてください。