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ミクロネシア連邦に属するチューク諸島

チューク諸島は西太平洋、カロリン諸島の島。周囲200km、248もの島々からなる世界最大級の堡礁で、現在ミクロネシア連邦のチューク州の州都でもあります。主島はチューク環礁で、かつてはトラック諸島と呼ばれていました。日本からは南南東に約3000km離れており、東京からグアムまでは約3時間半のフライト、グアムで乗り継いでさらに2時間ほどかかります。チューク州の州都は、トラック環礁のモエン島であり、この島には州人口の3分の1が暮らしています。空の玄関口である チューク国際空港は、チューク諸島の主島ウェノ島に位置。周辺地域の島々と同様に、人口及び旅行客が少ないため、商業航空便は限られています。唯一の定期便はユナイテッド航空の「アイランドホッパー」と呼ばれる便となっています。

チューク諸島の魅力

ミクロネシアのチューク諸島は西太平洋にある島々。第一次世界大戦終結後の国際連盟決議にて大日本帝国の委任統治領となったチューク諸島には、日本海軍の一大拠点が建設されていました。観光客は主にアメリカと日本からで、年間100万人以上が訪れるグアム島などと比べると、観光開発はほとんどされていません。実際、島内を歩いていても日本人はほとんど見かけません。大きなホテルに行けば欧米系の旅行者を見かける程度です。しかし、ダイビング可能な浅い環礁内にはたくさんの沈船や航空機が遺されており、世界的に有名なダイビングの聖地となっています。無人島に泊れるツアーなどもあり、普通の旅行に飽きた旅行者には面白い場所となっています。