与論空港について
与論空港は、鹿児島・沖縄 那覇・奄美大島と与論島を結ぶ定期便が就航する離島空港です。与論島は鹿児島県奄美群島の最南端に位置し、リゾート地としても人気があることから夏は観光客の利用が増えます。与論島の南約23kmには沖縄本島があり、那覇空港から与論島までは約40分の空の旅です。
市内中心地から与論空港へのアクセス方法
与論空港は与論島西部に位置し、市街地までの主な交通手段は車 (レンタカー) ・タクシーです。茶花や与論港からは車で5~10分程度で空港に移動できます。島内に流しのタクシーは走っていないので、タクシー会社に連絡をして指定の場所まで配車してもらうと便利です。
与論空港から主要観光地・中心部へのアクセス方法
与論空港から主要観光地への移動は、レンタカーが最も便利です。島内の交通機関はバスとタクシーに限られるので、ビーチや主要観光スポットへはレンタカーを利用するとスムーズに移動できます。
また、ホテルや旅館の空港送迎サービスを利用する場合は、宿泊予約時にフライトの情報を宿泊施設に伝えておきましょう。
タクシー 空港⇔市街地の所要時間と料金
行き先 | 所要時間 (目安) | 料金 |
---|---|---|
茶花 | 5分 | 920円 |
与論港 | 5分 | 560円 |
大金久海岸 (百合ヶ浜グラスボート乗り場) |
10分 | 1,910円 |
与論空港の駐車場料金
与論空港ターミナルビル正面に駐車場があり、利用可能時間内であれば自由に入出庫できます。料金は特にかかりませんが、夏季 (4~9月) と冬季 (10~3月) で利用時間が変わるので、事前に与論空港総合案内所に確認しておきましょう。レンタカーを利用する場合は、空港1階に案内所があります。
営業時間 |
夏季 (4 ~9月) :7時30分~18時30分 冬季 (10~3月) :7時30分~17時30分 |
---|---|
収容台数 | 90台 |
空港周辺で利用できる駐車場およびその料金
与論島空港周辺にはコインパーキングや予約制駐車場は特にありません。島内観光時に利用できる駐車場は、空港総合案内所やヨロン島観光協会に相談してもよいでしょう。レンタカーを利用する場合、島内の主要なホテルや旅館などには駐車場が併設されています。
与論空港のラウンジ一覧
与論空港ターミナルビル内にラウンジ施設はありません。空港内の食堂「ブルースカイ」には軽食やソフトドリンクがあり、出発前や到着後に利用できます。
与論空港で買えるおすすめのお土産
与論空港内には売店が1店舗あり、与論島の特産品が取り揃えられています。黒糖焼酎やスイーツ、星の砂を使ったアクセサリーや雑貨などが購入できます。さっそくおすすめのお土産を紹介しましょう。
1.黒糖焼酎「島有泉」
購入できる場所▶与論空港 売店
与論島唯一の地酒「島有泉」は島内で黒糖焼酎を製造している酒蔵で、空港内の売店で焼酎を購入できます。サンゴ礁から湧き出た地下水で仕込んだ「島有泉」は、軽やかですっきろとした味わいです。
2. 与論島の塩「じねん」
購入できる場所▶ 与論空港 売店
与論島は周囲をサンゴ礁に囲まれ、サンゴ礁のミネラル分を多く含んだ塩が取れます。さらさらと真っ白な塩で、ほのかな甘味が感じられるマイルドな味が特徴です。
3. ヨロン豆
購入できる場所▶与論空港 売店
ピーナッツに黒糖がまぶしてあるヨロン豆は、おやつやおつまみにぴったりのお土産です。栄養価が高く、黒糖の自然な甘さとピーナッツの風味がほどよく馴染んでいます。一度食べだしたら止まらない美味しさで、世代を問わずに人気の一品です。
(2021年1月時点の情報)