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世界文化遺産に指定されているルクソール

ルクソールは、エジプトの都市。カイロの南670kmにあり、紀元前2100年から750年まで宮殿都市だった古代エジプトの都テーベがあった場所で、現在も数多くの遺跡が残されています。市域はナイル川によって分断されており、東岸には、カルナック神殿やルクソール神殿など生を象徴する建物が、日が沈む方向の西岸には死を象徴する、王家の谷や王妃の谷などが存在。王家の谷にはツタンカーメン王の墓があります。市内にある遺跡の多くが、「古代都市テーベとその墓地遺跡」として世界文化遺産に指定されています。空の玄関口である ルクソール国際空港は、市街地からから東に6kmの位置にあります。

ルクソールの見どころ

古代エジプト時代にはテーベとよばれ、古代ギリシャの叙事詩イリアスの中で「100門の都」とうたわれたルクソール。今では世界文化遺産として知られています。王家の谷のツタンカーメン王の墓、美しい夕日に輝く雄大な神殿群のカルナック神殿やルクソール神殿から、見どころ満載のナイル川クルーズまで、ルクソールはエジプトファンには見逃せない観光スポットです。発掘途上や、発見されていない遺跡もまだあるので、いずれ公開されるであろう遺跡がいくつもあります。観光地としても進化しつつあり、何度でも訪れたい場所です。