※記事内の航空券価格は、スカイスキャナーから国ごとに「月全体」で検索した際の最低価格です(2019 年11月出発、羽田/成田空港発、エコ ノミークラス大人 1 名、往復便)。2019 年7月24日時点の検索結果に基づいており、価格は随時変動しています。
1. 台北(台湾)
天高くそびえる台北101
KabirK/Shuttertsock.com安近短の手軽さで、何度でも足を運びたくなる台湾。大都市でありながら、近郊には豊かな自然が広がる台北は、台湾初心者からリピーターまで、幅広く楽しめる魅力が詰まっています。
「台北101」や「国立故宮博物館」、「中正記念堂」といったランドマークや、「龍山寺」や「行天宮」、「孔子廟」などのパワースポットは、初めての台北観光に欠かせないスポット。ディープな下町「迪化街」や、新旧が混在する「赤峰街」などは、リピーターにもぴったりです。
ノスタルジックな九份
f11photo/Shuttertsock.com台北を起点に、タイムスリップ気分が味わえる「九份」や、猫村として有名な「猴硐」(ホウトン)、「台湾のヴェネツィア」と呼ばれる「淡水」などに足を延ばせば、楽しみが何倍にも広がります。今日本で大ブームのタピオカドリンクを、本場で並ばずに飲むのもいいですね。
2. バンコク(タイ)
夕闇に浮かぶワット・アルン
SAHACHATZ/Shuttertsock.comここ数年で日本からのLCCの路線が増え、ますます近くなったタイの首都バンコク。アジアを代表する観光都市の一つだけに「ワット・プラケオ」(エメラルド寺院)、「ワット・ポー」、「ワット・アルン」(暁の寺)のバンコク三大寺院をはじめ、エキサイティングな見どころが豊富。チャイナタウンやインド人街など、多様な文化に触れられるエスニックタウンもあります。
世界遺産アユタヤ
Cristi Popescu/Shuttertsock.com世界遺産の「アユタヤ遺跡」や「アンパワー水上マーケット」、線路上の市場として有名な「メークロン市場」など、バンコクから日帰りできるユニークな観光スポットも多く、一都市滞在型の旅でも多彩なアレンジができるのが嬉しいところ。
3. ホーチミン(ベトナム)
ホーチミンの街
Travelerpix/Shuttertsock.comベトナム最大の都市・ホーチミンは、「東洋のパリ」と呼ばれたコロニアル都市。「サイゴン大教会」や「人民委員会庁舎」など、優雅なコロニアル建築が点在する街並みはどこか幻想的で、一瞬アジアにいることを忘れそうになってしまうかもしれません。
最近では、砂糖菓子のようなピンクの外観がキュートな「タンディン教会」や、カラフルなタイルが印象的な「スリ・タンディ・ユッタ・パニ寺院」が、新たなフォトスポットとして人気を集めています。
カラフルなベトナム漆器
Tony albelton/Shuttertsock.com雑貨ショッピングやカフェ巡りも、ホーチミン旅行の定番。100円台で買えるバラマキ土産はもちろん、ワンランク上の商品を扱う路面店も増えつつあり、アジアン雑貨好きにはたまりません。
加えて、近年のカフェブームによって、従来にはなかった隠れ家カフェやコンセプトカフェなどのおしゃれカフェが増加中。忙しく観光するよりも、カフェやショッピングを楽しみながら気ままに過ごしたいという人にぴったりです。
4. マカオ
世界遺産マカオ歴史地区
Richie Chan/Shuttertsock.comカジノのイメージが強いマカオは、同時にポルトガル統治時代の街並みが残る世界遺産の街。教会や要塞、図書館といった南欧風の歴史的建造物と、寺院などの中国建築が共存する歴史地区は、丸ごと世界遺産に登録されています。
マカオの代名詞的存在、「セナド広場」や「聖ポール天主堂跡」、フォトジェニックな「聖ドミニコ教会」などを訪ね、ポルトガルの香りを感じる街歩きを楽しみましょう。
ポルトガルのスイーツ、エッグタルト
eXoxideZ/Shuttertsock.com東西が入り混じるマカオでは、独自の進化を遂げたグルメにも注目。おやつとして定番のエッグタルトに、ポルトガルカレー、ポークチョップなど、他の東アジアとは一味違った個性的な美食が楽しめます。
マカオの聖ポール天主堂跡
Richie Chan/Shuttertsock.com
地理的にも文化的にも近い東アジア・東南アジアは、肩肘張らずに気軽に出かけられるのが魅力。11月は、近場のアジアで「旅行の秋」を満喫しませんか。