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エアアジア参入で大激戦の中部=台北線 全7社を徹底比較

海外旅行でも人気の渡航先の台湾。2019年2月1日にはLCCエアアジア・ジャパンが中部=台北線に新規就航し、同区間には最大7社が運航する大激戦となっています。そこで、各航空会社の特徴をLCCジャーナリストの五十嵐貴文さんにご紹介いただきます。お得な航空券を検索するコツ、参考になりますよ!

※記事内に表示されている航空券価格は、2019年2月の最低価格(諸税込み)です。価格は2019年1月28日時点のものです。

1. 【エアアジア・ジャパン】中部=台北線のプライスリーダーに

LCC 名古屋=台北 エアアジア

中部国際空港セントレアを出発する時刻が午前7時55分と、一番早いのがLCCエアアジア・ジャパンです。航空券の価格が片道7千円台~(諸税込み・2019年2月)と最安値の場合が多く、この路線のプライスリーダーになりそうです。

LCCで、各種サービスが有料となるため、必要なサービスを付けた状態の価格で比較してみましょう。預け荷物・座席指定・機内食がセットになった「バリューパック」の利用がおすすめです。

使用機材エアバス A320 (Y:180席)
ビジネスクラスの設定なし
座席の前後のシートピッチ28インチ(スタンダードシート)
機内持ち込み手荷物7キロまで無料
預け荷物別途有料
ブランケット有料販売
機内食有料販売
機内エンターテイメントなし
座席の電源なし
マイレージBIGロイヤリティ
中部→台北(桃園) 片道価格帯7,000円台~
中部国際空港発 台北行き航空券をチェック

2. 【スターフライヤー】座席の広さ&滞在時間はナンバーワン

名古屋=台北 スターフライヤー

続いて午前8時台に出発するのがスターフライヤーです。2018年10月に新規就航したスターフライヤーの中部=台北線では、機材運用の関係でセントレアに帰る便が桃園空港を午後6時30分発(現地時間)とゆっくりなのが特徴で、同じ航空会社を利用した往復では台湾での滞在時間が一番長く、使い勝手の良い運航ダイヤとなっています。

また、座席の前後間隔が約35インチ(約89センチ)と、同路線の航空会社のエコノミークラスで一番広く、ゆったりと空の旅を楽しめます。価格は片道1万円〜(諸税込みで1万7千円台)の割引運賃「STAR COMET」の設定もあり、日にちによっては一番良いコストパフォーマンスの場合があります。

使用機材エアバス A320 (Y:150席)
ビジネスクラスの設定なし
座席の前後のシートピッチ約35インチ(機材で異なる)
機内持ち込み手荷物10キロまで無料
預け荷物30キロまで無料
ブランケット無料貸し出し
機内食無料
機内エンターテイメントあり
座席の電源あり
マイレージスターフライヤー・マイレージプログラム
「STAR LINK」
中部→台北(桃園) 片道価格帯17,000円台~
中部国際空港発 台北行き航空券をチェック

3.【日本航空】「往復」での価格検索を

名古屋=台北 JAL 日本航空

日本を代表するフルサービスキャリアの日本航空。中部=台北線はボーイング737-800型機で小型の機材での運航ですが、機内の座席数を減らして余裕のある座席空間を確保しています。

日本航空の場合、片道での割引運賃を提供していないため、比較検討する場合は必ず「往復」で検索するようにしてくださいね。

使用機材ボーイング737-800(V40) (C:12 Y:132席)
※2019年2月の運用予定機材
ビジネスクラスの設定あり
座席の前後のシートピッチ約33インチ(エコノミークラス)
機内持ち込み手荷物10キロまで無料
預け荷物2個無料 ※1個あたり23キロまで
(エコノミークラス)
ブランケット無料貸し出し
機内食無料
機内エンターテイメントあり
座席の電源一部座席(エコノミークラス)
マイレージJALマイレージバンク/
ワンワールドアライアンス など
中部→台北(桃園) 片道価格帯22,000円台~
中部国際空港発 台北行き航空券をチェック

4. 【チャイナエアライン】乗り継ぎ便でほかの都市もお得に旅行

名古屋=台北 チャイナエアライン

セントレアから1日最大2往復運航しているのが、台湾のフラッグシップキャリアのチャイナエアラインです。シートは日本航空よりわずかに狭いですが、機内食には定評があります。

チャイナエアラインの特徴は、台湾のフラッグシップならではの就航都市の多さ。台北から乗り継いで東南アジア・ヨーロッパなどに飛ぶことができます。チャイナエアラインを利用した台北乗り継ぎ航空券は台北行きの航空券と値段が大きく変わらないことがあるので、スカイスキャナーでうまく検索して、2都市をお得に旅しましょう。

使用機材エアバスA330-300 (C:※20~26 Y:277席) 
※機材で異なる ※2019年2月運用予定の機材
ビジネスクラスの設定あり
座席の前後のシートピッチ約31~32インチ(エコノミークラス)
機内持ち込み手荷物7キロまで無料
預け荷物30キロまで無料(エコノミークラス)
ブランケット無料貸し出し
機内食あり
機内エンターテイメントあり
座席の電源あり
マイレージダイナスティ・フライヤー・プログラム /
スカイチーム など
中部→台北(桃園) 片道価格帯20,000円台~
中部国際空港発 台北行き航空券をチェック

5.【タイガーエア台湾】台湾縦断旅行も可能

LCC 名古屋=台北 タイガーエア台湾

セントレアを午後1時台に出発するのは、LCCタイガーエア台湾。早起きが苦手な方にもお勧めです。(週5往復の運航) 

セントレアからは同じタイガーエア台湾が中部=高雄線を週2往復しているので、行きは台北、帰りは高雄と台湾を縦断する旅もお得にすることができます。また、台湾の方が多く利用する航空会社なので、日本の休日でも運賃が安い場合があるので、要チェックです。

使用機材エアバス A320 (180席)
ビジネスクラスの設定なし
座席の前後のシートピッチ29インチ(エコノミークラス・tigerbuddy)
機内持ち込み手荷物10キロまで無料
預け荷物別途有料
ブランケット有料販売
機内食有料販売
機内エンターテイメントなし
座席の電源なし
マイレージtigerclub ※チケット金額の 1%がポイントに
中部→台北(桃園) 片道価格帯14,000円台~
中部国際空港発 台北行き航空券をチェック

6. 【キャセイパシフィック航空】香港経由のほうが安い!?

名古屋=台北 キャセイパシフィック 

午後4時台と遅めの時間帯にセントレアを出発するのがキャセイパシフィック航空です。香港のフラッグシップキャリアですが、香港=台北=中部と経由する便の台北=中部(以遠権路線)のみを、私たちも利用することができます。

面白いことに、キャセイパシフィック航空を往復で利用する際に、片道を中部→香港→台北、または台北→香港→台北と時間のかかる経由便にすると安くなることが多くなっています。飛行機や空港が好きな方はひとときの香港乗り継ぎを楽しみながら、お得に旅するのもいいかもしれませんね。(スカイスキャナーの検索設定で乗継1回にチェックを入れることをお忘れなく!)

使用機材エアバス A330-300 
(C:39 PY:21 Y:191 ※機材で異なる)
ビジネスクラスの設定あり
座席の前後のシートピッチ約32インチ(エコノミークラス)
機内持ち込み手荷物7キロまで無料(エコノミークラス)
預け荷物30キロまで無料
ブランケット無料貸し出し
機内食あり
機内エンターテイメントあり
座席の電源機材で異なる
マイレージマルコポーロクラブ / ワンワールド ほか
中部→台北(桃園) 片道価格帯20,000円台~
中部国際空港発 台北行き航空券をチェック

7. 【ジェットスター】繁忙期に深夜早朝便を運航

LCC 名古屋=台北 ジェットスター

セントレアを国内第3の拠点として運航するLCCジェットスター・ジャパン。年末年始や連休の繁忙期に中部=台北線を運航しています。価格も片道7千円台(諸税込み)~とエアアジアに並ぶ安さです。

運航時間帯はセントレアを夜10時台発・帰りは朝5時にセントレアに到着と、深夜早朝を活用した便なので0泊2日の弾丸旅行も可能です。

使用機材エアバス A320 (180席)
ビジネスクラスの設定なし
座席の前後のシートピッチ29インチ(エコノミークラス)
機内持ち込み手荷物7キロまで無料
預け荷物別途有料
ブランケット有料販売
機内食有料販売
機内エンターテイメントなし
座席の電源なし
マイレージJALマイレージバンク /
カンタス・フリークエントフライヤー /
エミレーツ・スカイワーズ など
中部→台北(桃園) 片道価格帯20,000円台~
中部国際空港発 台北行き航空券をチェック

8. 2019年6月にはエバー航空も就航!セントレアの台北線に注目

このように1日最大7社の航空会社が乗り入れている中部=台北線。2019年6月6日には台湾のエバー航空も就航予定で、さらに充実する見込みです。他の空港からの台北線が高かった際にも、セントレア乗り継ぎでお得に行ける場合もあり、あわせて検索したい空港の一つです。

LCC、フルサービスキャリアをまとめて一括して検索できるスカイスキャナーの価格検索を活用して、お得な台湾の旅を実現してくださいね。

(写真協力:中部国際空港)  


著者プロフィール

LCCジャーナリスト・メディアディレクター 五十嵐貴文
1981年東京・品川生まれ。「コスパ時代のお得」を共通テーマにLCC・格安航空会社やデジタル機器の最新情報を各地を飛び回り取材。TVディレクターとしてのスキルを活かした、ライブストリーミング・生配信番組の監修・制作も行う。現在、成田国際空港と就航エアライン・自治体などがコラボしたWEB配信番組「ナリタニストTV」など、企業・団体の情報発信を数多く手掛けている。

  

  

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