LCCはなぜ安い?メリットとデメリットを解説

LCC(ロー・コスト・キャリア)でお得な旅をしたことがある人も多くいらっしゃるかもしれません。LCCの最大のメリットは、価格が安いことですが、デメリットとしては、預け荷物や機内食で追加料金が発生する他、遅延やキャンセルが発生しやすかったり、就航空港のアクセスや出発・到着時刻が不便なケースが多いことなどが挙げられます。本記事では、LCCを利用するにあたって知っておきたい点をご紹介します。

LCCとは ?

LCCは、Low Cost Carrier(ロー・コスト・キャリア)の略で、効率的な運営により、通常より低価格の運賃で運航サービスを提供する航空会社を指します。専用ターミナルからの発着や、機内食などのサービスを廃止したり有料化することでコスト削減を図り、格安運賃でのサービスを実現しています。代表的なLCCとしてはピーチ航空、ジェットスター航空、SPRING JAPAN等が挙げられ、最近ではZIPAIRが長距離国際線LCCとして参入しています。

空港で立つ人

LCCの6つのデメリット

LCCのデメリット① サービスが基本有料

大手の航空会社では通常無料サービスになっている、機内食や飲み物、映画や音楽などのエンターテインメントが有料または廃止されているケースがあります(一部例外もあります)。

LCCのデメリット② 預け荷物が有料、座席が狭い

預け荷物が有料となり、別途料金を支払ったとしても、重さや大きさの制限があること、座席が狭いことが、LCCに共通するデメリットです。
LCCのデメリット③ 早朝・深夜出発の場合がある

そのほか、LCCも空港の使用料を抑えることで格安航空券を提供しているため、早朝や深夜の時間帯に発着するケースがあります。出発時は、空港にその時間に着くことができるのか、到着時は移動手段が確保できるのか、なども注意すべきポイントです。

特に、空港まで公共交通機関を利用する場合、始発を使っても間に合わないと、搭乗がそもそもできないトラブルにも繋がります。

LCCのデメリット④ フライトキャンセル時の対応

また、機材トラブルや天候の問題などでフライトがキャンセルになった場合、大手航空会社の場合、他社便への振替や宿泊ホテル、食事などの負担をしてくれる場合がありますが、LCCの場合は、すべて自己負担となることも覚えておきたいポイントです。

LCCのデメリット⑤ 遅延が多い

空港使用料を抑えるために到着便をすぐに往路として使用するスケジュールになっていることが多いです。そのため、到着便が遅延すると折り返しの便も遅延します。

LCCのデメリット⑥ 到着空港が市街地から遠い場合がある

上記以外では、出発だけではなく到着する場合もLCCの場合、市街地までのアクセスが不便な空港であるケースもあります。

飛行機の窓からの景色

LCCの航空券が安い理由 とは?

LCCでは、前述のとおり、機内食やドリンクなどが航空券に含まれておりません。サービスが必要な方は別料金での有料サービスとなります。サービスが不要な方には、その分航空券が安くなっています。また、深夜・早朝便が多いことも理由に挙げられます。

上記以外では、航空券の購入方法がインターネット経由での購入が基本となるため、人件費が他の大手航空会社より抑えられていることもあります。

LCCの最大のメリットは料金面

LCCの最大のメリットといえば、格安と呼べる航空券の料金面となります。ANAやJALなどの大手航空会社と比較すると、通常の航空運賃より20%~50%ほど格安になります。

また、LCCの特徴として、往復割引が存在しないことが多く、片道ベースでの購入料金となります。そのため、大手の航空会社の航空券に設定されている往復割引や往路が同区間内であることなどの割引適用のための付帯条件がありません。

料金重視の人には、LCCがおすすめ!

料金と引き換えにデメリットが多少目立つLCC。前述のデメリットを理解できる方と、旅行費用を極力抑えたいという方、またはスケジュールに余裕がある方向きの航空会社です。

たとえば、時間的な余裕がない場合、荷物が多い方、狭いシートが苦手、長時間フライトで機内食やエンタメを楽しみたい場合など、LCCは向いていないといえます。

LCCの航空券で気を付けるべき、チェックイン時間

LCCの搭乗で気を付けたいことは、チェックインの時間です。定められたチェックイン時間を1分でも過ぎた場合、搭乗ができず、払戻もできません。もしも乗り遅れそうな場合、予約便のチェックイン時間を調べ、遅延が生じていないかをチェックしてください。

遅延もなく、間に合わないことが発覚した場合、次の便への振り替えや、払戻期間内なら対応してくれる場合もあるため、空港カウンターで相談してください。


また、チェックインカウンターの場所もLCCの場合は、空港のターミナル端のほうにあることが多く、カウンター数も少ないため、一般的な大手航空会社よりもチェックインに時間がかかってしまうこともあります。

時間制限のほか、重量制限が厳しいことも注意すべきポイントです。
下記はLCCごとの重量制限ルールの一覧になります

航空会社

重量・個数

サイズ

Peach(ピーチ)

・身の回り品+手荷物の合計2個まで

・総重量が7kg以内

3辺の合計が115cm以内

ジェットスター

身の回り品+手荷物の合計2個まで

・総重量が7kg以内

※一部運賃は総重量14kg(荷物1個あたりは10kg以内)

キャリーケースなど:高さ56cm×幅36cm×奥行23cm以内

スーツカバーなど:高さ114cm×幅60cm×奥行11cm以内

SPRING JAPAN

・身の回り品+手荷物の合計2個まで

・総重量が7kg以内

3辺の合計が115cm以内 (それぞれの長さは、高さまたは幅が36cm×56cm×奥行23cm以内)

また、LCCの場合、大手航空会社のような「搭乗日〇日前」のようなプランでの予約・購入時期を定めていません。運航スケジュール発表日がチケット発売日になることが一般的となり、予約日から購入期限までの期間も、大手航空会社と比べると短い場合が多いです。

航空会社

予約可能時期

※運賃種別による

JAL

搭乗日の360日前

当日~28日前

ANA

搭乗日の355日前

当日~75日前

エア・ドゥ

8月下旬、1月下旬の年2回

半年分の予約を同時に開始

当日~75日前

スターフライヤー

8月下旬、1月下旬の年2回

半年分の予約を同時に開始

当日~75日前

ソラシド・エア

8月下旬、1月下旬の年2回

半年分の予約を同時に開始

3日前~75日前

スカイスキャナーを利用してLCCを含む最安値の航空券を見つけましょう!

ここまで、LCCは大手航空会社よりもリーズナブルに航空券が購入できる反面、さまざまなデメリットがあることをご紹介しました。価格重視の方にはLCCがおすすめですが、最近では大手航空会社でも早割や学割、当日割などの割引サービスを提供しています。

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下記より出発地や日付を入力することでスカイスキャナーを利用した航空券の検索も可能ですので、ぜひご利用してみてください。

FAQ

サービスや利便性などで劣るLCCですが、安全性に関しては大手航空会社と同じルールが適用されるため、どちらの方がより安全という区別はありません。

LCCは世界各国にあり、米国ではサウスウェスト航空やスピリット航空、ヨーロッパではライアンエアーやイージージェット、アジアではエアアジアやジェットスターがあります。

スカイスキャナーなどのメタサーチを使えば、簡単です。24時間365日検索・購入が可能な上、様々な航空会社、ルート、日時を横断的に検索でき、お好みの航空会社や出発時間などで絞ることができるので、お得な航空券を見つけるのがさらに簡単になります。

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