日本からマチュピチュまでの行き方・所要時間

世界の七不思議の一つでもあるマチュピチュは、世界中の旅人を惹きつける魅力を持っていますが、日本からはなかなか行きにくい場所にあります。本記事では、マチュピチュ観光を検討されている方向けに、基本的な情報をご紹介します。

日本からマチュピチュへの行き方 │直行便はなし

マチュピチュに最も近い空港は、ペルーの古都クスコにある「アレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港」です。日本からクスコまでは直行便が飛んでいないため、アメリカまたはヨーロッパの主要空港を経由してペルーの首都リマへ入り、そこからペルー国内線でクスコへ行く方法が一般的です。 なお、ニューヨークやロサンゼルスなどアメリカの主要空港で乗り継ぐ場合、最終目的地が第三国のペルーであっても、アメリカのESTA(電子渡航認証)の申請が必要になります。

日本からマチュピチュの最寄り空港までの行き方

日本からマチュピチュへは、大きく分けて北米経由とオーストラリア経由の2つの選択肢があります。北米経由ではロサンゼルスやヒューストン、メキシコを経由し、オーストラリアはシドニー経由となります。ロサンゼルス-リマ線、リマ-クスコ線は、LATAM航空グループ便を利用するとフライト数が多くスケジュールを立てるのに便利です。

最寄り空港からマチュピチュまでの行き方

空港からは、まずクスコ市街地へ向かい、そこから鉄道でアグアスカリエンテス (マチュピチュ村)まで移動し、バスでマチュピチュ遺跡の入り口まで行くルートが一般的です。なお、クスコ郊外のオリャンタイタンボからマチュピチュまで、全長45キロの道のりを4日間かけて歩くインカトレイルツアーに参加することもできます。途中には絶景ポイントも多いものの、1日6~7時間ほどアップダウンの大きい道を歩くので、体力に自信のある方におすすめです。

日本〜マチュピチュの最短所要時間は35時間

飛行機のルートによっても異なりますが、フライトの所要時間は、乗継時間も含めて約30.5時間です。飛行機を降りてからマチュピチュまでは、電車とバスで約4時間半〜。合計35時間程度です。

マチュピチュ旅行の航空券・宿泊費の相場は5泊で約35万円

日本からマチュピチュへ旅行する際の旅費の目安は8日間で約35万円です。5~9月の乾季は気候も安定しているので人気があり、航空券やホテルの費用はやや高くなります。

クスコの標高は3,400m、マチュピチュは約2,400m

マチュピチュ観光の起点となる都市、クスコは標高3,400メートルの高所にあります。マチュピチュはクスコの北西70キロの場所に位置し、最も高い部分の標高は2,445メートルです。クスコに1日ほど滞在し、気温・気圧の変化や低酸素状態など高地ならではの環境に身体を慣らしてから、マチュピチュに向かうのが一般的です。マチュピチュでは年間を通じて気温変化は少ないものの、1日の寒暖差が大きいのが特徴です。日中は長袖シャツ1枚程度でも快適に過ごせますが、朝晩はかなり冷え込むので体温調節ができるようウインドブレーカーやフリースなどの防寒着を準備しておきましょう。

マチュピチュのある国、ペルーの基本情報

マチュピチュがあるペルーは南アメリカ大陸の西部に位置し、太平洋岸に沿ってアンデス山脈が国の南北を走っています。ペルー最大の都市である首都リマのほか、古都クスコ・地上絵で知られるナスカ・チチカカ湖は世界的にも人気の観光地です。通貨単位はソルですが、現地のレストランやショップでは米ドルも利用できます。なお、現地では日本円から現地通貨へ両替できる場所が少ないため、あらかじめ米ドルを準備しておきましょう。

※記事執筆時点の情報を掲載しています。マチュピチュに関する情報はペルーの文化省のウェブサイト(英文)、ビザに関する情報はペルーの外務省や在ペルー日本国大使館のウェブサイトなどをご確認ください。
※航空会社や現地交通機関のスケジュール・運賃・手荷物に関する規定、および現地の施設・店舗の営業時間や料金などは、随時変更の可能性があります。渡航前に各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

FAQ

マチュピチュはケチュア語で「老いた峰」という意味です。「マチュ」は「老いた」、「ピチュ」は「峰・山」を表します。

マチュピチュは、15世紀にインカ皇帝パチャクティによって建設されました。宗教的儀式や貴族の避暑地として使われたと考えられています。また、天文学や農業研究の場でもあった可能性があります。

ペルーで有名な食べ物には、「セビーチェ(魚介のマリネ)」や「ロモ・サルタード(牛肉と野菜の炒め物)」があります。また、「クイ(テンジクネズミの丸焼き)」も伝統料理として知られています。