夏のオスロで体験できる白夜の魅力と、フォトジェニックな岬をご紹介します
夏至に一日中太陽が沈まない白夜を楽しめるノールカップ岬
ノルウェーは日本よりもはるか北に位置しているため、日本では見られない気象現象や独特な地形に出会うことができます。夏至の前後には太陽が一日中沈まない「白夜」が続き、昼と夜の境目がない不思議な時間を体験できます。その白夜を満喫できる代表的なスポットが、スカンジナビア半島の北部位置し、ヨーロッパ最北端の岬として知られるノールカップ岬です。毎年5月から7月にかけては、太陽が水平線の上にとどまり続け、真夜中でもあたりが明るい幻想的な風景が広がります。岬の先端の高さ約300メートルの断崖絶壁には、ノールカップホールと呼ばれる立派な施設が建てられています。レストランやショップを備えた館内からは、果てしなく広がる海と沈むことのない太陽を眺めることができます。
ノールカップ岬へは、オスロから飛行機でホニングスヴォーグまで移動する方法があります。(所要時間:オスロ→トロムソ約2時間、トロムソ→ホニングスヴォーグ約1時間)、ホニングスヴォーグ到着後は、現在ノールカップ岬までの定期路線バスは運行していないため、現地発着のバスツアーに参加するか、タクシーやレンタカーを利用するのが現実的な移動手段です。所要時間は約30〜40分で、北極圏ならではのダイナミックな景色を楽しみながらアクセスできます。なお、ノールカップからアルタ行きの長距離バスにホニングスヴォーグを経由する便ありますが、運行の有無やルートは時期によって異なるため、最新情報を確認することをおすすめします。

氷河が築き上げた地球のアート、ソグネ・フィヨルド
スカンジナビア半島の海岸線は、世界でも類を見ない独特の地形となっています。約100万年前に半島を覆っていた氷河が大地を削り、その谷に海水が流れ込んで生まれたのがフィヨルドです。複雑に入り組んだ海岸線と切り立つ断崖は、まさに自然が創り出した芸術作品といえます。なかでもソグネ・フィヨルドは全長200キロを超える、ノルウェー最大のフィヨルドです。
この絶景を効率よく巡る方法として人気なツアーが、「ノルウェー・イン・ア・ナットシェル」です。オスロから参加できる一日周遊ルートもあり、まずベルゲン急行でベルゲンへ約7時間かけ向かいます。その後、ベルゲンからミュールダールまでローカル列車で約2時間、ミュールダールからフロムまでフロム鉄道で約1時間、フロムからグドヴァンゲンまでクルーズ船で約2時間、グドヴァンゲンからヴォスまでバスで約1時間30分、ヴォスからベルゲンまで列車で約1時間15分という行程です。
列車や船を乗り継ぎながら、氷河が刻んだ断崖や深い入り江をさまざまな角度から楽しめます。ノルウェーの大自然を一日で体感できる充実のルートです。

ノルウェーを代表するアーティスト、劇作家、斬新な建築
日本では体験できない気象現象や壮大な自然で知られるノルウェーですが、芸術の分野でも世界に名を残す才能を輩出してきました。なかでも、個性的なアーティストとして世界的に知られる画家が、エドヴァルド・ムンクです。オスロ市内の国立美術館にはムンクの展示室が設けられており、代表作の「叫び」をはじめとする主要作品を鑑賞できます。
【スポット情報】国立美術館(Nasjonalmusee)住所:Brynjulf Bulls plass 3
0250 Oslo開館時間:火・水10:00~20:00、木、金、土・日11:00~17:00(月曜休み)電話:+47-21-982000
エドヴァルド・ムンクと並び、文学の分野で世界的に知られるノルウェーの代表的劇作家が、ヘンリック・イプセンです。彼が晩年の11年間を過ごしたアパートは、現在「イプセン博物館」として一般公開されています。
【スポット情報】イプセン博物館(Ibsen Museet)
住所:Henrik Ibsens Gate 26, Oslo
開館時間:5/15~9/30 毎日11:00~18:00、10/1~4/30 木11:00~月11:00~16:00(火・水曜休み)
電話:+47-40-023580
絵画や文学ばかりでなく、音楽シーンで見逃せないのがオペラハウスです。2008年に開館したオペラハウスは、白い大理石を用いた斬新なデザインが特徴です。館内では、ノルウェー屈指のオペラやバレエが数多く上演されています。さらに、劇場の屋根部分は自由に歩いて上ることができ、オスロの街並みを一望できます。
【スポット情報】オペラハウス(Operahuset)
住所:Kirsten Flagstads Plass 1, Oslo
開館:月~土11:00~16:00、日12:00~16:00(年中無休)
電話:+47-21-422121
新鮮なシーフードやトナカイのステーキも味わえるノルウェーグルメ
芸術鑑賞のあとはグルメも楽しみたいところです。にぎやかなカール・ヨハン通り周辺にはおしゃれなレストランが数多く集まっていますが、他の北欧諸国同様に価格はやや高めです。そんな中でも特別な時間をを過ごせるレストランとちょっと変わったお肉料理を提供してくれるレストランをご紹介します。
ひとつ目は、オスロ市庁舎広場から西に繋がる海岸沿いにある、開放感あふれるガラス張りのシーフードレストラン「ロフォーテン(Lofoten Fiskerestaurant)」です。鯨ステーキやロブスターなど旬の魚介類をオスロ・フィヨルドの景色とともに堪能できます。どの料理も評判が高く、価格はやや高めですが、その分クオリティは折り紙つきです。窓際の席は人気があるため、早めに予約を入れてリクエストしておくとよいでしょう。
【レストラン情報】ロフォーテン(Lofoten)住所:Aker Brygge Stranden 75, Oslo営業時間:月~金: ランチ 11:30~15:30 / ディナー 16:00~22:00 土ランチ 12:00~15:30 // ディナー 16:00~22:00(年中無休)電話:+47-22-830808
二つ目は、1857年創業、オスロ最古のカフェとして知られる「エンゲブレト・カフェ(Engebret Cafe)」です。創業以来、ムンクやイプセン、グリーグなどの芸術家が足繁く通ったことでも有名です。重厚な家具やレトロな照明、壁に飾られた写真が趣ある空間を演出し、ムンク直筆の手紙など貴重な品々も展示されています。メニューにはバラエティー豊かな魚料理の他に日本ではなかなか味わうことのできないトナカイの料理もあります。夏季には店先にテラス席も用意され、開放的な雰囲気の中で食事を楽しめます。
【レストラン情報】エンゲブレト・カフェ(Engebret Cafe)住所:Bankplassen 1, 0151 Oslo営業時間:月~金11:30~23:00(ランチ11:30~15:15)、土17:00~23:00(日曜休み)電話:+47-22-822525
オスロ行き航空券を検索観光、食事、買物に便利、カール・ヨハン通り周辺のおすすめホテル
ホテルは観光スポットへのアクセス、食事、ショッピングの便のよいところにしたいものです。オスロ中央駅と大聖堂や王宮を結ぶカール・ヨハン通り周辺のエリアにはショップやレストラン、カフェが集まっている上に、タイプの異なるホテルがたくさん。その中でもおすすめのホテルを2軒ご紹介します。
ひとつ目は、カール・ヨハン通りの1本北東に位置し、1920年開業の風格を漂わせるホテル・ブリストル(Hotel Bristol)です。広々としたロビーや客室はアンティークな雰囲気でまとめられており、落ち着いた滞在を楽しめます。館内には、イギリス風のパブのブリストルグリル(Bristol Grill)があり、伝統的なノルウェー料理を味わえます。また、政治家やミュージシャン、俳優らが集う場所として有名なライブラリーバー(Library Bar)では、ピアノの生演奏も楽しめます。ホテルからは国立劇場や国立美術館も徒歩圏内にあり、観光にも便利な立地です。
【ホテル情報】 ホテル・ブリストル(Hotel Bristol)住所:Kristian IV’s gate 7, Oslo電話:+47-22-826000
ホテル・ブリストルを予約二つ目のホテル・ボンデハイメン(Hotel Bondeheimen)の目の前には空港バスの停留所があり、空港へのアクセスも便利です。1階のレストラン「カッフィストーヴァ(Kaffistova)」は、1901年創業とオスロでも屈指の歴史を誇り、ジャガイモ団子やタラ料理などの伝統的なノルウェー料理を楽しめます。また、平日の夜にはロビーで自家製スープとパンを無料で提供してくれるサービスもあり、宿泊客から好評です。
【ホテル情報】 ホテル・ボンデハイメン(Hotel Bondeheimen)住所:kristian iv's street 2, 0164 Oslo電話:+47-23-214100
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