「せっかく海外に行くなら、もう1カ国も楽しみたい」—そんな方におすすめなのが、ストップオーバーを活用した2カ国周遊の旅です。
乗り継ぎを活用して、一石二鳥
経由地で数日滞在できるフライトを選べば、移動の途中でもう1つの都市をしっかり満喫できます。旅の幅が広がるだけでなく、航空券の選び方次第では費用を抑えられる点も魅力です。
今回は、初めての周遊旅行にもぴったりなアジアのおすすめルートを厳選し、7万〜9万円台で実現できる効率的な旅プランをご紹介します。
1. タイ x シンガポール
まずご紹介するのは、微笑みの国タイと、洗練された都市国家シンガポールを組み合わせて楽しめるプランです。リラックスできる時間と都会的な刺激の両方をバランスよく味わえます。
バンコクで癒しの時間を過ごす
最初に訪れるのは、成田から約7時間でアクセスできるバンコクです。アジア旅行の定番として人気が高く、きらびやかな仏教寺院が点在しています。なかでも「ワット・プラ・ケオ」は外せないスポットで、黄金に輝く仏塔や繊細な装飾が印象的な景観をつくり出しています。
さらに、タイといえばマッサージも外せません。タイ古式マッサージは2019年にユネスコの無形文化遺産にも登録され、世界的にも注目されています。高い技術をリーズナブルな価格で体験できるため、旅の疲れをゆっくり癒やせます。

シンガポールで都会的な魅力を満喫する
バンコクでの滞在を楽しんだ後は、約2時間半のフライトでシンガポールへ向かいます。近未来的な都市景観が広がり、「マリーナベイ・サンズ」や「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」など、印象的なスポットを巡ることができます。
多民族国家ならではのグルメも充実しており、中華やマレー、インド系など幅広い料理を楽しめます。なかでも「天天海南鶏飯」は、シンガポールで初めてミシュランの推奨を受けたチキンライスの店として知られており、現地でぜひ味わっておきたい一皿です。

2. マレーシア x インドネシア
次にご紹介するのは、都市の活気と南国リゾートの両方を楽しめる組み合わせです。近代的な街並みと多文化が混ざり合うクアラルンプールを経由し、最後は透明度の高い海が広がるインドネシアへ向かいます。
クアラルンプールで異文化が交差する街を歩く
最初に訪れるのは、成田から約7時間30分でアクセスできるクアラルンプールです。近代的な高層ビルと歴史ある建築が共存し、多様な文化が感じられる都市として知られています。
街の象徴ともいえる「ペトロナスツインタワー」では、86階の展望デッキから街を一望できるほか、41階に架けられたスカイブリッジにも入場可能です。昼と夜で表情が変わる景観を楽しみながら、都市のダイナミックさを体感できます。

ジャカルタから南国の島々へ足を延ばす
クアラルンプールでの滞在を楽しんだ後は、約2時間強でインドネシアの首都ジャカルタへ向かいます。都市のイメージが強いジャカルタですが、少し足を延ばすと豊かな自然が広がっています。
中心部からスピードボートで30分〜120分ほど移動すると、「プロウスリブ」と呼ばれる島々にたどり着きます。プロウスリブはインドネシア語で「千の島」を意味し、実際には数百の島々からなるリゾートエリアです。海の底が透けて見えるほど透明度が高く、色とりどりの魚やサンゴが広がる風景の中で、ゆったりとした時間を過ごせます。
3. 台湾 x マカオ
最後にご紹介するのは、同じ中華圏でありながら異なる魅力を持つ台湾とマカオを組み合わせたプランです。ローカルな温かさに触れたあと、華やかな非日常の世界へと移動する流れで楽しめます。
台北でローカルな魅力を満喫する
最初に訪れるのは、成田から約3〜4時間でアクセスできる台北です。気軽に行ける距離にありながら、異国情緒あふれる街並みやグルメを存分に楽しめます。
なかでも人気の観光地「九份」は、ジブリ映画のようにどこかノスタルジックな雰囲気が漂い、夕暮れ以降には提灯の灯りが幻想的な景色をつくり出します。また、台北では街のシンボルである「台北101」からの眺めも見逃せません。
さらに、「士林夜市」などのナイトマーケットでは、ローカルグルメの食べ歩きを楽しめます。タピオカドリンクをはじめ、本場ならではの味を気軽に堪能できるのも魅力です。

マカオで華やかな夜景とリゾートを楽しむ
台北での滞在を楽しんだ後は、約2時間弱でマカオへ向かいます。マカオは「世界一のカジノ都市」としても知られており、巨大な統合型リゾートが立ち並ぶ景観は圧巻です。夜になると街全体がきらびやかにライトアップされ、ラスベガスにも引けを取らない華やかな雰囲気を楽しめます。
こうしたホテルの多くはカジノが併設されており、その収益によって宿泊費が抑えられているため、5つ星クラスのホテルでも1〜2万円台で泊まれることがあります。非日常感あふれる空間に、気軽に滞在できる点も大きな魅力です。

今回は、ストップオーバーを活用して2カ国を巡る海外旅行プランをご紹介しました。紹介した3つの組み合わせは、移動距離のバランスが良く、限られた日程でも無理なく楽しめます。
フライトの選び方を少し工夫するだけで、1回の旅行で異なる文化や景色、グルメを体験できるのが周遊旅の魅力です。次の海外旅行では、目的地をひとつに絞らず、もう1都市立ち寄るプランを検討してみてはいかがでしょうか。
スカイスキャナーでは複数都市検索を使うことで、こうした周遊旅行のフライトも簡単に探すことができます。 詳しい使い方については、こちらのページをご確認ください。
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