※記事内の航空券価格は、スカイスキャナーで、出発日を「月全体」にし「2月」で検索した際の最安価格です(羽田/成田空港発、エコノミークラス大人 1 名、 往復便、乗継便含む)。2023年1月23日時点の検索結果に基づいており、価格は随時変動しています。
1. 北の果て宗谷岬を見に行こう|稚内
北海道本島の最北にある稚内。宗谷海峡を挟んで東はオホーツク海、西は日本海に面し、豊かな自然が広がる街です。サハリンまで43キロメートルと、日本で一番樺太に近い場所としても知られています。

そんな稚内を訪れるなら、「宗谷岬」にはぜひ立ち寄りたいところ。一般人が到達できる場所としては、日本の最北端にあたります。晴れた日は、宗谷岬公園から宗谷海峡を挟んでロシアが領有する樺太(サハリン島)まで見渡せますよ。

また、「稚内港北防波堤ドーム」も人気の観光スポットです。稚内港の防波堤であり、同時に桟橋から駅までの通路としての役割も果たしているこのドームは、古代ギリシャ建築を思わせる70本の柱列が印象的。記念写真の撮影スポットとして、またCMやドラマの撮影地として知られています。

海の近い稚内では様々な海の幸が食べられますが、おすすめは「たこしゃぶ」。漁獲量日本一を誇るミズタコの足を薄くスライスし、さっと湯にくぐらせたら、たれにつけていただきます。ミズタコの甘みを存分に楽しんでくださいね。

2. 雄大な利尻山を眺めながら温泉でのんびり|利尻島
利尻島は北海道の北部、日本海上に浮かぶ円形の島。地名の由来は「高い山」を意味するアイヌ語です。姿の美しさから「利尻富士」とも呼ばれる「利尻山」を擁する火山島で、島の大部分は利尻礼文サロベツ国立公園に指定されています。

利尻空港に着いたら、まずは2階にある展望デッキを訪れてみてください。広々とした滑走路の向こうに、堂々とした利尻山を見渡すことができます。気温や降雪の関係上、利尻山に登れる期間は6月半ばから9月初めごろまでと非常に短く、2月に利尻山に登ることはできませんが、展望デッキからは心ゆくまでその雄大な姿を眺められますよ。

北国の冬を満喫したら、温泉で温まりませんか。「利尻富士温泉保養施設」は、利尻空港からバスで約10分とアクセスの良い場所にあります。平成8年に発掘された温泉で、ほとんどの島民がこの温泉を利用しているほど、地元で愛されている温泉なのだとか。利尻山を望む露天風呂や内湯、ジャグジー、サウナなどで心も体も癒やされましょう。

利尻島の冬の風物詩として知られているのが「たちかま」。「たち」とはスケソウダラの白子のことで、すりつぶして茹であげると、かまぼこのような食感になることから「たちかま」と呼ばれています。スーパーなど各所で販売されるたちかまは、お酒のおつまみにも、ご飯のお供にもぴったり。冬しか味わえない特別なグルメです。
3. 迫力の流氷と凍り付いた湖の絶景|根室
北海道本島最東端にある根室。太平洋とオホーツク海に面し、日本の市で最も東に位置する自治体でもあります。花咲ガニやさんまなどの海の幸が有名なほか、酪農業も盛ん。冬には流氷が水平線を埋め尽くす景色が見られます。

そんな根室に行ったら訪れたいのが、「納沙布岬」。離島を除けば日本の本土最東端にあたり、日本一早い日の出が見られる場所として有名です。2月上旬頃からは流氷がロシアから流れつき、景色ががらりと変わります。海の向こうには歯舞群島や国後島を肉眼でも確認できますよ。

「風蓮湖」(ふうれんこ)は根室でも屈指の人気観光スポット。別海十景や根室十景にも数えられる景勝地で、300種類もの野鳥が観測できる野鳥スポットでもあります。秋にはハクチョウが、そして冬になるとロシアからオオワシがやってくることで知られており、凍り付いた風蓮湖では、ほかにもオジロワシ、トビ、カラス、カモメなどを観測できます。

海の幸が豊富な根室ですが、「エスカロップ」と呼ばれる根室のソウルフードもおすすめのグルメです。エスカロップはたけのこ入りのライスの上にとんかつをのせ、デミグラスソースをかけた料理。根室市の洋食店「モンブラン」のシェフが、漁師のために考案したメニューだといわれています。バターライスの「白エスカ」とケチャップライスの「赤エスカ」を食べ比べしてみたいですね。

4. 太古の息吹を感じる縄文杉|屋久島
鹿児島県は大隅半島佐多岬の南南西約60キロメートルに位置する屋久島。近隣の種子島や口永良部島などと一緒に大隈諸島を形成しており、豊かな自然はユネスコの世界自然遺産に登録されています。2月の平均気温は摂氏10〜13度ほどと、本州に比べて温暖。冬の厳しい寒さから逃れ、ほっとリラックスすることができます。

そんな屋久島を訪れたら、「縄文杉」を見たいという人も多いのではないでしょうか。縄文杉は屋久島で確認されている屋久杉の中でも最大級の老大木として知られる大きな杉の木。樹齢は2000年〜7200年まで諸説あり、パワースポットとしても人気です。冬場は運が良ければ苔の緑色と雪の白のコントラストという、屋久島ならではの珍しい風景が見られますよ。

屋久島の白谷雲水峡にある「苔むす森」と「太鼓岩」は、スタジオジブリの作品『もののけ姫』の舞台のモデルとしても有名です。豊かな水や青々とした苔、あまり見かけない変わった形の古木などが織りなす風景は、まるでファンタジーの世界。非日常感を味わえる不思議な森を訪れてみてはいかがでしょうか。

屋久島で愛される「つけ揚げ(つき揚げ)」は、屋久島近海で獲れるトビウオをすりつぶして作った練り物。軽く焼いてそのまま食べたり、大根おろしをのせたり、炒め物や鍋に加えたりと楽しみかたはいろいろです。お土産にもぴったりですね。