サルが登場する映画01:「猿の惑星」もっとも有名な映画は「猿の惑星」シリーズでしょう。原作はピエール・ブールSF小説。これまでに8本の映画が公開されています。いずれも20世紀フォックスを中心に制作されました。サルに支配された人間の世界を描いた衝撃作で、それまでに類を見ない設定とストーリー展開、および人間社会への辛辣な風刺を込めた作風は今もなお高く評価されています。
サルが登場する映画02:「キングコング」サルというか、もっと大きなゴリラが登場する「キングコング」は、1933年からアメリカで作られ始めた同名の特撮映画です。恐竜や巨大昆虫が生息する秘境に王として君臨する巨猿「キング・コング」が、ジャングルやニューヨークで暴れる姿を描き、空前の大ヒットを記録。怪獣映画の元祖とも言うべき名作として知られています。世界の映画業界に影響を与え、日本の「ゴジラ」に始まる一連の特撮映画も、本作がなければ生まれていなかったのでは?とも言われています。
サルが登場する映画03:「愛は霧のかなたに」SFではない映画にもサルは登場しています。「愛は霧のかなたに」は、1988年制作のアメリカ映画。ルワンダの森林で18年間にわたりマウンテンゴリラの生態系の調査を行ったアメリカの動物学者、動物行動学者、生物学者ダイアン・フォッシーの生涯を描いた作品です。主演のシガーニー・ウィーヴァーが実際にゴリラの群れの中に入って撮影されたシーンにより、いつ何をしでかすかわからないゴリラたちとの緊迫感を帯びた交流シーンが大変リアリティのある映像となっています。さらに登場するボス・ゴリラは特殊メークのゴリラ・スーツなのですがが、実際のゴリラと見比べても全く区別が付かないほどリアルです。サルが登場する映画04:「マックス、モン・アムール」日本を代表する大島渚が監督作品「マックス、モン・アムール」は、1986年制作のフランス映画。なんと人間の女性とチンパンジーとの恋愛を描いた異色の作品です。一見幸福そうに生活している美貌の英国大使館員夫人とマックスという名のオスのチンパンジーの愛情、周囲の困惑を描いています。登場するチンパンジーは本物とダミーが併用されています。
サルが登場する映画05:「マイティ・ジョー」「マイティ・ジョー」は、1998年制作のアメリカ映画。心優しき巨大ゴリラと彼を見守る勇敢な女性の冒険を描いたファンタジー・ロマンです。1949年制作の「猿人ジョー・ヤング」をディズニーが最新SFXでリメイクしました。
以上如何でしたでしょうか?猿を見に旅行に出かけられなくても、気軽に、手軽に映画で申年の始まりを祝って、開運しましょう!