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マレーシア初の世界遺産都市、マラッカのSNS映えするウォールアートとローカルグルメ

マレーシア初の世界遺産の街・マラッカで最近注目されているのが、街の中心を流れるマラッカ川沿いのウォールアート。熱帯の国であるマレーシアらしさがあふれるカラフルでポップな作品群はSNS映えする人気のスポットです。そんなマレーシアの注目スポットとグルメを地球の歩き方 クアラルンプールWeb特派員の逗子 マリナさんに紹介いただきます。

もくじ

1. 世界遺産の街・マラッカとは

1400年頃のマラッカ王国統治から始まり、その後400年に渡るオランダ、イギリスにより支配された歴史が融合し、独特な文化を感じることができる都市として注目されているマラッカ。

マラッカ
オランダ広場

観光の中心は、朱色の建物が鮮やかな旧市街にあるオランダ広場、夜市で知られるハン・ジュバッ通り(Jl. Hang Jebat)通称ジョンカー・ストリート(Jonker Street)などです。

マラッカ
ジョンカー・ストリートの家々

2. 迫力のウォールアートが続くマラッカ川とその周辺

マラッカ
マラッカ川沿いのウォールアート

マラッカの中心を流れるマラッカ川(Melaka River)は、両岸に遊歩道が整備されており、散策やジョギングなどにぴったり。家の軒先には洗濯物が干してあったり、台所からは食事の準備の匂いが漂ってきたりとマラッカの人々の生活の息吹が伝わってくる、風情のある光景となっています。

マラッカ
マレーシアの食文化をテーマにしたウォールアート

この遊歩道が、SNS好きなら絶対にはずせないフォトスポットだらけなのです。マラッカ川の両岸にある遊歩道に沿って達ち並ぶ商店や飲食店、ホテル、民家の壁一面には、色鮮やかで迫力満点のカラフルなストリートアートが描かれています。

マラッカ
ウォールアートがずらっと並ぶマラッカ川

アートのテーマは文化、食、スポーツ、歴史、自然など幅広く、見ていて飽きません。リバークルーズを利用すれば、船上からのんびりとウォールアートを眺めることができます。

マラッカ
ウォールアートを船から眺めるリバークルーズ

この巨大で素晴らしい作品群が続くのは、カンポン・パンタイ通り(Jalan Kampung Pantai)付近から、マレー式住宅兼博物館があるヴィラ・セントーサ(Villa Sentosa)付近までです。

マラッカ
マレーシアの歴史を描いたウォールアート

リノベーション中で解体され崩れている家に、人気観光スポットのセントポール教会(1521年に建設され、フランシスコ・ザビエルの遺体が数年間安置されていたこととしても有名。)が描かれていたりと、ちょっとしたシャレが効いている作品もあります。

マラッカ
セントポール教会を描いたウォールアート
マラッカ
マラッカ旧市街にあるウォールアート

マラッカ川だけではなく、旧市街ともいえるジョンカー・ストリート周辺の商店街や住宅地の壁にもウォールアートは描かれています。路地など意外なところで見つかりますので、散策しながら発見する楽しみもあります。

3. リバーサイドでおすすめ!おしゃれなニョニャレストラン

マラッカ川の遊歩道沿いはレストランやバーが並び、特に夕暮れから日没後は、異国情緒あふれるダイニングスポットになります。屋外のテーブル席には、南国の雰囲気に浸りながら食事やお酒を楽しむローカルやツーリストで賑わっています。

マラッカの郷土料理ともいえるのが、マレーシアの香辛料と中華の食材からつくられる伝統料理、ニョニャ(プラナカン)料理です。マラッカ川遊歩道沿いにあるレストラン「ワイルド・コリアンダー(Wild Coriander)」では、伝統的なニョニャ料理をベースに独自のアレンジを加えたメニューがいただけます。

マラッカ
ワイルド・コリアンダー 正面入り口

昔ながらの商店街でよく見かける長屋風店舗兼住宅の外観はそのままに、内部を改装してレストランにしています。

マラッカ
ワイルド・コリアンダー店内

ワイルド・コリアンダー・ラクサ(Wild Coriander Laksa)は「黄色の太麺(卵麺)」か「ビーフン」麺が選べ、スープはカレー風味が引き立ちます。いわゆるご当地ラクサなのだそう。かなり大きめのどんぶりに、なみなみとラクサが入っています。シャキシャキのネギとモヤシがポイント。

マラッカ
ワイルド・コリアンダー・ラクサ

ミー・シアム・スペシャル(Mee Siam Special)は日本人の味覚にも合う焼きビーフンで、味はノンスパイシーかスパイシーを選べます。スパイシーは、ただ辛いというのではなく、スパイスによる深みのある辛さが特長。トッピングのふわふわの薄焼き卵と一緒に食べるとマイルドな味わいになります。

マラッカ
ミー・シアム・スペシャル

【レストラン情報】
ワイルド・コリアンダー(Wild Coriander)
40 Jalan Kampung Pantai, Melaka 75200
https://www.facebook.com/wildcoriandermelaka

4. 旧市街や観光スポットにもアクセス抜群のホテル

マラッカの滞在でおすすめの宿泊先は、「スターリング・ブティック・ホテル(The Sterling Boutique Hotel Melaka)」です。マラッカ観光の中心となる、オランダ総督らの住居として建てられたスタダイス(Stadthuys)やジョンカー・ストリートから徒歩5分ほどで行くことができます。インド人街、中華街にも近く、ローカル料理を楽しむにも大変便利なロケーションです。

マラッカ
スターリング・ブティック・ホテル

周囲は住宅街で、とても街中にあるとは思えないないほど閑静な環境。朝食はルーフトップレストランで、マラッカの街並みを眺めながらとることができます。バスタブやジャグジーが付いている部屋もあり、シャワーだけのホテルが多いマレーシアにあって、ゆっくりとお湯につかれるのは嬉しいですね。

マラッカ
ジャグジー付きの部屋

【ホテル情報】
スターリング・ブティック・ホテル(The SterlingBoutique Hotel Melaka)
No. 43 Jalan Temenggong, 75100 Malacca, Malaysia
http://thesterling.com.my/

5. クアラルンプール国際空港からマラッカへのアクセス

クアラルンプール国際空港からマラッカまでは、約135キロメートルありアクセス方法はいくつかありますが、今回は直接目的地まで行くことができる「タクシー」と「高速バス」を紹介します。

マラッカ
空港からのマラッカへバスやタクシーで

【タクシー】
タクシーは前払い制(空港内でタクシークーポンを購入し、乗車場のドライバーに渡すだけ)で、マラッカのおもなホテル、観光スポットまでアクセスすることができます。

マラッカ
タクシー乗り場

【高速バス】
空港からマラッカ・セントラル・バスターミナル(Melaka Sentral Bus Terminal)までは、トランスナショナル・バス(Transnational Bus)やスターマートエクスプレス(Starmart Express)などが運行されています。

アジアと西欧、そして歴史が交差して深みのある文化を生み出したマラッカ。散策するたびに新しい発見がある街です。表通りだけではなく路地裏にも足を伸ばしてみるのもおすすめです。


筆者プロフィール

地球の歩き方 クアラルンプールWeb特派員 逗子 マリナ

現在はクアラルンプール在住。今まで訪れた国は約30カ国。アメリカ、オーストラリアと海外在住歴はのべ8年。マレーシアの旬な情報を地球の歩き方 クアラルンプールWeb特派員ブログからお届けしています。