※新型コロナウイルス感染症の影響により、自治体によっては住民の移動や観光客の受け入れに関して制限を設けたり、自粛を要請したりしている場合があります。方針は随時変更されます。旅行の際は、出発地・目的地の各自治体の公式サイトで最新のガイドラインをご確認ください。
※記事内の航空券価格は、スカイスキャナーで、「最安値の月」で検索した際の最安価格です(羽田/成田空港発、エコノミークラス大人 1 名、 往復便、乗継便含む)。2022年7月20日時点の検索結果に基づいており、価格は随時変動しています。
第10位 大阪|日本
10位に輝いたのは、日本の大阪。西日本の中心地として栄える都市で、グルメの街としても知られています。国内外の長距離・近距離を問わず飛行機や電車の交通アクセスも充実しており、生活するうえで移動がしやすいという利便性も備えています。
市街地には高層ビルが立ち並ぶ大都市でありながら、中心地からの近距離内に住宅街も多く、東京と比べると家賃相場が比較的安い印象も。大都会でありながら、緑の多い環境というのもうれしいですよね。商業施設も豊富なので、生活用品や食料品まで買い物も便利です。
第10位 メルボルン|オーストラリア
オーストラリア南東部、ビクトリア州の州都「メルボルン」が大阪と同率で第10位にランクイン。オーストラリア国内では、シドニーに次いで第2の規模を誇る都市です。歴史的な建物も多く、近代的な建造物とミックスしたモダンな雰囲気が魅力。アートやデザイン関係の施設が充実していることでも知られる、おしゃれな町です。教育水準も高く、国際性豊かな街としての評価も高いようです。
2022年7月6日以降、オーストラリアに入国する旅行者は新型コロナウイルス感染症に関係する渡航条件や手続きは、当面の間すべて不要となっています。メルボルンのあるビクトリア州でもワクチン接種・未接種者に関わらず到着後の隔離やPCR検査、行動制限もありません。日本からの観光やビジネスを目的とした短期渡航は、ETAの登録が必要ですので事前の準備をお忘れなく。
第9位 アムステルダム|オランダ
第9位に選ばれたのは、オランダの首都「アムステルダム」。小湾入部南岸に位置し、160本以上もの運河が張り巡らされた「水の都」としても知られていますよね。古くから移民を多く受け入れていることもあり、英語は日常で使えるという点も外国からの移住者には高ポイント。多民族文化のリベラルな雰囲気が漂う国際都市です。
2022年7月現在、オランダ入国はワクチン接種証明書があれば目的による制限はありません。日本の市区町村で発行された、海外渡航用のワクチン証明書が有効です。日本からの渡航は、ワクチン完全接種者か、滞在許可所持者などに限られますのでご注意ください。
第8位 トロント|カナダ
カナダ経済の中心であり最大の都市として知られる、オンタリオ州の州都「トロント」が、アムステルダムと僅差で第8位に。「人種のモザイク」と表現されるほど、多様な民族が暮らす国際都市で、外国からの移住者にとっては刺激的であり、同じ境遇の人が多いというのは暮らしやすさにもつながりますよね。カナダという土地柄、冬の寒さが気になりますが、地下街が発達し交通の利便性も優れています。
2022年7月現在、ワクチン接種証明書があればカナダへの入国目的による制限はありません。ワクチン接種者は、新型コロナウイルス検査の提出も不要です。カナダ入国時には、到着する72時間以内にArriveCANアプリに情報を登録する必要があります。さらに、電子渡航認証 (eTA)の申請もお忘れなく。
第7位 フランクフルト|ドイツ
第7位になったのは、ドイツの南西寄りに位置する大都市「フランクフルト」。ユーロを発行する欧州中央銀行の本拠地があり、金融都市としても知られています。ドイツでは珍しく高層ビルが立ち並ぶ大都会でありながら、旧市街には歴史的な建造物も残り、新旧両方の表情が楽しめます。フランクフルト空港は、ヨーロッパ内でのハブ空港としての役割も大きく、交通の利便性が高いのも特徴です。
2022年6月11日以降、ドイツ入国時での新型コロナウイルス感染症による制限は当面の間解除となりました。日本からドイツへの渡航はコロナ以前と同様に認められており、ワクチン接種やPCR検査などの証明書の提出も不要です。
第6位 ジュネーブ|スイス
スイスの最西端レマン湖のほとりにある「ジュネーブ」は、第6位にランクイン。国連(UA)の欧州本部や世界保健機関(WHO)をはじめ、多くの国際機関や研究機関、NGOの本部が置かれている国際都市です。長く住むなら特に気になる、医療体制が優れていることが高評価たったのだそう。インフラがしっかりしいて安定性があり、自然が身近に感じられるのんびりとした雰囲気も併せ持っています。
2022年5月2日にコロナウイルス感染症対策による入国制限措置が廃止となったスイス。日本からスイスに入国する際は、90日以内の観光であれば、ワクチン接種や回復証明書の提示が不要になり、コロナ禍以前の状態に戻っています。