スカイスキャナー ニュース 【連載:週末海外の極意 14】楽々!旅の記録のコツ

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【連載:週末海外の極意 14】楽々!旅の記録のコツ

週末を使って海外旅行を満喫している”リーマントラベラー” 東松寛文さんの連載企画。今回は、ラクして旅の記録を取るコツについて。「大量の旅写真の整理をどうしたら良いかわからない」「旅の記録を残したいけれど、帰国後バタバタしているうちに細かいことを忘れてしまう」・・・そんな悩みをお持ちの人は、ぜひ参考にしてみてください!

面倒くさがりでも続けられる!

海外旅行に行ったら、目に入るもの全てが非日常!綺麗な景色や素敵な光景など、思わず記録を残したくなるものにたくさん出合いますよね。そんな非日常に出合ったら、写真や動画を撮影してSNSにアップしたり、ブログや日記などで文章にして残したりと、さまざまな方法で旅の記録を取られる方が多いと思います。

しかしながら、たくさん記録したのはいいものの、旅行後に整理するのを忘れてしまって、どこにどの記録があるのかわからなくなってしまった・・・そんな経験がある方も、いらっしゃるのではないでしょうか。いつかブログを始めようと思っていたのに、記事を書こうと思ったら溜まった記録を整理するのが大変で諦めた、なんて話もよく聞きます。

今回は、面倒くさがりの僕でも、継続的に実践することができた、楽に旅の記録を取る方法をご紹介します。

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写真と動画は、目的によってデバイスを使い分ける

写真や動画を撮る際に、使うデバイスは人それぞれかと思います。スマホで撮る方もいれば、一眼レフを使いこなす方もいらっしゃいます。しかしながら、使うデバイスにそこまでこだわりがない方は、それをどうアウトプットするかを想定して、最適なデバイスを使って旅することをおすすめします。

たとえば、撮った写真や動画をSNSにアップしたり、ブログにアップしたりするだけなら、大きな一眼レフを持ち歩かなくても、スマホで十分です。むしろ、その場でSNSにもアップできるので、スマホの方が圧倒的に便利です。アプリで加工したりすれば、スマホクオリティ以上の写真に仕上げることだって可能です。

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ひとり旅で自撮りする時は、スマホ+ミニ三脚が便利

ちなみに、僕はスマホも使いますが、書籍用にも撮影したりすることから、コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)も多用しています。より良い画質で撮影ができることもありますが、特にスマホだと撮影が難しい、暗いところでめちゃくちゃ重宝しています。旅に行き始めた頃に、気合いを入れて一眼レフを買ったのですが、どうも荷物になるのが煩わしく、いつしか使わなくなってしまいました。コンデジのおかげで、機動力は抜群です。

ちなみに、僕が使っているのはソニーのコンデジ・RX100M3。気がついたら、同じものを買い替えて使っていて、今3台目です。カメラの性能が良いのはもちろんのこと、画像をWi-Fiで飛ばせるので、ホテルに戻って就寝するときに一気にスマホに移しています。おすすめポイントはそれだけではありません。個人的に一番のおすすめポイントは、USB給電ができること。そのため、旅先でバッテリーがなくなった場合に、スマホ用のモバイルバッテリーを持って行っておけば、それを活用して移動中にも充電することができます。これによって、何度カメラの充電切れというピンチから救われたことか!

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コンデジであれば、夜の撮影でも大活躍!これは音楽フェスの一コマ

写真の保管はクラウドで

撮った写真は、まずはスマホで管理します。撮った写真を最初に使うタイミングは、LINEで友達に送ったり、SNSにアップしたりするときだと思うので、コンデジや一眼レフで撮った写真は、撮った日のうちに、スマホに移すようにしています。

しかし、旅を続けていると、いつかスマホの容量がいっぱいになってしまいます。そこで、スマホがいっぱいになっても、大丈夫なように、クラウドで管理しています。

日本に帰ってきて、Wi-Fiが使える環境のときに、まとめてクラウドにアップロードしておくことで、スマホの容量がいっぱいになった時はスマホ内の写真を削除しても大丈夫になりますし、スマホを紛失してもその画像が消えることはありません。

無料で使えるものでオススメのクラウドは、Googleフォト。Googleアカウントをお持ちの方なら誰でも利用できます。また、MacユーザーでiCloudを契約している方なら、iCloudでもいいと思います。

旅行中は自分に合ったメモの取り方を

旅の様子をブログや日記などに残したり、発信したりする方におすすめの旅の記録方法は、旅しながらメモです。

どれだけ強烈な記憶でも、人間であれば、いつかは忘れてしまうもの。だからこそ、記憶が新鮮なときに簡単でいいので、メモを取ることを習慣づけています。

たとえば、仲良くなった人の名前とか、その人に何を言われたかとか、気になった商品の値段とか、美味しかったお店の場所とか……僕は些細なことでも、文章を書くときに使えそうな情報は、すかさずメモを取るようにしています。

もしも、旅の最中が難しくても、その日のホテルに帰ったら、その日一日を振り返りながら、必ずメモします。

文章でメモを残すことが苦手な方は、無理にメモを取ろうとせず、気になった場所を写真で撮っておいて、そこから思い出す作戦でもOKです。値段や商品の名前など、覚えきれないものは、とにかく写真に残しておけば、あとから振り返ることができます。僕の場合、ひとり旅の時は、文章でメモを残すとその度に旅が一旦中断するので、写真でメモすることの方が多いかもしれません。

あとは旅を思いっきり楽しんでください。そして帰国後、そのメモをもとに、ゆっくりと文章に仕上げればよいでしょう。

海外旅行 タクシー 運賃
タクシーの運賃なども、忘れる前にメモ

週末だけの弾丸海外旅行やひとり旅が多い僕ですが、このように、無理なく継続できる方法で、旅の中の象徴的な場面を切り取っておきながら、帰国してから文章にまとめるようにしています。

とはいえ、旅のアウトプット方法は人それぞれですし、別にアウトプットせずに自分のためだけに記録される方もいらっしゃると思うので、その旅の記録を、旅後にどう使うのか考えた上で、無理なく続けられる最適な方法で、旅を記録されることをおすすめします!

★リーマントラベラー東松さんの連載企画「週末海外の極意」、過去の記事はこちら


著者プロフィール

東松 寛文(とうまつ・ひろふみ)
リーマントラベラー・作家



東松 寛文(とうまつ・ひろふみ)
リーマントラベラー・休み方研究家

1987年岐阜県生まれ。神戸大学卒業後、平日は激務の広告代理店で働くかたわら、週末で世界中を旅する“リーマントラベラー”に。また、週末で人生を変えた休み方のスペシャリストとして“休み方研究家”としても活動する。社会人3年目に旅に目覚め、7年間で58カ国123都市に渡航。2016年、3カ月で5大陸18カ国を制覇し、世界一周を達成。『地球の歩き方』から旅のプロに選ばれる。以降、TV・新聞・雑誌などのメディア出演・執筆多数。全国各地で講演も実施。著書に『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』(河出書房新社)、『人生の中心が仕事から自分に変わる! 休み方改革』(徳間書店)。
Blog| http://www.ryman-traveler.com/

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