東京 羽田発→ソウル 仁川（インチョン）国際行き飛行機・格安航空券・LCC

羽田空港から仁川国際空港行き ルートの基本情報

ソウルは年間を通して人気の海外旅行先のひとつです。ソウルでの滞在時間をフル活用できる時間帯のフライトで、通常期はLCCとフルサービスキャリアの価格差も少なく格安航空券を利用できます。

羽田空港 (ICN) －仁川国際空港 (ICN) 直行便を就航する主な航空会社・LCC

大韓航空・アシアナ航空・ピーチ (peach)

大韓航空とアシアナ航空は韓国を代表する二大航空会社です。大韓航空はスカイチーム (SkyTeam) 、アシアナ航空はスターアライアンス (Star Alliance) に加盟し、グローバルな路線ネットワークを展開。日本国内都市への就航路線も多く、ソウルや釜山などへの直行便を開設しています。羽田－ソウル仁川線は、両社いずれもビジネス・エコノミーの2クラス仕様です。LCCのピーチのフライトでは格安航空券が利用できるので、旅行客から人気があります。フライトに空席があれば、自分の隣りの座席を利用できる「スペースシートオプション」サービスがあり、お子様連れやカップルでの旅行におすすめです。

定期便の便数

大韓航空：週7便、アシアナ航空空：週7便、ピーチ (peach) ：週7便

各社1便ずつのデイリー運航です。コードシェア提携により大韓航空はJAL便名で、アシアナ航空はANA便名でも予約可能で、国内線からもスムーズに乗り継げます。大韓航空とピーチは深夜便、アシアナ航空は早朝便です。

直行便以外のアクセスルート

羽田からソウル 仁川国際空港までは直行便を利用するのが一般的です。直行便は深夜・早朝便のため、より遅い時間帯に出発したい場合は関西・名古屋・福岡など国内の主要空港でソウル行きのフライトに乗り継ぐことができます。ソウル到着まで最短で3時間55分を要するため、成田発の直行便を利用するほうがより早く、安く移動できます。

路線の概要・メリット

羽田空港発－仁川国際空港行き航空券の相場
大型連休や夏休みは旅行需要が多く、航空券の相場が高くなります。またシーズナリティによって航空券の価格が変動するので、プライスアラート機能を活用して運賃が変化するタイミングをキャッチアップしましょう。通常期のエコノミークラスの航空券は23,000円台が相場で、LCCもフルサービスキャリアも大きな価格差はなく格安航空券が利用できます。ピーク期は、LCCなら往復35,000円台ですが、フルサービスキャリアは30％ほど割高になり往復50,000円台と相場が高くなります。予約タイミングや旅行日程によって航空券の価格が異なりますが、早期に予約をすれば比較的リーズナブルな航空券が利用可能です。

路線の特徴
羽田－ソウル 仁川線は深夜・早朝便の運航で、ソウル到着当日から時間をフル活用できるため旅行客から人気の路線です。週末や連休直前は人気があるので、LCCのフライトも相場が高くなります。ソウルまでは約2時間30分と短時間のフライトです。

発着空港の概要

羽田空港
羽田空港は、国内でも最大規模の空港で年間旅客数は8,500万人を超えています。世界的にみても旅客数の多い空港で、国内外の主要都市と東京を結ぶ定期便が発着。国際線は世界各国から38社が就航し、35路線の定期便が開設されています。国際線ターミナル (第3ターミナル) は出発ロビーから搭乗ゲートまで階層移動が少なく、スムーズな旅客導線です。また、第2ターミナルの一部は国内線・国際線共用化施設へとリニューアルが進められています。国際線は深夜・早朝便も多く、空港ターミナル内には24時間営業のコンビニや飲食店も多く便利です。空港の機能性・快適性は利用者からの評価も高く、スカイトラックス (Skytrax) の格付けで5スターエアポートに選定されています。江戸の街並みをモチーフにしたショッピング・レストラン街もあり、江戸当時の日本橋を半分のスケールで復元した「はねだ日本橋」は実際に橋を渡ることもできるので空港利用客から人気のスポットです。

仁川国際空港
仁川国際空港は韓国最大規模の国際拠点空港です。東アジアを代表するハブ空港としても機能し、ソウルと世界178都市を結ぶ就航ネットワークを展開しています。日本国内25都市からも直行便が就航。日本からはソウルへの出張や旅行だけでなく、ヨーロッパ・中東・オセアニア行きのフライト乗継地として利用する人が多いのが特徴です。乗り継ぎ待ち時間を利用して空港周辺の名所をめぐる無料トランジットツアーも開催されています。2018年に第2ターミナルがオープン。自然や緑を取り入れた明るく開放的な雰囲気で大韓航空をはじめスカイチーム (SkyTeam) 加盟航空会社便が発着しています。空港内にはスタイリッシュなカフェやレストランも多く、出発前や到着後の時間も気分転換ができます。

市内中心部－空港間のアクセス方法

羽田空港
羽田空港は東京都心部から約20km南東に位置しています。都心部や首都圏各地からモノレール・鉄道・リムジンバス・タクシーを利用することにより空港までアクセスできます。国際線ターミナルと東京モノレール・京浜急行の乗り場が直結し、浜松町駅や品川駅からは30分ほどで空港駅に到着。品川駅では東海道新幹線やJR線からもスムーズに乗り換えられます。また京浜急行線を利用すれば横浜・逗子・横須賀方面からのアクセスも便利です。空港リムジンバスは路線数が多く、都心部の主要ホテルやターミナル駅から羽田空港行きのバスが運行しています。車の場合は、首都高速道路湾岸線・空港中央出入口から空港ターミナルまですぐです。国際線ターミナルの駐車場は24時間営業で、収容台数は3,000台とゆとりがありますが、混雑する時期はWebサイトからの事前予約をすませておきましょう。

仁川国際空港
仁川国際空港は ソウル郊外の仁川広域市にあり、ソウル市の中心部からは約52km離れています。ソウル市内までの主なアクセス手段は空港鉄道 (A’REX) ・リムジンバス・タクシーです。第1・第2ターミナルの地下に空港鉄道 (A’REX) の乗り場があり、直通列車はソウル駅まで最短43分でアクセス可能です。一般列車 (各駅停車) は金浦国際空港に停車するので、仁川・金浦の両空港間の乗り継ぎ移動にも便利。KALリムジンは市庁、江南・駅三、南山、蚕室などの各方面に運行し、ソウル市内の主要ホテルにも停車します。タクシーは一般タクシー (メーター制) ・インターナショナルタクシー (定額制) が利用可能です。インターナショナルタクシーはサービスに定評があり、英語や日本語が話せるドライバーもいます。ソウル市内の移動には交通系ICカードの「T-money」カードを購入しておくと、バスや地下鉄を利用する際に便利です。「T-money」カードは仁川国際空港でも販売されています。

(2019年5月時点の情報)

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