夏の繁忙期を前に、ちょっとしたリゾート気分を味わいませんか?
1. 済州島(韓国)
「韓国のハワイ」と称される済州島は、韓国を代表するリゾートアイランドです。夏に向けて気温が上がり、海や自然を満喫しやすくなる6月は、済州旅行のベストシーズンです。 火山島である済州島は、独特の地形や生態系を持つ自然の宝庫です。2007年には、済州島の中心にある「漢拏(ハンラ)山国立公園」や、島を代表する景勝地「城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)」、世界屈指の溶岩洞窟系として知られる「拒文岳(コムンオルム)溶岩洞窟系」が韓国で初めてユネスコ世界自然遺産に登録されました。 ハイキングや乗馬などでダイナミックな自然に触れ合えるのはもちろん、おしゃれカフェ巡りや食べ歩き、ショッピングなど、韓国旅行らしい楽しみ方もできるのが済州島の魅力です。「東門市場」でローカルグルメを味わったり、海沿いや森の中にあるおしゃれカフェでランチタイムやティータイムを楽しんだりと、多彩な体験が待っています。
2. ダナン(ベトナム)
ベトナム中部の中心都市ダナンは、近年アジアで注目を集めているビーチリゾートのひとつです。新しいリゾートホテルの開業が続き、日本人旅行者も増えています。 白砂が美しいビーチに加え、郊外のパワースポット「五行山(マーブル マウンテン)」やピンク色の外観が印象的な「ダナン大聖堂」、ローカルグルメやお土産探しが楽しめる「ハン市場」周辺の街歩きなど、観光やショッピングも充実しています。また、世界遺産の古都ホイアンやフエへの玄関口として知られ、ベトナム中部の世界遺産巡りの拠点としても便利です。 国土が南北に長いベトナムは地域によって大きく気候が異なりますが、3~8月がダナンの乾季にあたり、ビーチリゾートを楽しみやすい時期です。 ダナンの滞在ではホテル選びも重要なポイントです。街歩きを中心に楽しむならハン川の西側に広がる中心街が便利ですが、リゾート気分を満喫するなら東側のビーチ沿いがおすすめです。予算に余裕があれば、プライベートビーチ付きのリゾートホテルでのんびり過ごすのもよいでしょう。
3. バリ島(インドネシア)
インドネシアのバリ島は、「神々の住む島」と呼ばれる神秘的なリゾートアイランドです。イスラム教徒が多いインドネシアの中でも、バリ島はヒンドゥー教の影響が強く、他にはない独特の文化や景観が広がっています。 4~10月がバリ島の乾季にあたり、ビーチリゾートを満喫しやすいベストシーズンです。バリのビーチといえば、クタ・ビーチが有名ですが、東部のブルーラグーン・ビーチや南西部のトーマス・ビーチなど、比較的静かな穴場ビーチではより美しい海を楽しめます。 観光スポットが多いのもバリ島の魅力です。島内には数多くの寺院が点在し、夕陽の名所として知られるタナロット寺院や、断崖の上に建つウルワツ寺院、”バリ島で最も美しい寺院”と言われるタマン・アユン寺院などが人気を集めています。 また、バリといえば、小説・映画『食べて、祈って、恋をして』の舞台として知られるウブドも外せません。王宮やアートギャラリーなどが点在するウブドは、バリの芸術と文化の中心地です。郊外には美しい田園風景が広がり、ビーチエリアとはまた違ったバリの魅力を感じることができます。
ベトナム南部に位置するニャチャンは、古くから知られるビーチリゾートです。フランス領インドシナ時代に、政府要人向けのリゾート地として開発され、現在も多くの旅行者が訪れています。 3~8月はニャチャンの乾季にあたりで、特に5~7月はビーチを楽しみやすい時期です。約5キロにわたって続くニャチャン・ビーチでは、白砂のビーチと背の高いヤシの木が南国らしい風景を作り出しています。郊外にあるラオ島は「モンキーアイランド」とも呼ばれ、透明度の高いビーチと猿たちとの触れ合いが楽しめます。 ニャチャンでは、ビーチ以外の観光スポットも見逃せません。要塞のような外観が印象的な「ニャチャン大聖堂」やチャンパ王国時代の寺院遺跡である「ポー・ナガル塔」、奇岩並ぶ景観で知られる「ホンチョン岬」など、さまざまな見どころを巡ることができます。
5. ハワイ(アメリカ)
日本人の海外旅行先として人気のビーチリゾート、ハワイでは、5~10月ごろが乾季にあたります。特に降水量が少ないのは6~8月で、夏休みシーズンの混雑が本格化する前の6月は比較的訪れやすい時期といえるでしょう。 州都ホノルルのあるオアフ島は、「ワイキキ・ビーチ」や、日の出スポットとして名高い「ダイヤモンドヘッド」などを有する、ハワイ観光の中心地です。ハワイの玄関口として多くの旅行者が訪れ、世界最大級の屋外ショッピングセンターとして知られる「アラモアナセンター」をはじめ、ショッピングやグルメも充実しています。 ハワイの自然をより深く楽しみたい場合は、オアフ島以外の島を訪れてみるのもおすすめです。「ガーデンアイランド」の異名をもつカウアイ島は、ハワイで最も自然豊かな島と言われており、”太平洋のグランド・キャニオン”と称される「ワイメア渓谷」や断崖絶壁が続く「ナパリ・コースト」などの壮大な景観を楽しめます。 ハワイ最大の島、ハワイ島には、世界遺産の「ハワイ火山国立公園」があります。現在も活動を続けるキラウエア火山では、2024年に山頂付近で約50年ぶりとなる噴火が発生しましたが、観光地や主要リゾートエリアへの直接的な影響は報告されていません。火山やクレーター、溶岩洞など、ビーチとは異なるハワイの大自然を体感できます。
せっかくのリゾート旅行なら、青空の下で思いきり開放的な気分を味わいたいものです。6月にベストシーズンを迎えるビーチリゾートを選んで、一足早い夏の海外旅行を計画してみてはいかがでしょうか。
