フィンランドってどんな国?ワーキングホリデーでも注目の北欧の国

日本から一番近いヨーロッパ、フィンランドの魅力をご紹介します

1. 幸福度ランキング8年連続1位!北欧の国「フィンランド」

北欧のスカンジナビア半島東側に位置するフィンランドは、国土の約80%が森林や湖沼、河川に覆われた自然豊かな国です。フィンランド語での国名「スオミ」の語源には諸説ありますが、「湖沼の国」を意味する言葉に由来し、国名として定着したといわれています。 国連機関のSDSN(持続可能な開発ソリューションネットワーク)が毎年発表する「世界幸福度ランキング」では、2025年版で8年連続となる1位を獲得しています。豊かな自然環境に加え、充実した社会保障制度や教育システムが整っていることから、国民が幸福と感じる環境にあるようです。

2. 日本とフィンランドのワーキングホリデー協定

日本とフィンランドのワーキングホリデー協定は、2023年8月1日に発効し、現在も制度として運用されています。ワーキングホリデーは、両国の若者が最長1年間滞在し、就労や観光を通して異文化を体験できる制度です。対象年齢は申請時点で18歳から30歳までとなっています。 受け入れ枠については、日本からフィンランドへの渡航人数に上限は設けられていません。一方で、フィンランドから日本へのワーキングホリデーは年間200人までと定められています。日本国籍の人がフィンランドでのワーキングホリデーを希望する場合は、まずフィンランド移民局のオンラインシステムで滞在許可を申請します。必要書類や滞在資金を証明する書類、滞在中の健康保険に関する要件などの詳細も同サイト内で確認できます。オンライン申請後は、フィンランド大使館で身元確認などの手続きを行います。最新の情報は、フィンランド移民局の案内ページをご確認ください。

3. 日本からの直行便あり!首都「ヘルシンキ」

日本からの空の玄関となるのが首都のヘルシンキです。2026年現在、羽田・成田・関西・中部の各空港から直行便が運航されており、所要時間は約13時間です。 フィンランドのフラッグキャリアであるフィンエアーの拠点ヘルシンキ・ヴァンター空港は、2025年の「世界の清潔な空港ランキング(年間利用者数2,500万人までの部門)」で5位に選ばれました。北欧らしい洗練されたデザインが取り入れられた、おしゃれな空港としても人気です。空港から市街地までは約20kmで、車や電車で約30分、バスの場合は40〜50分ほどでアクセスできます。

4. 首都「ヘルシンキ」ってどんな街?

バルト海に面した湾岸都市ヘルシンキは、都会的な雰囲気と豊かな自然が調和する街です。小高い丘の上には、白い外観が印象的なランドマーク、ヘルシンキ大聖堂が街を見下ろすように建ち、海沿いには船が行き交い、穏やかで美しい景色が広がります。 スタイリッシュなフィンランド建築も、この街の魅力のひとつです。フィンランド近代建築を代表するオーディ ヘルシンキ中央図書館や岩盤をくり抜いて造られたテンペリアウキオ岩窟教会、地下空間を活用した美術館のアモス・レックスなど、個性あふれる建築物が点在しています。

5. カフェや雑貨店巡りも楽しめるヘルシンキ

ヘルシンキは、カフェや雑貨店巡りを楽しみながら街歩きができる魅力的な都市です。市街地は地下鉄やトラムなどの公共交通機関も整備されており、中心部はコンパクトにまとまっているため徒歩でも観光できるのが特徴です。シンプルで機能的な北欧デザインの雑貨店など、おしゃれなお店を巡るのもおすすめです。 フィンランドでは「カハヴィタウコ」と呼ばれるコーヒー休憩があり、職場でもその時間が設けられています。そのためコーヒーの消費量が世界でもトップクラスで、街にはカフェも数多くあります。フィンランドでは深煎りよりも浅煎りを好む人が多く、すっきりとした味わいのコーヒーが主流です。街歩きの合間に、フィンランドならではの一杯を試してみてはいかがでしょうか。

6. 本場で体験する「公共サウナ」

日本でもブームが続くサウナですが、本場フィンランドその魅力を体験してみてはいかがでしょうか。ヘルシンキでまず訪れたいのが、コティハルユ・サウナです。1928年に完成したこのサウナは、ヘルシンキ唯一の薪を燃やすタイプの公共サウナです。昔ながらの雰囲気の中で、じっくりと体を温める時間を過ごせます。 対照的にモダンなサウナ施設として注目されているのが、海沿いに建つロウリュです。2016年にオープンしたサウナで、沿岸地区の再開発プロジェクトの一環として誕生しました。市街地からは、約2キロメートルの場所にあり、水着着用で男女一緒に利用できるため、フィンランドの伝統的なスタイルに慣れていない旅行者でも利用しやすい施設です。

7. 自然を満喫!ヘルシンキ周辺の島々

バルト海沿いに面したヘルシンキ近郊の海には、330ほどの島々が点在しています。市内からフェリーで10~40分ほどでアクセスでき、、緑豊かな森や美しいビーチ、野鳥や野生動物などに出会える自然豊かな環境が広がっています。都会とは異なる穏やかな雰囲気を味わえるため、地元の人々にとっても気軽に休暇を過ごせる場所として人気です。 キャンプ好きに人気のカウニスサーリ島や、珍しい植物や蝶が見られるハラッカ島、宿泊用キャビンも備えた広大なイソサーリ島など、それぞれの島に個性があります。数々の島からお気に入りの島を見つけるのも、観光の楽しみのひとつです。

FAQ

はい、フィンランド北部の町、ロヴァニエミでは年間200日以上は出現すると言われており、高確率でオーロラが見れます。オーロラが見れる世界の都市については以下の記事で解説しています。

オーロラはどこで観られる?厳選5都市のオーロラガイド

定番は濃厚な「サーモンスープ」や、高タンパクでヘルシーな「トナカイ肉の煮込み」。他にも、米の粥を包んだ「カレリアンピーラッカ」や、シナモン香る「コルヴァプースティ」も絶品です。

同じ北欧のデンマークやアイスランド、スウェーデンが上位にランクインしています。ランキングの詳細は以下の記事で紹介しています。

世界幸福度ランキング、トップ10の国はどこ?