飛行機代を抑えられれば、旅行先で使える費用や、旅行に行ける回数を増やすことができます。
方法①メタサーチで一括比較
最もおすすめの方法は、メタサーチという、複数の旅行予約サイトや旅行代理店の航空券の価格を一括比較するサービスを活用することです。
メリット:さまざまな航空券を横断的に比較検索できる
航空券には、航空会社が販売するもの、旅行代理店が販売するものなどがありますが、複数のサイトを開いて、価格を比較することは非常に手間と時間がかかる作業です。メタサーチを活用することで、あらゆる旅行予約サイトや航空会社が提供する割引適用後のセール料金を横断的に一括で比較することができます。
代表的なメタサーチである「スカイスキャナー」では、航空券の価格に変動があった時にお知らせを受けられるサービスもあり、最安のタイミングで購入することも可能です。
航空券の価格は頻繁に変動します。少しでも安く航空券を買いたいなら、メタサーチの活用は欠かせません。
またスカイスキャナーなら、航空券だけでなく、ホテル、レンタカーの一括比較検索もできます。自宅はもちろん、アプリなら外出中でも、旅行の手配ができるのでとても便利です。
デメリット:最新のセール情報が反映されないことも
航空会社や旅行代理店が行うバーゲンセールや、フラッシュセールの情報が反映されないこともあります。
今すぐスカイスキャナーで検索
方法② 早割を利用
あらかじめ日程が決まっている旅行であれば、早期に予約することで「早割」を利用することができます。早割を活用すれば、通常価格よりも大幅に割引率が高い航空券をゲットするチャンスがあります。
メリット:料金
早割を利用するメリットはその割引率の高さです。割引率は航空会社や、予約する予約するタイミングによって異なりますが、例えばANAは出発の75日前から割引率が下がり始めます。
デメリット:予約変更が原則不可・マイルが溜まりにくい
早割のデメリットは、購入後に飛行機の予約・変更が自由にできないこと。どうしても変更が必要な場合、キャンセル料を支払ったうえで、あらためて予約しなおす必要が生じます。キャンセル料が割高になってしまうこともデメリットとして挙げられます。
また、マイルがたまりにくいこともデメリットと言えるでしょう。航空会社によって異なりますが、マイルの積算率が通常料金で購入した場合と比べて、75%や50%に設定されていることがあります。
さらに、搭乗ごとに加算される搭乗ポイントが付与されない場合もあります。そのため、上級会員ステータスの取得を目指している方にとっては、不利になることもあります。
詳細は、「飛行機の早割とは?いつからいつまで購入可能?航空会社ごとに解説」をご覧ください。

方法③株主優待割引を活用
各航空会社の株主の場合、一定期間毎に「株主優待券」が利用できます。株主優待券を利用すれば、通常の航空運賃が大幅に割引され、通常よりも安く航空券を購入できる制度です。株主ではない方でも、旅行会社が自社で手配した株主優待券を使い株主優待割引で販売している航空券を購入することができます。
メリット:割引率の高さ
例えば、ANAの普通席運賃表を基にすると、東京〜札幌路線では「ANA FLEX A」を利用した場合に比べ、株主優待割引運賃を利用することで、大幅に運賃を抑えることが可能です。
デメリット:有効期限などの制限
株主優待券には、有効期限があります。また国内航空券にのみ利用が可能です。通常よりマイル積算率も低く設定されています。

方法④LCC(格安航空会社)を利用
専用ターミナルでの発着、機内食やサービスの有料化(または廃止)などで、通常より低価格の運賃で運航サービスを提供するLCCなら、航空運賃を安く抑えることも可能です。
メリット:価格の安さ
LCCのメリットは、ANAやJALなどの大手航空会社と比較すると、格安で飛行機に乗れるのが最大の特徴です。また、LCCの特徴として、片道ごとでの料金となっているため、大手の航空会社の割引航空券に付けられている付帯条件や、最低・最大滞在日数などの決まりがありません。
デメリット:追加料金がかかることがあること
LCCのデメリットとして、大手航空会社では通常無料(一部例外あり)の機内食や飲み物、機内エンターテインメントなどが有料となる点が挙げられます。また、預け手荷物も有料で、別途料金を支払っても重量やサイズに制限がある場合があります。
そのほかに気をつけたいことは、早朝や深夜に空港を発着することがあることです。出発に間に合うよう、空港に着くことができるのか、到着後の移動手段は確保できるのかなども注意すべきポイントです。特に公共交通機関を利用する場合、始発を使っても出発に間に合わなかったり、終電を利用してもホテルまでたどり着けなかったりするケースもあるため、注意が必要です。
また、機材トラブルや天候の問題などでフライトがキャンセルになった場合、大手航空会社の場合、他社便への振替や宿泊ホテル、食事などの負担をしてくれる場合がありますが、LCCの場合はサポートが限られる場合もあることも覚えておきたいポイントです。

方法⑤セール情報をウォッチ
航空会社が不定期、期間限定で行うセールなら、航空券を格安で手に入れることも可能です。セール情報は通常、航空会社のSNSから情報が発信されます。また下記旅行メディアでも、セール情報を掲載することがあります。
LCCニュース (https://dsk.ne.jp/m/news/)
FlyTeam航空運賃ニュース (https://flyteam.jp/news/fare)
メリット:破格の値段
セール時には、通常価格より大幅に安い航空券が登場する点がメリットです。例えば、ジェットスター・ジャパンの2025年の13周年記念キャンペーンでは、片道2,000円以下の運賃が設定され、手軽に利用できる価格帯として注目を集めました。
デメリット:制限の多さ
期間限定セールであることが多く、また購入後のキャンセル不可、座席制限(便によっては設定のない場合もあり)など、付帯条件が多数あります。
5つの方法のメリット・デメリットをまとめると次のようになります。
方法 | 概要 | メリット | デメリット |
①メタサーチで一括比較 | 複数の航空会社や旅行代理店が販売する格安航空券などを横断的に比較検索し最安のものを購入する | ・価格の一括比較ができる ・最安のタイミングで購入できる | ・最新の期間限定のセール情報などが反映されないケースもある |
②早割を利用 | 早めに航空券を購入する「早割」制度を利用すること | ・割引率が高い | ・予約変更が効かない ・キャンセル料が割高 ・マイル積算率が低い ・搭乗ポイントが非加算 |
③株主優待割引を活用 | 航空会社株主向けの割引だが、株主以外も利用可能な割引 | ・割引率が高い | ・有効期限がある ・マイル積算率が低い ・国内航空券のみに適用 |
④LCCを利用 | 通常より低価格の運賃で運航サービスを提供する航空会社(LCC)の航空券を購入 | ・低価格 ・片道ごとに購入でき、大手航空会社の付帯条件がない | ・機内食や飲み物、エンターテインメントなどが有料 ・預け手荷物が有料 ・キャンセルになった場合自己負担 |
⑤セール情報をウォッチ | 航空会社が期間限定で行うセールで航空券を購入 | ・片道数百円など破格の航空券もある | ・不定期、期間限定のセール ・キャンセル不可など付帯条件が多数ある |
それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、利用する方法を決めるようにしましょう。
