オンラインで更新の申請ができるのはどんな場合?
パスポート更新をオンラインで申請できるのは、次の2つの場合です。2つのうち、どちらかに該当する場合はオンラインで更新の申請が可能です。
1. パスポートの残存有効期間が1年未満となった場合
パスポートの顔写真のページに記載されている「有効期間満了日/Date of expiry」から1年未満となったときから、更新の申請ができます。
2. 査証欄の余白が見開き3ページ以下になった場合
入国スタンプを押したり、ビザを貼り付けたりするページを査証欄といいます。査証欄の余白ページが残り見開き3ページ以下となった場合は、更新の申請が可能です。また、元のパスポートと有効期間が同じ新しいパスポートを、通常よりも低い手数料で発行してもらうこともできます。

💡注意点💡
下記の場合は、6カ月以内に取得した戸籍謄本の提出が必要になるため、オンライン申請ができません。
・初めてパスポートを申請する場合
・パスポートが既に失効している場合
・戸籍上の氏名や本籍に変更があった場合
ただし、下記の16府県では上記の場合でもオンライン申請が可能で、戸籍謄本は簡易書留による郵送で受け付ける予定です。一部対象とならない地域もあるため、詳しくは都道府県の旅券事務所のウェブサイトなどを確認しましょう。
青森、宮城、茨城、埼玉、千葉、富山、大阪、京都、和歌山、鳥取、徳島、香川、高知、熊本、大分、沖縄
※2023年2月7日現在
申請手順
オンラインでパスポート更新の申請をする際は、マイナンバーカードとマイナポータルアプリを利用することが前提となります。準備するものと、申請の流れを確認しましょう。
1. 準備するもの
・有効期間内のパスポート
・申請者のマイナンバーカード(利用者証明書用電子証明書パスワードと、マイナンバーカードの署名用電子証明書暗証番号も必要)
・マイナポータルアプリ対応のスマートフォン
・マイナポータルアプリのインストール

2. 申請の流れ
Step1 マイナポータルアプリにログインし、パスポートの受取窓口を選択する
Step2 顔写真の撮影、署名の撮影、申請者情報(氏名、本籍など)の入力を行う
Step3 マイナンバーカードとパスポートの読み取りを行い、署名用電子証明書を付与して申請データを提出する
💡注意点💡
・利用者証明書用電子証明書パスワードは4けたの数字です。マイナンバーカードの署名用電子証明書暗証番号は半角6~16文字の英数字(英字は大文字)で、事前の設定が必要です。
・パソコンからでも申請手続きは可能です。ただし、申請プロセスのなかでマイナンバーカードやパスポートを読み取る際に、マイナポータル対応のスマートフォンが必要です。
・未成年(18歳未満)は、親権者の同意がなければ申請できません。
・未成年(18歳未満)は、10年間有効なパスポートの発給はできません。
受け取りと手数料の支払いについて
パスポートの交付予定日はマイナポータルで確認できます。交付予定日から6カ月以内に必ず受け取りましょう。受け取りの際は、窓口で手数料を支払います。手数料は次の通りで、有効期間や年齢によって異なります。
一般旅券(新規・切り替え・訂正)
10年間有効 16,000円
5年間有効(12歳以上) 11,000円
5年間有効(12歳未満) 6,000円
残存有効期間同一旅券(元のパスポートと同じ有効期間の場合)
6,000円
💡注意点💡
手数料は、一部の窓口ではクレジットカードでも支払いができます。詳しくは都道府県の旅券事務所のウェブサイトなどを確認しましょう。

その他の変更点
3月27日から開始されたオンラインでのパスポート更新の申請。このタイミングでパスポートに関していくつかの変更が発表されました。
1. 査証欄(ビザページ)増補の廃止
パスポートの査証欄に余白がなくなった場合、従来はページを補充する「増補」が可能でした。しかし、3月27日からは増補が廃止されました。有効期間が元のパスポートの残存有効期間と同じ「残存有効期間同一パスポート」か、切替申請として新しいパスポートのどちらかの発給を申請することになります。
有効期間が十分に残っていて、有効期間内に査証欄がもう一度埋まりそうな見込みがある場合は、「残存有効期間同一パスポート」を発給するほうが手数料は安く済むでしょう。
2. 戸籍の確認書類が「戸籍謄本」のみに
これまで、パスポートの申請手続きで戸籍が必要な場合、戸籍謄本または戸籍抄本のいずれかが確認書類として認められていました。しかし、3月27日からは戸籍謄本のみが確認書類として認められています。

3. パスポートの発行から6カ月以内に受け取らない場合、次回申請時の手数料が割高に
3月27日以降は、パスポート発行後6カ月以内に受け取らずにパスポートを失効させた場合、5年以内に再度パスポートの申請をする際の手数料が以下の通り高額になりました。
10年間有効(18歳以上) 22,000円
5年間有効(12歳以上) 17,000円
5年間有効(12歳未満) 12,000円
パスポートを申請したら、必ず6カ月以内に受け取ることを忘れないようにしましょう。
4. 申請書の様式変更
3月27日から、旅券発給等のための申請書の様式が変更されました。古い様式の申請書は使用できませんので注意してください。
詳細はこちらから(政府広報オンライン)。

