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1. 舞台はベトナムの首都ハノイ。心のこもった料理で日越の架け橋に。ベトナム情緒も満載のハートフル・グルメストーリー『大使閣下の料理人』
ストーリー日本大使公邸料理人は、料理人の日本代表なのです――。お客さんに「気持ち」が伝わる料理を作りたい!!そんな夢を叶えたいと、完全分業制で何百人分もの料理を次々と組み立てていく大手ホテルの料理人を辞め、ベトナム・ハノイの日本大使公邸の料理人になった大沢公(おおさわ・こう)。倉木(くらき)大使や大使館員の古田(ふるた)、公の料理補助をするホアらとともに、ベトナムの人々と心を通わせることのできる料理を志す!!
原作:西村ミツル 漫画:かわすみひろし『大使閣下の料理人』(講談社漫画文庫)最近、旅行先としても人気のベトナム。隠れ家的なビーチリゾートやエキゾチックな街並みに魅了される方も多いと思いますが、ベトナムといえばやはりグルメ。伝統のフォーを始め、生春巻きやベトナム風お好み焼きなどなど、今や日本国内でもふと周囲を見渡せばベトナム料理屋さんを見つけることができるほどに、日本人の舌に馴染みました。そんなベトナムの首都、ハノイにある日本大使公邸のお抱えシェフとしてあらたな人生を始めた主人公が織りなす、料理が繋ぐ感動あり、笑いあり、考えさせられることもあり、そしてアオザイの似合うパートナーとの色恋も?ありで、色々な意味でハラハラドキドキ。ハノイの人情味溢れる人間模様がエッセンスとなり、読後は上質なベトナム料理を堪能したかのような清涼感とともに、気づけば、ベトナム行きの航空券を検索すること請け合いです!ハノイ行きの航空券をチェックして旅立ってみる
2. 美を探究するメトロポリタン美術館元キュレーターが全世界を駆け巡る!美術的視点から見るまるで旅行記のような傑作『ギャラリーフェイク』
ストーリー表向きは贋作・レプリカ専門のアートギャラリー『ギャラリーフェイク』のオーナーでもあり、元ニューヨークメトロポリタン美術館の学芸員(キュレーター)でもある、神がかりな審美眼を持った藤田玲司が、様々な登場人物と様々な美術品、工芸品を通じて、世界中を駆け巡り、「真の美とは何か?」を追い求める。
漫画:細野不二彦『ギャラリーフェイク』(小学館)作品を通して一貫して”美”を追及する、美術館や画家の展示会などに訪れる方は必見の美術漫画。ただし、描き方やテクニックなどの蘊蓄ではなく、テーマとなるのは絵画や美術、工芸品にまつわる作者やそれに関わる人々の人間ドラマを折り込んだアート・ヒューマンドラマな作品。題材にされた絵画などの背景を追いながらのストーリー展開はサスペンスあり、スリルあり、気づけば漫画で世界一周をしている気分。美術への関心から、現地へ実際に訪れてみてはいかが?アラブの王族出身の褐色美人のパートナー、サラ・ファリファとの夫婦漫才のような掛けあいも見逃せない!また、『りざべーしょんプリーズ』という新米コンダクターのドタバタ劇を描いた同作者の別作品もあるので、旅好きなら要チェック!ニューヨーク行きの航空券をチェックして旅立ってみる
3. 悠久の歴史を舞台にした、文化の交差点トルコの大河ドラマ的作品。『夢の雫、黄金の鳥籠』
ストーリールテニアの小さな村で生まれ育った少女・アレクサンドラは、鳥のように自由に生きたいという叶わぬ夢を抱いていた。ある夜、村はタタール人の襲撃に遭い、アレクサンドラは奴隷として商人に売られてしまう。マテウスと名乗るイブラヒムに買われて教育を受け彼を慕うようになるが、ヒュッレムという新たな名を与えられてオスマン帝国皇帝スレイマン1世に献上され権謀術数が渦巻く後宮で暮らすことになる。
漫画:篠原千絵『夢の雫、黄金の鳥籠』(小学館)オスマン帝国第10代皇帝スレイマン一世の皇后、ヒュッレムの生涯を描いた作品。類まれな美貌を持ってしまったがゆえに運命に翻弄される一人の奴隷少女。連れてこられたイスタンブールの奴隷市場でヒュッレムに目を付けたのは、オスマン帝国大宰相パルガル・イブラヒム・パシャであったことから、運命の歯車は大きく動いていく・・・。著者の篠原千絵さんといえば、『天は赤い河のほとり』の作者でもあり、古代オリエントのヒッタイトを描いた別作品も注目です!イスタンブール行きの航空券をチェックして旅立ってみる
4. カリスマ主婦ブロガーカータンと、恋する旅女 小林希が織りなす、ドタバタ台湾コミックエッセイ。『女ふたり台湾、行ってきた。』
ストーリーきっかけは世界一周を終え、遊びに行ったカータン家で小林希の放ったヒトコト。「本当に台湾好きですよね。ぶっちゃけ、わたし、あんまり興味もてなくて……。今凄い人気ありますよね、その理由もよくわからなくて……。」と。
「なんですとー! ! ! のぞこ、あたしの傍で何年一緒に過ごしてきたのさ!台湾のよさをいつだって伝えてきたじゃないっ! 人生半分損してるわ! こうなったら荒療治よっ! さっさと準備してあたしと行くわよ! 」
その昔は客室乗務員として世界を舞台に大活躍。フライトではもちろん、うら若きオトメの頃には台湾にも5年ほど在住、その後も家族で行き、親子孫3世代で行き、今では子どももすっかり台湾通に。のぞこを一人前の台湾好きにして、自称・親善大使から真の親善大使になってみせるわ、あたし!
もう鼻イキだけで台湾に行けそうなくらいテンションマックスのカータンとほぼ強制的に行くことになった小林希。どんな旅になることやら。珍道中のはじまり、はじまり~。
カータン 著/小林 希(のぞこ)著『女ふたり台湾、行ってきた。』(地球の歩き方コミックエッセイ) (ダイヤモンド社)時期に偏ることなく一年中人気の旅行先、台湾。台湾ツウの元客室乗務員と世界一周現役旅女と立場を変え、絶妙な掛け合いでリズムよく展開されていくストーリー。話題の変身写真を撮るならここ! その悩みならこの占い師! 夢を叶えるならあの場所!!ズバズバ決め打ち狙い撃ち。興味はあれど、近いがゆえに二の足を踏んでいるあなたは、このコミックエッセイを読めばきっと、読みながら台湾に向かっているに違いありません。台湾行きの航空券をチェックして旅立ってみる
漫画でグルメ、漫画で美術・芸術、漫画で壮大な歴史ドラマ、ジャンルはそれぞれ違いますが、どれも本来なら漫画ではない何かで興味を持つようなジャンルですね。でも今回挙げた作品を読めばきっと、読後には実際に現地で味わい、見て、感じたいと思うはずです。みなさまも、おすすめの漫画があればぜひ教えてください!
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