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【荷造り〜旅先まで】シーン別・ウィズコロナ時代の飛行機旅行で気をつけたいこと

ウィズコロナの時代、より安全に旅を楽しむためにはどんなことに気をつければいいのでしょうか?出発前の準備から飛行機での注意点、旅先での過ごし方まで、飛行機で国内旅行をするときに知っておきたいポイントを紹介します。

まず忘れてはいけないのが、出かけるときも旅行先でも、いつもと同じように「常にマスクをつける」「頻繁に手指を消毒する」といった基本の対策が重要であること。その他に気をつけたいことを、シーン別にみていきましょう。

1. 【旅の準備】持ち物とパッキングの工夫

ウィズコロナの時代だからこそ旅に持っていきたい物について、ANA広報部所属で現役客室乗務員でもある旅のプロ・栗田詩織さんに聞きました。

①多めのマスク、マスクケース
小さな子どもや着用が難しい理由がある場合を除き、マスク着用は多くの航空会社で搭乗する際の必須事項になっています。
②消毒ジェル、除菌シート
「ステイ先でささっと手を消毒したい時などのため、消毒ジェルは漏れないようにビニール袋やポーチに入れて持ち歩いています」と栗田さん。除菌シートは自分の手で触る部分を拭くために使います。
なお、空間用除菌剤の「クレベリン」(置き型、スティックタイプ、スプレー)は、使用時に腐食性物質である亜塩素酸ナトリウム水溶液が生じるため、機内持ち込みも預け入れもできないので注意しましょう(ジェルタイプの除菌剤など直接肌につけるものは可)。

マスクや消毒ジェルなどは旅行中も必需品
Peiling Lee / Shutterstock.com

紙石けん
こまめな手洗いは基本中の基本。旅先でもかさばらない紙石けんがあると便利。
ビニール袋
持っていくと何かと使えるビニール袋。栗田さんは清掃スタッフに配慮し、ホテルでマスクを捨てるときはビニール袋にまとめてから捨てているそう。「ANAの機内でも、ご希望のお客様にはアルコールシートをお渡しし、使用済みのシートはビニール袋に入れていただくようご案内しています」。
⑤体温計
「客室乗務員によっては、体調管理のために自分の体温計を持ち歩いている人もいます」と栗田さん。体調の変化を感じて測りたいと思っても、旅先ではすぐに体温計が入手できないこともあるので、持っていくと安心かもしれません。

パッキング時にも工夫を
CGN089 / Shutterstock.com

また栗田さん流・パッキングのコツは、「衣類を洗濯ネットに入れて収納すること」。帰宅後、そのまますぐに洗濯機に入れられます。もし衣類にウイルスが付着していても、自宅内でなるべく広げないようにするための工夫ですね。またスーツケースの下側に靴、上に食品を置くなど、きれいな物と汚れている物の場所を分けるのもおすすめ。なお荷物は規定の範囲内に収めなるべくコンパクトにすることが、空港や機内での行列回避、混雑緩和につながります。

2. 【出発前】検温は忘れずに

自宅を出る前に検温を
37.5度以上の熱があったり、咳やだるさなど体調不良が見られる場合は、思い切って旅行を中止することも大切です。

チェックインや座席指定は事前に
空港到着前にオンラインチェックインを済ませておけば、カウンター前で行列に並ぶことなく、そのままセキュリティチェックに進めます。ANAの国内線の場合、オンラインチェックインは出発の24時間前から可能です(開始時刻は航空会社により異なる)。さらにスマートフォンに保存できるモバイル搭乗券を選択すれば、紙のチケットをスタッフとやりとりする機会が減らせます。

事前にオンラインチェックインを済ませておけば搭乗もスムーズ
GaudiLab / Shutterstock.com

機内エンターテイメントを自前のデバイスに用意
好きな映画などを自分のデバイス(スマホやタブレット)にダウンロードしておけば、機内エンターテイメント用のモニターやコントローラーに触れる機会を減らすことができます。なおANAの場合、専用アプリをダウンロードしておけば、機内エンターテイメントを自分のデバイスで再生することができます。このアプリでは羽田空港内の消毒液の設置場所も調べられるので、一石二鳥ですね。

自分のスマホで機内エンターテイメントを楽しめると安心
Thaspol Sangsee / Shutterstock.com

3. 【空港で】混雑や接触を回避

ソーシャルディスタンスの確保を
航空会社や空港スタッフの指示、フットプリントの表示などに従いましょう。

自動チェックイン機などを活用
前述のとおり、オンラインチェックインができるようなら事前に行いましょう。自分の航空券がオンラインチェックイン対象外の場合は自動チェックイン機を利用し、荷物を預ける場合は自動手荷物預け機を積極的に利用して、人との接触をできるだけ減らしましょう。

4. 【機内で】会話やゴミに注意

大きな声での会話や不要な移動を避ける
こまめに手を洗うこと、咳エチケットを守るのはもちろんのこと、大声を出さないことも感染症対策では大切です。機内での不要な移動も控えましょう。

ゴミは持ち帰る
使用済みのマスクやティッシュペーパーなどはビニール袋に入れて口を閉じ、自分で持ち帰りましょう。

常にソーシャルディスタンスを
乗り降りのときはスタッフの案内に従い、急がずにほかの乗客との間隔を空けましょう。降りる時は、スタッフの案内があるまで着席して待つことも忘れずに。

人との距離を取ることを意識して
人との距離を取ることを意識して
Matej Kastelic / Shutterstock.com

トイレでは手洗いを
利用前・利用後には手を洗い、利用後はトイレの蓋を閉めてから流しましょう。

参考:ANA Care Promise

5. 【旅先で】観光地やホテルでもできることを

飛行機が旅行先に降り立ってからも、楽しい旅の時間を安心して満喫するために、感染対策には留意したいですね。ここからは「新しい旅のエチケット(旅行連絡会 協力:国土交通省・観光庁)」を基に、気をつけたいポイントをまとめました。

現地での移動
移動に公共交通機関を利用する場合、なるべく空いている時間帯を選び、マスクをしっかり着用して、同行者との会話はなるべく控えましょう。観光する時はできるだけ徒歩や自転車移動にすれば、その土地の新たな魅力を発見できるかもしれません。

観光地では
新型コロナウイルス感染症の影響で、観光施設などでは営業時間が短縮されていたり、観光できる範囲が限られていたりすることがあるので、オンラインで事前にチェックを。可能ならば空いている時間帯も事前に調べ、できるかぎり事前予約をして、混雑や行列を避けましょう。列に並ばないといけないときはソーシャルディスタンスに注意し、狭い場所には長居しないこと。
オンラインチケットやキャッシュレス決済も最大限活用して、人との接触を最小限に抑えましょう。

宿泊先では
人前ではマスクを着けて、おしゃべりは部屋に入ってから存分に楽しみましょう。部屋の窓をときどき開けて換気し、ドアノブやエレベーターのボタンに触れたら、すぐに手洗いを。滞在中は毎朝、体調を確認しましょう。

部屋の窓をときどき開けて換気
RusAKphoto / Shutterstock.com

食事の席では
会話は控えめにして、現地のグルメをじっくり堪能しましょう。テーブルにはできれば横並びで座るといいですね。お酒は自分で注ぎ、大皿料理ではなく個別に取り分けられた料理を。

お土産を買う時は
可能であれば、事前にお店が空いている時間帯を調べてからショッピングしましょう。並んでいる商品には不必要に触れないこと。レジ待ちの間もソーシャルディスタンスをとり、少ない額でもなるべくキャッシュレス決済しましょう。

キャッシュレス決済を利用しよう
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