※記事内の航空券価格は、スカイスキャナーで、出発日を2023年4月29日、現地出発日を5月7日で検索した際の最安価格です(羽田/成田空港発、エコノミークラス大人 1 名、 往復便、乗継便含む)。2023年4月4日時点の検索結果に基づいており、価格は随時変動しています。
1. 色とりどりの花で春の訪れを感じる|函館
本州を北上する桜前線は、ゴールデンウィーク頃に北海道へ。道南地方にある「函館」は毎年この時期に桜の見ごろを迎えます。市街地や函館公園などさまざまな桜の名所がありますが、なんといっても一目見ておきたいのは「五稜郭公園」。

敷地内外にはソメイヨシノを中心とした桜が約1,600本もあるそうで、周囲を美しい桜色に彩ります。桜を近くに感じながら、土手沿いを散策するのがおすすめです。星形の城郭に沿うように桜が咲き誇る景色を俯瞰で楽しみたい人は、五稜郭タワーへ。コンビニで前売りチケットを購入しておくと、そのままエレベーターに並べてスムーズに見学できますよ。

ゴールデンウィークの函館は桜だけではありません。市街地から車で約40分、津軽海峡に面した「サラキ岬」は、チューリップの名所として知られています。ここは、幕末時代に日本船として初の太平洋横断を果たした軍艦「咸臨丸(かんりんまる)」の終焉の地と知られており、咸臨丸を製造したオランダの国花チューリップが植えられています。見頃を迎えると、約5万球もの色とりどりのチューリップが咲き誇り、風車の景色とともに美しい景色が広がります。
2. 丘一面を埋め尽くす芝桜の絨毯|女満別
北海道道東の北部、オホーツク海の近くにある「女満別」周辺エリアも、ゴールデンウィーク頃から徐々に寒さが和らぐ季節。女満別空港から車で約30の場所にある「ひがしもこと芝桜公園」は、芝桜が4月下旬頃からだんだんと色づきはじめ、ピークを迎えると丘一面を芝桜の絨毯が埋め尽くします。ピンクや赤、白の花々が広がる絶景は圧巻! 2023年5月3日(水・祝)〜5月31日(水)は「芝桜まつり」が開催されます。

ここからさらに屈斜路湖方面へ南下すると、北海道らしい雄大な大パノラマを眺められる「藻琴山(もことやま)展望駐車場公園」に到着します。眼下には大きな屈斜路湖が広がり、その向こうには硫黄山や川湯温泉の温泉街を遠望。駐車場スペースだけではなく、ベンチが設置された東屋もあるので、ドライブ途中の休憩タイムによさそうです。

屈斜路湖から摩周湖方面へ向かう途中には、道東を代表する「川湯温泉」がありますよ。硫黄山を源泉とする湯量の豊富な温泉で、レモンより酸っぱい約Ph1.7の強酸性。日本でも数少ない火山性特有の泉質なのだそうです。温泉街は硫黄の香りが立ち込め、温泉気分が高まります。

3. 北海道遺産!モール温泉に入ってみる|帯広
北海道中東部の、道東地方にある帯広。広大な十勝平野は開拓時代からさかんに農耕が行われ、現在でも有数の畑作地帯となっています。見渡す限りの青空と緑が広がる雄大な景色は、道外の人が思い描く北海道のイメージそのものです。

そんな帯広にあるのが「十勝川温泉」。日本でも珍しい、植物性の有機物を多く含むモール温泉で、希少な泉質であることから北海道遺産にも選ばれています。かつてはアイヌの人たちが「薬の沼」と呼んでいたという語り伝えがあり、神経痛、筋肉痛、関節痛などさまざまな悩みをもつ人に愛される名湯です。

帯広は、農耕馬がそりを引いて走る「ばんえい競馬」の街でもあります。体重がサラブレッドの約2倍、約1トンもある大きな馬「ばんば」が走る姿は圧巻の一言。力強いばんばが走る姿を見に行ってみてはいかがでしょうか。

帯広グルメといえば豚丼が有名ですが、「中華ちらし」もおすすめ。ピーマン、たまねぎ、白菜などの野菜類とホタテ、エビ、イカ、豚肉を炒め合わせ、炒り卵を加えて白米の上にのせた料理です。あんかけではない中華丼のような雰囲気でしみじみおいしい、ほっとする味。帯広市内の中華料理店で提供されているので、ランチとして立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
4. 現地でしか味わえない旬のムラサキウニ|鹿児島
鹿児島県・薩摩半島南東部にある、九州最大のカルデラ湖「池田湖」。“薩摩富士”の愛称で親しまれる開聞岳を望む湖畔は、花の絨毯が広がるお花見スポットとして人気です。各年、季節によって植栽される花が変わるそうなので、何度行っても趣の異なる風景に出合えそうですね。見頃は3月〜5月。湖のそばの爽やかな空気感とともに、華やかな春の雰囲気を感じることができそうです。

池田湖のある指宿市は、一風変わった温泉があるのでぜひ立ち寄ってみましょう。海岸線の地中に湧き出ているお湯で温められた砂を利用した「砂むし風呂」は、この地の名物。浴衣のまま砂の上に仰向けに寝転び、頭を残して全身に砂をかけてもらう入浴法です。江戸時代から伝わるというこの地ならではの温泉で、鹿児島らしい体験が叶いそうですね。

ブリやカンパチなどの海の幸から、黒豚やかごしま地鶏といった肉など、グルメの宝庫ともいえる鹿児島県。そんな鹿児島県の阿久根市では、ムラサキウニが旬を迎えます。東シナ海の海藻を食べて育つウニは3〜5月に旬といわれ、甘みのある深い味わいに。現地でしか味わえない、新鮮なウニを存分に楽しんでみてはいかがでしょう。
