※記事内の航空券価格は、スカイスキャナーで、「日程を変更可能に」から、出発日、現地出発日ともに「1月」を選んで検索した際の最安価格です(羽田/成田空港発、エコノミークラス大人 1 名、 往復便)。記事公開日時点の検索結果に基づいており、価格は随時変動しています。
1. 冬ならではの雪と氷の芸術を満喫|山形
山形の冬といえば、全国的にも珍しい「蔵王の樹氷」が有名です。山形市蔵王連峰(奥羽山脈の一部)の特殊な気象条件と植生が造り出す、氷と雪の芸術品ともいえる美しさ。人の背丈を優に超える樹氷群は迫力満点で、夜にはライトアップされ、より一層幻想的な雰囲気になります。樹氷群の中を特殊雪上車「ナイトクルーザー号」で進むツアーも人気です。

氷が作るもうひとつの芸術が氷瀑(ひょうばく)。滝がそのまま凍り付く自然現象で、1月中旬~2月中旬の厳寒期にだけ見られます。酒田市の「玉簾(たますだれ)の滝」で見られる氷瀑は、青白く輝く神秘的な風景が美しく、寒さを忘れてしまうといわれるほど。とはいえ最も寒い時期なので、防寒着はもちろん、長靴やかんじきなど、厳重な冬の装備が必要です。
全国屈指の豪雪地帯である大蔵村の「肘折(ひじおり)温泉」では、3メートルを超える雪壁に、ほのかな灯りがやさしくともるイベント「肘折幻想雪回廊」が1月下旬から2月にかけて行われます。2024年は 1月27日、2月3日、2月10日、2月17日の各土曜日、19時~20時です。雪あかりの散策を楽しんだ後は、温泉でゆっくり暖まりたいですね。

2. 地元の旬の味覚「寒ぶり」を味わう|能登
石川県の七尾湾に浮かぶ能登島は、2011年6月に世界農業遺産に認定された、農業・漁業を体験できる観光交流の島。和倉温泉から石川県最長の1,050メートルを誇る「能登島大橋」で渡ることができます。

小高い緑の丘の上に立つ宇宙船のような「石川県能登島ガラス美術館」は、現代ガラスアートを中心とする展示を行う美術館で、ガラス芸術をさまざまな視点で紹介する企画展も開催しています。隣接する「能登島ガラス工房」では、ガラス工芸作家たちが創作活動するほか、吹きガラス体験やサンドブラスト体験、とんぼ玉体験といったガラス工芸の体験も可能です。
能登半島の付け根に位置する「和倉温泉」は、開湯1200年の歴史を誇る能登随一の温泉街。“海の温泉”ならではの豊富な塩分を含んだ無色透明のお湯は、高温で豊富な湯量が魅力です。街の中央に立つ共同浴場「総湯(そうゆ)」では、源泉100%のお湯が手軽に楽しめます。

能登町では、冬の味覚「寒ぶり」を存分に味わえるイベント「のと寒ぶりまつり2024」が、2024年1月14日(日)に開催されます。寒ぶりの解体ショーのほか、ぶり料理や能登丼、寿司などが並ぶ「うまいもん横丁」、地元の水産加工品や農産物など地元の逸品が大集合する「いいもの市」など、旬のおいしいものを楽しめる絶好のチャンスです。

3. 冬といえばやっぱり温泉|鳥取
鳥取で最も有名な「鳥取砂丘」。風で作られる風紋やスリバチと呼ばれる窪地、砂簾などの砂の芸術作品が見られ、国の天然記念物にも指定されています。そんな鳥取砂丘を雪が覆う冬に訪れるのもおすすめです。雪化粧した砂丘で、白銀の世界の幻想的な絶景を鑑賞できます。

雪の絶景を堪能したら、温泉で体を癒やしましょう。「鳥取温泉」は、全国でも珍しい、県庁所在地の駅前歓楽街に湧く温泉。泉質はナトリウムー硫酸塩・塩化物泉で、ミネラルを豊富に含み、リウマチ、神経痛、慢性皮膚病、慢性婦人病などに効能があるとされています。

市内にある4つの銭湯は、すべて鳥取温泉のお湯なので、さくっと銭湯に立ち寄るのもいいですし、自家源泉の温泉旅館に泊まるのもいいですね。老舗旅館は、にぎやかな街と比べると驚くほど静かに過ごせます。

鳥取を代表する冬の味覚「松葉ガニ」もはずせません。日本海で水揚げされる松葉ガニは身がぎっしりと詰まっていて、ぷりっとした食感と上品な甘みが特徴です。刺身やゆでガニ、焼きガニ、鍋など、さまざまな味わい方が楽しめます。

4. 有明海特産の「スミノエガキ」を堪能|佐賀
鹿島市の「祐徳(ゆうとく)稲荷神社」は、日本三大稲荷のひとつといわれ、地元では「祐徳さん」の愛称で親しまれる神社。楼門や神楽殿、本殿などで構成された境内は、豪華で鮮やかなことから「九州の日光東照宮」とも呼ばれています。境内には、四季折々の花が咲き誇り、冬には、樓門横の臘梅(ろうばい)と日本庭園の寒牡丹が香り立ちます。

同じく鹿島市にある「道の駅鹿島」では、冬限定で、炭火で焼くかきが楽しめます。ここでしか食べられない有明海特産の「スミノエガキ」は、実が大きく焼いても縮まないのが特徴。道の駅で新鮮な旬の野菜や有明海の魚介類が購入できるので、一緒に味わうのもいいですね。

JR佐賀駅から車で30分ほどの山あいにある「古湯・熊の川温泉郷」は、国民保養温泉地の指定を受けている温泉です。約38度のぬるめの泉温と ぬるぬるした心地良い肌触りという特徴から、「ぬる湯」と呼ばれています。ぬるいお湯で長い時間入ることができるので、体の芯から温まり、冬場でもすぐに体が冷えることがないそうです。