※2020年1月時点の情報を掲載しています。情報は随時変更される可能性があります。渡航前に、利用する施設のサイトなどで最新情報をご確認ください。
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1. 先住民の貴重な文化遺産「ヘッド・スマッシュト・イン・バッファロー・ジャンプ」【カナダ】
日本の約27倍、世界第2の国土面積を持つカナダ。海や山、森など、圧倒的な大自然を誇る国であり、太古から続く文化遺産が多く残っている地でもあります。アルバータ州の州都カルガリー市から車で南へ約1時間半の場所には、「ヘッド・スマッシュト・イン・バッファロー・ジャンプ」という、6千年以上も昔の先史時代に先住民族のブラックフット族がバッファロー狩りに利用していた断崖の遺跡があります。
世界最古と言われ保存状態がよいことから、1981年にはユネスコの世界文化遺産に指定されました。高さ305メートルの断崖にバッファローを追い詰めて、谷底に落とすというワイルドな方法で実践されていたというバッファロー狩り。生きるために命がけで行っていた、その想像を絶するようなスケールの狩猟現場を、目の当たりにできる地です。

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北米で最大級の遺跡ともいわれるこの地では、バッファローの狩猟文化や当時の生活などの歴史が語り継がれています。そのガイドをするのは、現在も続くブラックフット族の人たち。
この地に暮らしていた彼らが生活の拠点としていた「ティーピー」と呼ばれるテントもあり、往時の様子に想いを馳せられるような雰囲気になっていますよ。ブラックフット族に伝わるドラムやダンスパフォーマンスの実演や、アートクラフトの体験なども季節限定で実施しています。

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案内センターの館内にはバッファローの模型やその時代の生活道具などの展示があるほか、狩りの現場となった場所をハイキングしながら説明してくれるプログラムも実施しています。
崖の上は展望台になっていて、果てしなく続く大地を遠望できる絶景スポットに。その壮絶な狩猟を背景に、ブラックフット族が送ってきたサスティナブルな生活とはどのようなものだったのか、肌で感じる時間となりそうです。

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【スポット情報】
ヘッド スマッシュト イン・バッファロー・ジャンプ(Head-Smashed-In Buffalo Jump)
secondary Highway #785, Fort MacLeod, Alberta, Canada
http://www.history.alberta.ca/headsmashedin/
2. 独自の文化や食を守る国で名物を楽しむ【ニュージーランド】
南半球の島国ニュージーランドは、独自の文化や自然を大切に守っている国としてもよく知られています。キウイやプケコといった固有種の鳥が生息し、氷河やフィヨルド、美しい山々、シダが生い茂る亜熱帯地区など、国土の3分の1が国立公園や自然保護区に指定されているニュージーランド。固有の動物や植物を守るため、外来種を根絶する施策も進められています。

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地産地消が進んでいるニュージーランドでは、地元で獲れた新鮮な食材を使った料理を味わうのも、滞在中の楽しみのひとつ。海の幸から山の幸まで食材が豊富にありますよ。イセエビの一種と言われるニュージーランド産のエビ「クレイフィッシュ」や、ニュージーランド特産の牡蠣「ブラフ」、アワビの一種「パウア」、殻が明るい緑色の大粒のムール貝「グリーン・マッスル」など、ニュージーランドならではの食材に出会えるはずです。

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農業も盛んなニュージーランドでは、フルーツの収穫体験も人気のアクティビティ。イチゴなどのベリー類や、チェリー、アプリコット、リンゴ、梨などさまざまなフルーツ農園があります。
ワイン好きなら、ニュージーランド産のワイナリーを訪れるプランも人気です。各地で風土の特徴が異なるニュージーランドでは、海岸沿いや山岳地帯などそれぞれの環境に適したブドウが栽培され、各地の特色を持ったワインが生産されています。ワイナリーでワインを片手に地元のグルメを味わうのも素敵な体験ですね。

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固有の植物が自生するニュージーランドでは、その植物由来のスキンケアグッズにも定評があります。その中でも代表的なのはマヌカハニー。ニュージーランドに生育するマヌカの花から集めたミツバチの蜜は強力な抗菌作用があると言われ、食用としてはもちろん、皮膚にも良いと証明されていることからスキンケアグッズとしても人気に。

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その他にも、ニュージーランド固有の「ハラケケ」と呼ばれる常緑多年草を使ったクリームや、キウィフルーツを使ったスキンケアグッズのほか、黒シダのエキスもスキンケア製品に使われているそう。ニュージーランド特有の食材や素材に触れることで、その国のサステナブルな考え方に近づけるかもしれません。
3. シンプルでオシャレなのはデザインだけじゃない【フィンランド】

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スカンジナビア半島の内側、国土の約70%が森林に覆われ約10%が湖や河川だという自然豊かな国フィンランド。北部はオーロラが見える地としても知られ、日本人観光客にも人気の地です。サンタクロース、ムーミンの故郷といったイメージも強いですよね。
豊富な自然を有するフィンランドは、食べ物が世界で一番ピュアだと言われているそうですよ。それは、環境保護が徹底されているなかで内陸の湖の水質が改善し、バルト海の生態系も改善傾向にあるからなのだとか。サーモンやザリガニなどの海産物、シンプルなジャガイモ料理、トナカイのシチューといったフィンランドならではの料理にも注目です。

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豊富な食材もさることながら、フィンランドで話題となっているのが食スタイル。スローフードからインスピレーションを得たといわれる「ニューノルディック料理(新北欧料理)」は、シンプルな北欧ならではの食材の品質に焦点をあてつつ、昔ながらのスローな調理方法を取り入れた新しい料理なのだそう。国内のレストランやカフェで味わってみてはいかがでしょう。
フィンランドといえば、ファッションや生活用品などのシンプルでオシャレなデザインでも有名ですよね。マリメッコやイッタラなど、フィンランドを代表するブランドは世界で広く知られています。オシャレさだけではなく、細部へのこだわりや自然を日常に感じられるようなアイデアが取り入れられているのも特徴なのだとか。普段使いながら温もりを感じられるのは、その特徴のおかげかもしれません。

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自然や環境を守るため、エコロジーなライフスタイルを率先している国としても注目されているフィンランド。その土地の文化を尊重し、クリーンな環境、社会を実現しているサスティナブルな考え方が根付いているフィンランドでの滞在は、新しい気づきがあるかもしれませんね。
