スカイスキャナー ニュース ANA直行便就航のウィーンが今熱い!広がる欧州旅行の選択肢

すべての記事

ANA直行便就航のウィーンが今熱い!広がる欧州旅行の選択肢

2019年2月17日、ANAの羽田ーウィーン線が新規就航。世界遺産の音楽の都・ウィーンがさらに身近になるのはもちろんのこと、ヨーロッパの東側に位置するウィーンは、乗り継ぎ地としても魅力満載。これまで行きにくかった中東欧へのアクセスがよくなり、ヨーロッパ旅行の選択肢がぐっと広がります。

※記事内の航空券価格は、スカイスキャナーから「最安値の月」で検索した際の最低価格です(羽田/成田空港発、エコノミークラス大人1名、往復便)。2019年2月19日時点の検索結果に基づいており、価格は随時変動しています。

このたび就航した、羽田空港とウィーン国際空港を結ぶANA便。運航は毎日で、往路は羽田発1:55、ウィーン着6:00、復路はウィーン発11:50、羽田着翌6:55。東京と中東欧の玄関口ウィーンを12時間弱で結びます。

日本の発着空港が、より都心に近い羽田なのもうれしいところ。仕事が終わってから空港に向かえば、限られた時間を最大限に活用して、ヨーロッパに出かけることができますね。

ウィーン行き直行便の航空券をチェック

1. 世界遺産の芸術の都ウィーン

ウィーンは、かつてハプスブルク家の帝都として栄えたオーストリアの首都。その栄華を物語る優雅な街並みは、ウィーン歴史地区として世界遺産に登録されています。ウィーンの主な見どころは、環状道路「リンクシュトラーセ」内に集中していて、コンパクトな街並みに、劇場や教会、美術館といった壮麗な歴史的建造物がひしめき合っています。

世界遺産の芸術の都ウィーン
LaMiaFotografia/Shutterstock.com

ウィーン観光の目玉の一つが、郊外にある「シェーンブルン宮殿」。かつてハプスブルク皇帝の夏の離宮だった場所で、ヨーロッパで最も美しいバロック建築の一つに数えられています。部屋数は、なんと1441室。そのうち40部屋余りが見学コースとして公開されています。「シシィ」の愛称で知られる美貌の皇妃エリザベートや、神童モーツァルトゆかりの華麗なる宮廷世界をのぞいてみましょう。

世界遺産の芸術の都ウィーン シェーンブルン宮殿
cge2010/Shutterstock.com

ウィーン中心部のランドマークが、市民の心のよりどころでもある「シュテファン大聖堂」。オーストリアで最も重要なゴシック建築で、高さ107メートルの尖塔と双頭の鷲が描かれた色鮮やかな屋根が印象的です。12世紀に建造が始まり、17世紀にはモーツァルトの婚礼や葬儀もここで執り行われました。

世界遺産の芸術の都ウィーン シュテファン大聖堂
Shchipkova Elena/Shutterstock.com

芸術と音楽の都としても知られるだけに、多種多様なミュージアムも充実。ブリューゲルやルーベンス、レンブラントなどのコレクションを有し、ルーブル美術館やプラド美術館と並び称される、「ウィーン美術史博物館」。クリムトの代表作「接吻」を所蔵する「ベルヴェデーレ宮殿」。モーツァルトが住んでいた「モーツァルトハウス・ウィーン」など、アート好き、音楽好きなら一週間かかっても見きれないほどのラインナップです。

世界遺産の芸術の都ウィーン ウィーン美術史博物館
ウィーン美術史博物館
cge2010/Shuttertsock.com

オスマン帝国からいち早くコーヒーがもたらされたウィーンは、昔ながらのカフェ文化が息づく街。豪華なクラシックカフェで、ウィーン独自のコーヒーやスイーツを楽しんではいかがでしょうか。

【おすすめカフェ】
「ゲルストナー(Gerstner)」・・・帝室御用達の老舗
「カフェ・ツェントラル(Cafe Central)」・・・宮殿だった建物を利用
「カフェ・ザッハー(Cafe Sacher)」・・・ザッハトルテが有名

Cyndi58/Shutterstock.com

治安がよく、見どころがコンパクトにまとまっていて、おしゃれカフェも多いウィーンは、女子旅や一人旅にもぴったりの旅先です。

2. 乗り継ぎ地としても注目のウィーン

乗り継ぎ地としても注目のウィーン
atdr/Shutterstock.com

旅先として魅力あふれるウィーンですが、乗継地としても注目。日本から直行便のある主なヨーロッパの乗継地としては、ロンドン、パリ、アムステルダム、フランクフルト、ローマなどがありますが、これらの都市で乗り継ぐ場合、最終目的地によっては来た道を戻ることになり、かなりのタイムロスが発生してしまいます。

ところがウィーンは、ヨーロッパの主要都市としては日本に近い東側に位置しているため、乗り継ぐ際も経路のムダが生じにくいのです。羽田発ウィーン行きは、朝6:00にウィーン到着のため、最終目的地がヨーロッパの主要都市であれば、日本出発当日中に現地に到着することもできます。

3. 中・東欧へのアクセスが向上

今回の羽田ーウィーン直行便の就航で、特にアクセスが良くなるのが中・東欧。中・東欧で日本からの直行便がある都市はごく限られており、今回就航するANAは、日系航空会社としては唯一の中東欧地域への乗り入れとなります。

羽田ーウィーン線の開設で、チェコやハンガリーなどオーストリアの周辺国へのアクセスが飛躍的に向上。ウィーンに加え、ハンガリーのブダペスト、チェコのプラハは、いずれも歴史ある街並みが世界遺産に登録されている首都。この3都市を結ぶコースは、中欧旅行のハイライトです。

プラハ行き航空券を確認 57,411円〜
中・東欧へのアクセスが向上 プラハの旧市街広場
プラハの旧市街広場
Andrew Mayovskyy/Shutterstock.com

これら中欧3カ国はいずれもコンパクトな国なので、現地到着後は鉄道やバスなどを使って陸路で移動することもできますし、一度に長距離を移動する際には、LCCを別途手配してもよいでしょう。

オープンジョー航空券(往路の発着地と復路の発着地が異なる航空券)を利用すれば、直行便でウィーンに到着後、ハンガリーのブダペストやチェコのプラハなどを観光し、プラハからウィーン経由で日本へと帰国することもできます。

ブタペスト行き航空券を確認 66,254円〜
中・東欧へのアクセスが向上 ブタペスト ハンガリー国会議事堂
ブダペストのハンガリー国会議事堂
TTstudio/Shutterstock.com

乗り継ぎ便を利用すれば、近年人気上昇中のクロアチアへのアクセスも容易に。「紅の豚」や「魔女の宅急便」の世界を思い起こすと話題になったドゥブロヴニクや、古代ローマの宮殿跡に造られた不思議の街スプリット、水と緑の絶景プリトゥヴィツェ湖群国立公園など、一生に一度は見たい、世界遺産の絶景の数々にお目にかかれます。

クロアチア行き航空券を確認
中・東欧へのアクセスが向上 クロアチアのプリトヴィツェ湖群国立公園
クロアチアのプリトヴィツェ湖群国立公園
Artur Bogacki/Shutterstock.com

羽田空港から新たな直行便の就航で、ぐっと広がるヨーロッパ旅行の選択肢。2019年のゴールデンウィークはちょうど10連休。なかなかヨーロッパまで足を延ばす時間がないという人も、今年こそはヨーロッパの美しい街に出かけてみませんか。

地図