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札幌が世界に誇る冬の祭典「さっぽろ雪まつり」

冬の風物詩として知られ、世界的にも有名な雪と氷の祭典「さっぽろ雪まつり」。大迫力の大型雪像や、プロジェクションマッピングを駆使して輝く氷像などの冬の芸術が観賞できることで有名です。また、雪でできた滑り台やスケートリンクなどもあり、冬のレジャーとしても大人気。今回は、2018年の開催予定や見どころ、イベントとあわせて楽しみたい札幌のおすすめグルメなどを地球の歩き方札幌Web特派員 市之宮 直子さんにご紹介いただきます。

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「さっぽろ雪まつり」は学生の雪像製作から始まった

「さっぽろ雪まつり」の第1回開催は1950年。戦後間もなくの生活環境が厳しい中、市民にとってやっかいだった雪深い季節を元気に過ごそうと、大通公園7丁目に雪像6基が作られたのが始まりです。地元5校の中高生による製作で、開催期間はわずか2日間でしたが、5万人もの市民がドッグレース、花火大会などと一緒に楽しんだそうです。第6回からは自衛隊による雪像製作が始まり、現在の「さっぽろ雪まつり」の形ができあがってきました。

さっぽろ羊ケ丘展望台内のさっぽろ雪まつり資料館

1965年に第2会場として「真駒内会場」が開設、1972年の冬季札幌五輪開催により、「さっぽろ雪まつり」も世界的に知られるようになります。1983年には「すすきの会場」が加わり、札幌市の196万3千人(2017年11月現在)の人口を超える観客数を誇る一大イベントとなった雪まつりは、2017年第68回で264万3千人が3会場を訪れています。なお、第2会場は「真駒内会場」から「さとらんど会場」への移設を経て、現在はよりアクセスの良い「つどーむ会場」で開催しています。さっぽろ羊ケ丘展望台内のさっぽろ雪まつり資料館では、第1回から第50回までの開催パネルが展示されていて、過去の開催状況に触れることができます。

【スポット情報】 さっぽろ雪まつり資料館 住所:北海道札幌市豊平区羊ヶ丘1(さっぽろ羊ヶ丘展望台内) 営業時間:5~6月8:30~18:00、7~8月8:30~19:00、9月8:30~18:00、10~4月9:00~17:00 電話:011-851-3080(さっぽろ羊ヶ丘展望台)

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2018年の開催予定日はいつ?会場は?

「さっぽろ雪まつり」は、毎年2月初旬に開催されます。2018年の開催日程は「大通会場」(写真)と「すすきの会場」で2月5日(月)~2月12日(月・振替休日)までの8日間、「つどーむ会場」(札幌市スポーツ交流施設コミュニティドーム)で2月1日(木)~2月12日(月・振替休日)までの12日間開催されます。各会場とも入場、観覧は無料です。「大通会場」は22時、「すすきの会場」は23時までライトアップされます。これら2会場は入場時刻の制限が無いため、朝一番で見に行くのもおすすめです。観客が少なくゆっくり見て周ることができるからです。

全会場が入場、観覧無料の「さっぽろ雪まつり」

大通、つどーむ、すすきの会場それぞれの魅力とアクセス

約1.5キロメートルに渡る「大通会場」

【大通会場】 もっとも有名なメイン会場は、大通公園1丁目から12丁目までの約1.5キロメートルに渡る「大通会場」です。4丁目、5丁目を中心にそびえる大雪像や大氷像をはじめ、9丁目、12丁目には市民雪像が所狭しと並びます。

会場には大雪像や大氷像が並ぶ

迫力ある大雪像に対し、抽選で選ばれる市民製作チームによる市民雪像は、その年に話題になった人やモノが雪像になるため、人気の写真撮影スポットでもあります。12丁目では「国際雪像コンクール」が開催され、世界各地のチームが雪像製作の腕を競います。国際雪像は開催初日前後に製作風景を見ることができます。そして近年は大雪像に映し出される夜のプロジェクションマッピングも話題のひとつです。雪像の迫力に華やかさが加わり、大通公園を彩るホワイトイルミネーションとともに色鮮やかな世界を演出します。昼は大雪像の細工の技を、夜は幻想的な世界観を楽しんでください。

市民雪像は人気の写真撮影スポット

6丁目、11丁目では数多くの飲食ブースが、北海道ならではの食べ物や世界各国の料理を販売しています。暖かい食べ物、飲み物で体を温めながらの会場巡りは、雪まつりの醍醐味のひとつです。

北海道の食べ物や世界各国の料理を販売する飲食ブース

【つどーむ会場】 第2会場の「つどーむ会場」は、大きなすべり台やスノーラフトなどを楽しめる会場です。子どもに大人気の雪のすべり台は、毎年、順番待ちの長い列ができるほどです。雪国ならではのアトラクションを楽しめるので、子供連れの場合は特におすすめです。「つどーむ」施設内には休憩所や飲食ブースがあるので、寒い日にも安心して楽しめます。

すべり台やスノーラフトが楽しめる「つどーむ会場」

【すすきの会場】 地下鉄すすきの駅から中島公園駅までのメインストリートが歩行者天国となり、60基もの氷の彫刻が並びます。日中は日の光を浴びた透き通った彫刻が氷の美しさを見せてくれます。一方、夜のライトアップされた彫刻は幻想的な光景になり、いつものすすきのとはまた違った雰囲気に溢れます。

60基もの氷の彫刻が並ぶ「すすきの会場」

【各会場へのアクセス】 新千歳空港から札幌市内へは、JR新千歳空港駅よりJR��幌駅まで快速エアポートで約40分。JR札幌駅より地下鉄南北線・東豊線さっぽろ駅までは地下通路直結。 ・大通会場 地下鉄大通駅・地下鉄東西線西11丁目駅より徒歩約1分。 ・つどーむ会場 地下鉄東豊線栄町駅よりシャトルバス運行。 ・すすきの会場 地下鉄南北線すすきの駅より徒歩約1分。

【イベント情報】 第69回 さっぽろ雪まつり 期間: ・2018年2月5日(月)~2月12日(月・振替休日)(大通会場、すすきの会場) ・2018年2月1日(木)~2月12日(月・振替休日)(つどーむ会場) 会場: ・大通会場(中央区大通西1~12丁目) ・つどーむ会場(東区栄町885-1) ・すすきの会場(中央区南4条通~南7条通までの西4丁目線)

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あわせて訪れたい「小樽雪あかりの路」とアクセス

札幌から列車で約35分の小樽では、「さっぽろ雪まつり」開催期間と同時期に「小樽雪あかりの路」を開催します。会場は「運河会場」と「手宮線会場」の2ヵ所、準メイン会場は「朝里川温泉会場」です。アイスキャンドルやワックスボールと呼ばれるキャンドルが会場を埋め尽くします。

「小樽雪あかりの路」の会場のひとつ「運河会場」

日暮れとともにボランティアスタッフがキャンドルをひとつずつ点灯していくと、小樽運河の水面に揺れる灯り、アイスキャンドルで照らし出された雪のオブジェ、「あかりの路会場」として市内各所に灯るキャンドルライトで、街一帯が幻想的な光の世界につつまれます。

市内各所に灯るキャンドルライト

札幌から小樽までは、JRで約35分、高速バスで約60分と、札幌から日帰り観光が可能です。日中「さっぽろ雪まつり」を見た後、日没時刻にあわせて小樽へ移動し、「小樽雪あかりの路」を楽しむことも可能です。ただ、気温氷点下の雪道を歩くと体力を使うので、十分に余裕をもって計画を立ててください。

【イベント情報】 小樽雪あかりの路 開催期間:2018年2月9日(金)~2月18日(日) 点灯時間:17:00~21:00

【札幌から小樽までのアクセス】 ・JR小樽駅までは、札幌駅より快速電車で約35分、新千歳空港駅より約75分 ・高速バスで札幌駅前ターミナル1番乗り場より、小樽駅前ターミナルまで約60分(冬季は路面状況により所要時間が大きく変わる可能性があります)

【小樽駅から会場までのアクセス】 ・「手宮線会場」まで徒歩で約5分(約400メートル)、「運河会場」まで徒歩で約9分(約700メートル) ・「朝里川温泉会場」まで、バスで「小樽駅前ターミナル2番乗り場」より「朝里川温泉13」乗車、「温泉坂上」停留所下車(所要時間約30分)、車で約25分(JR朝里駅より車で約10分)

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札幌の2月の気温と観覧時の服装

2月の札幌は1年で最も寒い時期です。最低気温だけでなく、最高気温が氷点下の真冬日が続きます。野外での展示やすべり台など、「さっぽろ雪まつり」を満喫したいなら、服装はスキーウェアの上下が安心です。もしくは上半身はシャツ、フリース、ダウンジャケットなどの3枚重ねで、下半身はパンツの下にタイツなどをはくことをおすすめします。帽子、耳当て、マフラー、手袋も必需品です。気温の変化が激しい場合に帽子などを着脱し体温調節すると便利なほか、マスクや使い捨てカイロも重宝します。

空港やコンビニエンスストアで買える簡易滑り止め

最後に靴ですが、底が厚い「冬靴」が理想的です。体は暖かくても足が冷えやすいので、厚めの靴下と冬靴があると安心です。冬靴には滑り止めがついているので、ツルツルした路面での転倒防止にもなります。写真のような簡易滑り止めは、空港や札幌駅周辺のコンビニエンスストア、ホテルのフロントなどでも1000円程度で販売されています。

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「さっぽろ雪まつり」におすすめのホテル

「さっぽろ雪まつり」に参加される方におすすめなのが、スタイリッシュ&モダンがコンセプトの「クロスホテル札幌」です。雪まつり会場の大通公園や札幌駅、札幌市時計台から近く、市内観光にも便利です。

「さっぽろ雪まつり」会場へのアクセスに便利な「クロスホテル札幌」

カラフルで種類豊富なビュッフェスタイルの朝食や、アメニティの種類で宿泊プランが選べるなど、魅力的なサービスが揃っています。特におすすめしたいのは、最上階18階の露天風呂付き展望浴場です。ゆっくりと湯につかりながら札幌市街が一望でき、雪まつりや市内観光の後にリラックスするには最適です。

露天風呂がある最上階18階の展望浴場

パウダーコーナーや、夜景を見ながらくつろげる展望ラウンジも充実しています。夜間は浴場内もスタイリッシュにライトアップされ、煌めく札幌の街とともに光につつまれながらの入浴は、旅の疲れをより一層癒してくれるでしょう。

【ホテル情報】 クロスホテル札幌 住所:札幌市中央区北2条西2-23 TEL:011-272-0010

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食べておきたい!札幌のおすすめグルメ

札幌にはおいしい飲食店が数えきれないほどありますが、特におすすめの店「RESTAURANT hache(アッシュ)」をご紹介します。 クロスホテル札幌の3階にある北海道産食材にこだわったフレンチ&イタリアンのレストラン「アッシュ」。ランチタイムは、ビュッフェとテーブルサービスを組み合わせたスタイルです。オードブル、サラダ、パン、ソフトドリンク、デザートはビュッフェ形式、アミューズとメイン料理はテーブルサービスでいただくシステムです。

北海道産食材にこだわったレストラン「アッシュ」

レストラン「アッシュ」は、旬の北海道産食材を見た目にも美しく取り入れていて、また、素材の味や魅力を活かした野菜の使い方にも定評があります。テーブルサービスと組み合わせたビュッフェスタイルで、北海道の味を落ち着いて味わうことができます。

テーブルサービスと組み合わせたビュッフェスタイル

【スポット情報】 RESTAURANT hache(アッシュ) 住所:北海道札幌市中央区北2条西2-23 クロスホテル札幌3階 電話:011-272-0068(代表) 営業時間:ランチ11:30~15:00(L.O. 14:00)、ディナー17:30~22:00(L.O. 21:30)

なお、「さっぽろ雪まつり」開催期間は、営業日、営業時間の変更、延長などの場合があるので、店のホームページなどでご確認ください。

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北海道を代表する「さっぽろ雪まつり」で、雪と氷が創り出す芸術や、極寒だからこそ味わえる雪像、氷像との感動の対面を果たしてみませんか。

筆者ご紹介

地球の歩き方札幌Web特派員 市之宮 直子

小樽生まれ、江別育ち、札幌在住の「どさんこ」です。数年間の釧路生活で人生初の道東(釧根・十勝・オホーツク)ライフを満喫。以来、北海道内外への北海道の魅力発信をライフワークにしています。最近の関心事は道内開催の国際イベント。ラリーJAPAN・ラリー北海道の運営にも関わっています。四季折々でその良さを楽しめる北海道の情報を地球の歩き方札幌Web特派員ブログからお届けしています。


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