世界のクリスマス伝統料理 世界中には様々な伝統や文化があるように、それぞれの国にそれぞれのクリスマスメニューが並びます。人々の生活に浸透し、長く愛され続けてきた、独特なクリスマス料理の数々をご紹介します。クリスマスと言えばやっぱり肉料理最近はベジタリアンも増えてきましたが、やはり肉食文化が定着してきた欧米では、クリスマスの夜には豪華な肉料理が主役に。アメリカやオーストラリアでは、ローストされた七面鳥の丸焼きを食べる習慣が定着しています。別名「ターキー」といえば、まさに映画にでも出てきそうな憧れのクリスマスメニューといったところ。豪快にテーブルの中心を陣取れば、いかにもクリスマスパーティらしい華やかな雰囲気が演出されます。日本では七面鳥よりチキンの方が一般的ですね。スウェーデンでは、ユールシンカというハムのような豚肉がクリスマスの定番メニューとなっています。イギリスではローストビーフが主流に。低温で焼き上げた、柔らかくとろけるような味わいが特徴です。グレービーソースや西洋わさびを添えて食べられています。フランスではラパンのグリルというウサギ料理が食べられています。この時期になると市場にはたくさんの鶏肉やウサギが売られているようです。お祝いの時には栗の実などと一緒にオーブンでこんがりと焼いていただきます。ちょっと変わったところでは、チポラタソーセージのベーコン巻きというイギリスの伝統料理があります。チポラタという親指程度の小さいソーセージにベーコン巻いて焼いたもので、生まれたばかりのイエスキリストが、産着を着ている姿に似ているという理由からクリスマスに食べられているようです。クリスマスに楽しむ世界の伝統スイーツクリスマスと言えばスイーツ!なんて連想する人も多いかと思います。世界のスイーツ事情を見てみましょう。イギリスの伝統菓子といえばクリスマスプディングでしょう。プディングといってもプリンではなく、ドライフルーツやスパイスがぎっしり詰まったパウンドケーキに近いデザートです。生地に指輪やコインなどを混ぜ込んで焼き、切り分けられたときに当たった人に幸運がもたらされるといわれています。同じくイギリス名物のミンスパイは、イエス・キリストのゆりかごをかたどったお菓子です。かつてはひき肉を使っていたそうですが、現在はブランデーやスパイスで煮込んだ果物をパイで包み焼きした食後のデザートになりました。サンタクロースの好物なのだそうです。いまや日本でも定番の仲間入りをしたブッシュ・ド・ノエルは、木の切り株を模したフランスのケーキ。ブッシュが「木・薪」で、ノエルが「クリスマス」なので、「クリスマスの木」を意味しています。炎のもとである薪が縁起ものとして好まれたといわれていますね。最近ではドイツのクリスマス菓子・シュトーレンもすっかり日本でポピュラーになりました。ドライフルーツやナッツを練り込んだどっしりとしたパンで、14世紀から続く由緒ある伝統菓子なのだとか。クリスマスまでの間、少しずつスライスして食べるのがスタンダードなのだそうです。ちなみに私たちがイメージするクリスマスケーキは、世界の定番ではなく日本の不二家が開発・発売したのだとか。白いクリームの上に赤いイチゴを乗せたケーキは、実は日本独特のもので不二家の創業者が大正元年、アメリカに修行に渡った際に出会った、生クリームといちごをスコーンで挟んだ「ストロベリー・ショートケイク」から生まれたのだそうです。帰国後、硬いスコーンを日本人好みのやわらかいスポンジに変えてイチゴのショートケーキを販売したと言われています。少し変わったクリスマス料理サンタクロースの故郷、フィンランドでは「ヨウルトルットゥ」という、クリスマスツリーのテッペンに飾る星をモチーフにしているクリスマス・パイが食べられています。星形に折られたパイの真ん中には、砂糖を使っていないプルーンのジャムがトッピングされています。カトリックが多いポーランドでは「鯉のフライ」が食べられています。クリスマスの時期になると市場やスーパーには大きな水槽が置かれ、どこに行っても鯉の泳ぐ姿が見られるほどなのだそうです。フィリピンでは豚の丸焼き、「レチョン」が欠かせません。これは、クリスマス限定という訳ではなく、誕生日や結婚式、お祭りなどフィリピンではお祝いごとで食べられます。フィンランドでは「リーシプーロ」というミルク粥が食べられています。寒い地方ならではの料理ですね。ミルクで見えなくなるのですが、こっそりと皮なしアーモンドも一緒に料理するのですが、もし、自分のお皿にこのアーモンドが入っていたら一年ラッキーな年になるそうです。遊び心があって楽しいですよね。 最新記事2026年ゴールデンウィーク目前!|まだ狙える海外旅行先8選2026年3月5日Skyscanner夢のようなドライブ旅行へ コーラルコースト・ハイウェイ2026年2月13日Skyscanner Team夢のようなドライブ旅行へ 西オーストラリア2026年2月13日Skyscanner Teamパエリアの発祥地、スペイン・バレンシアで楽しむホンモノの味2026年2月11日Skyscanner
世界中には様々な伝統や文化があるように、それぞれの国にそれぞれのクリスマスメニューが並びます。人々の生活に浸透し、長く愛され続けてきた、独特なクリスマス料理の数々をご紹介します。クリスマスと言えばやっぱり肉料理最近はベジタリアンも増えてきましたが、やはり肉食文化が定着してきた欧米では、クリスマスの夜には豪華な肉料理が主役に。アメリカやオーストラリアでは、ローストされた七面鳥の丸焼きを食べる習慣が定着しています。別名「ターキー」といえば、まさに映画にでも出てきそうな憧れのクリスマスメニューといったところ。豪快にテーブルの中心を陣取れば、いかにもクリスマスパーティらしい華やかな雰囲気が演出されます。日本では七面鳥よりチキンの方が一般的ですね。スウェーデンでは、ユールシンカというハムのような豚肉がクリスマスの定番メニューとなっています。イギリスではローストビーフが主流に。低温で焼き上げた、柔らかくとろけるような味わいが特徴です。グレービーソースや西洋わさびを添えて食べられています。フランスではラパンのグリルというウサギ料理が食べられています。この時期になると市場にはたくさんの鶏肉やウサギが売られているようです。お祝いの時には栗の実などと一緒にオーブンでこんがりと焼いていただきます。ちょっと変わったところでは、チポラタソーセージのベーコン巻きというイギリスの伝統料理があります。チポラタという親指程度の小さいソーセージにベーコン巻いて焼いたもので、生まれたばかりのイエスキリストが、産着を着ている姿に似ているという理由からクリスマスに食べられているようです。クリスマスに楽しむ世界の伝統スイーツクリスマスと言えばスイーツ!なんて連想する人も多いかと思います。世界のスイーツ事情を見てみましょう。イギリスの伝統菓子といえばクリスマスプディングでしょう。プディングといってもプリンではなく、ドライフルーツやスパイスがぎっしり詰まったパウンドケーキに近いデザートです。生地に指輪やコインなどを混ぜ込んで焼き、切り分けられたときに当たった人に幸運がもたらされるといわれています。同じくイギリス名物のミンスパイは、イエス・キリストのゆりかごをかたどったお菓子です。かつてはひき肉を使っていたそうですが、現在はブランデーやスパイスで煮込んだ果物をパイで包み焼きした食後のデザートになりました。サンタクロースの好物なのだそうです。いまや日本でも定番の仲間入りをしたブッシュ・ド・ノエルは、木の切り株を模したフランスのケーキ。ブッシュが「木・薪」で、ノエルが「クリスマス」なので、「クリスマスの木」を意味しています。炎のもとである薪が縁起ものとして好まれたといわれていますね。最近ではドイツのクリスマス菓子・シュトーレンもすっかり日本でポピュラーになりました。ドライフルーツやナッツを練り込んだどっしりとしたパンで、14世紀から続く由緒ある伝統菓子なのだとか。クリスマスまでの間、少しずつスライスして食べるのがスタンダードなのだそうです。ちなみに私たちがイメージするクリスマスケーキは、世界の定番ではなく日本の不二家が開発・発売したのだとか。白いクリームの上に赤いイチゴを乗せたケーキは、実は日本独特のもので不二家の創業者が大正元年、アメリカに修行に渡った際に出会った、生クリームといちごをスコーンで挟んだ「ストロベリー・ショートケイク」から生まれたのだそうです。帰国後、硬いスコーンを日本人好みのやわらかいスポンジに変えてイチゴのショートケーキを販売したと言われています。少し変わったクリスマス料理サンタクロースの故郷、フィンランドでは「ヨウルトルットゥ」という、クリスマスツリーのテッペンに飾る星をモチーフにしているクリスマス・パイが食べられています。星形に折られたパイの真ん中には、砂糖を使っていないプルーンのジャムがトッピングされています。カトリックが多いポーランドでは「鯉のフライ」が食べられています。クリスマスの時期になると市場やスーパーには大きな水槽が置かれ、どこに行っても鯉の泳ぐ姿が見られるほどなのだそうです。フィリピンでは豚の丸焼き、「レチョン」が欠かせません。これは、クリスマス限定という訳ではなく、誕生日や結婚式、お祭りなどフィリピンではお祝いごとで食べられます。フィンランドでは「リーシプーロ」というミルク粥が食べられています。寒い地方ならではの料理ですね。ミルクで見えなくなるのですが、こっそりと皮なしアーモンドも一緒に料理するのですが、もし、自分のお皿にこのアーモンドが入っていたら一年ラッキーな年になるそうです。遊び心があって楽しいですよね。