※新型コロナウイルス感染症の影響により、自治体によっては住民の移動や観光客の受け入れに関して制限を設けたり、自粛を要請したりしている場合があります。方針は随時変更されます。旅行の際は、出発地・目的地の各自治体の公式サイトで最新のガイドラインをご確認ください。
※記事内の航空券価格は、スカイスキャナーから「最安値の月」で検索した際の最低価格です(羽田/成田空港発、エコノミークラス大人 1 名、 往復便、乗継便を含む)。記事公開日時点の検索結果に基づいており、価格は随時変動しています。
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1. 日帰りのワーケーションプランも登場「湯本富士屋ホテル」|神奈川県
都内から電車で約1時間半、日本を代表する観光地として知られる箱根。「湯本富士屋ホテル」は、「箱根十七湯」の中でも最も歴史のある湯本温泉にあります。広い館内には、露天風呂をはじめ開放感のある大浴場、貸切風呂など、温泉を楽しめる設備が充実。
こちらのホテルでは、ワーケーション用の幅広いプランが提供されています。客室にはリクエストに応じて、PCモニターやUSBポート、LEDデスクライトのほか、ワークデスク&チェアを設置してくれるサービスも。館内にはコミュニティスペースがあり、プリンターやスキャナー、電子レンジなどの備品を使うこともできます。
部屋の中で集中して仕事ができるだけでなく、ホテル内のラウンジもワークスペースとして利用可能。2泊以上宿泊すればコーヒー・紅茶の無料サービスがあるほか、貸切風呂が1日1回無料、ホテル内の飲食や整体・売店利用が10%オフになるなど、さまざまな特典が用意されています。
さらに、最大10時間滞在できる日帰りのワーケーションプランも登場。客室でPCモニターなどの利用ができるほか、コミュニティースペースの無料利用もできます。家族と一緒に来ても、それぞれの時間が過ごせるような新しい日帰り観光の楽しみ方が提案されています。
【ホテル情報】
湯本富士屋ホテル
神奈川県足柄下郡箱根町湯本256-1
https://www.yumotofujiya.jp/recommend/21.html
2. 最大24時間滞在できるワーケーションプラン「虹と海」|石川県
石川県の能登島の手前、冬から夏にかけて虹がよく現れると評判の七尾湾に面した和倉温泉にたたずむ旅館「虹と海」。温泉旅館での滞在を、普段通りに気軽に過ごせるような新しいスタイルを提案する温泉宿です。客室は全てオーシャンビューで、和モダンなインテリア。おしゃれな空間で、海を眺めながらくつろぎの時間を過ごせます。
こちらのホテルでは、1日2部屋限定でワーケーションプランを用意。お昼の12時にチェックインして、翌日の12時にチェックアウトができるので、最大24時間滞在ができるんです。これなら、仕事と両立しながらも、温泉旅を存分に満喫できそうですよね。
客室とは別に、館内のホスピタリティテラスをワークスペースとして利用可能。フリードリンク制なので、海を感じながら飲み物とともにゆったりと仕事ができます。ワーケーションプラン限定特典として、パティシエの辻口博啓氏が手掛けるパティスリー「ル ミュゼ ドゥ アッシュ」のデニッシュセットを用意。のんびりと滞在しながらも、時間を有効に使ってワーケーションステイが楽しめそうです。
【ホテル情報】
虹と海
石川県七尾市和倉町ヨ部96
https://www.nijitoumi.jp/
3. 子ども1名無料サービスも「ゲストハウス雷鳥」|長野県
北アルプスの南端、中部山岳国立公園内にある信州の秘境、乗鞍高原にある温泉付きの宿「ゲストハウス雷鳥」。標高1500mに広がる自然豊かな地に調和するようにたたずむ宿で、ドミトリーなどの相部屋のほか、個室の客室も完備されているゲストハウスです。
こちらの宿では、新しい働き方や暮らし方を応援する「ワーケーション特別プラン(巣ごもりプラン)」を提供。自然に囲まれた静かな環境で仕事に集中し、散策やアクティビティで気分転換をするなど、秘境ならではの滞在が楽しめます。
館内には、2種類の多目的ワーキングスペースを完備。研修や会議ができるスペースでは、プロジェクターやモニターの貸し出しもしているので、セミナーやチームの研修にも利用できます。共有のワーキングスペースとは別に、予約制でプライベートスペースも利用可能。有線LANが完備されているので、Wi-Fiのセキュリティーが心配な人も安心してインターネットを使えます。
さらに、こちらの宿では小学生までの子どもと一緒に宿泊する場合は、子どもの宿泊代金が1名分無料に。自然体験活動指導者(NEAL)の資格を持つスタッフが常駐しているので、家族での利用にも理想的です。
【ホテル情報】
ゲストハウス雷鳥
長野県松本市安曇4306
https://ghraicho.com/blog/2020/03/22/workation-telework/
4. ワーケーション専用の客室が誕生「稲取銀水荘」|静岡県
伊豆半島の東海岸、小さく突き出た岬に1956年に湧出した稲取温泉。相模湾を見下ろす絶景の地に建つ「稲取銀水荘」は全室オーシャンビューで、雄大な海の景色を堪能しながらゆったりとした滞在がかないます。
こちらの旅館には、2021年初夏にワーケーションを利用するための専用客室が誕生。コンフォートツインとシングル、2タイプの客室があります。どちらも和室にベッドが設置され、デスクがあるワークスペースが設けられました。
Wi-Fiが無料で使えるのはもちろん、客室内のテレビはネットが接続されているので、50インチの大画面でネット検索も可能。室内にはコーヒーメーカーも用意されているほか、窓辺にはリラックスできるクッションYogiboも置かれており、仕事の合間にはゆっくりとリフレッシュできます。
ワーケーション専用客室プランは、1泊から利用可能ですが、連泊するほど1泊の宿泊代金がお得に。普段の環境を変えて仕事に集中したい時には、連泊して温泉ワーケーションに浸ってみてはいかがでしょうか。
【ホテル情報】
稲取銀水荘
静岡県賀茂郡東伊豆町 稲取1624-1
https://www.inatori-ginsuiso.jp/plan/category_38.html