松山発→東京 羽田行き飛行機・格安航空券・LCC

松山空港 (MYJ) から羽田空港 (HND) まで直行便を就航する主な航空会社・LCC

JAL (日本航空) 、ANA (全日空)

JAL・ANAともにスカイトラックス (Skytrax) より5スターエアラインに選定され、キャビンの快適性、機内サービスの品質では顧客満足度も高く、国内外から高い評価を受けています。JALでは機内Wi-Fiサービスに接続すれば、ニュース番組やスポーツ中継も機内で楽しめるようになりました。ANAも機内Wi-Fiサービス対応機材を順次拡大し、松山－東京羽田線の運航便にも導入されています。羽田空港経由で松山から直行便が就航していない国内主要空港や国際線にも乗り継ぐこともできます。なお、LCCは松山－羽田線には就航していません。

定期便の便数

JAL (日本航空) ：6便、ANA (全日空) ：6便

松山から東京羽田空港の運航は、 JAL (日本航空) ・ANAあわせて1日12便です。松山から東京羽田行きでは、朝7～9時台の出発便が4便あり、東京には午前中に到着するので、羽田空港を発着する国内・国際線への同日中の乗り継ぎも可能です。JALのクラスJやANAのプレミアムクラスは人気があり、便によっては満席になることもあります。

路線の概要・メリット

松山 (愛媛) 発－羽田空港行き航空券の相場
松山－東京羽田線はシーズナリティによる価格変動が少なく、航空券の価格は年間を通して17,000～20,000円前後です。航空会社が設定している早期購入割引運賃を利用した場合、最安で12,000円以下の格安航空券もあります。割引率の高い運賃は、需要動向や便ごとの残席予測に基づいて運賃が設定されるため、同じ日程でも選択するフライトによって航空券の価格が異なります。価格重視派の人は早めにフライトを検索すると安い航空券がみつかります。

路線の特徴
松山は夏目漱石の小説『坊っちゃん』の舞台となった街で、道後温泉や松山城といった観光名所も多く、四国のなかでも人気の観光都市です。松山－羽田線は首都圏からの旅行者が復路便として利用するほか、出張利用客が多い路線でもあります。高速バスや鉄道を利用するよりも、飛行機のほうが短時間で移動できるだけでなく、多様な割引運賃の設定により格安航空券を使える機会も増え、新たな需要喚起にもつながっています。

直行便以外のアクセスルート

松山 (愛媛) 発－東京羽田行きのフライトは直行便を利用するのが一般的です。直行便のほか伊丹空港を経由するルートがあり、JAL・ANAで乗り継ぎ運賃が設定されています。松山－伊丹線、伊丹－羽田線のいずれも便数が多く設定されているので、乗り継ぎもスムーズです。スケジュールにあわせて乗り継ぎ便を選択することも可能ですが、直行便のほうが短時間かつ航空券の価格もリーズナブルです。

発着空港の概要

松山空港
松山空港は四国で最も利用者数の多い空港で、年間旅客数は300万人を超えています。国際線の路線拡大に伴いインバウンド訪日客も増えつつあります。国内線は羽田線の利用者が約半数を占めているほか、福岡線や中部線の利用者も伸びています。LCCも2社就航し、ジェットスタージャパンが成田線、ピーチ (peach) が関西線の定期便を運航。旅客ターミナル内には松山空港名物としてSNSを中心に話題を集めた蛇口からジュースが出てくる「みかんジュース蛇口」や全国的に有名な今治タオルのショップもあります。JALやANAのエアラインラウンジのほか、カードラウンジも「ビジネスラウンジ」と「スカイラウンジ」の2箇所が利用可能。ビジネスラウンジではUSBポート付コンセントも完備されているので、パソコンも使えます。

羽田空港
羽田空港は国内最大規模の空港で、ターミナルは国内線 (第1ターミナル・第2ターミナル) と国際線にわかれています。国内線は利用する航空会社によってターミナルが異なり、JALは第1ターミナル、ANAは第2ターミナルを使用。それぞれターミナル内にエアラインラウンジを開設しています。空港施設の利便性・快適性が評価され、スカイトラックス (Skytrax) より5年連続で5スターエアポートに選出された実績があります。空港内のショップやレストランも充実し、薬局やコンビニも営業しています。首都圏へのアクセスも便利で、到着後もモノレールや京浜急行電鉄への乗り継ぎ、バス乗り場にも迷うことなくスムーズに移動できる動線です。

市内中心部－空港間のアクセス方法

松山空港
松山空港は松山市内中心部から比較的近く、JR松山駅や松山市駅からリムジンバスが運行しています。空港までの所要時間は約15～20分で予約不要で乗車できます。道後温泉発のバスもあり、約40分で空港に到着。新居浜・西条・今治といった県内の主要都市から空港までは事前予約制のバスを利用するか、鉄道を利用して松山市駅・JR松山駅でリムジンバスに乗り換えるアクセス方法もあります。そのほか新居浜・西条市内と松山空港を結ぶ乗合タクシーもあり、利用日2日前の18時までに事前予約が必要ですが、自宅やホテル、会社まで直接送迎してもらえます。

羽田空港
羽田空港から都内中心部や首都圏への主要スポットへは交通アクセス手段が多く便利です。旅客ターミナルの地下とモノレール・京浜急行の乗り場が直結しているので、到着後もスムーズに移動できます。モノレール浜松町駅ではJRに乗り換え可能。京急品川駅からは新幹線やJR在来線も利用できます。空港リムジンバスも新宿・池袋・渋谷・丸の内・銀座などの主要ホテルやターミナル駅など路線数が多く、横浜や千葉方面行きのバスもあります。また空港と都内各地への定額タクシーも利用可能で、国内線タクシー乗り場より事前予約なしで乗車できます。

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