ケニア行きの飛行機・格安航空券・LCC

日本からケニア行きのフライト

ケニアはアフリカ東部の赤道直下に位置する国で、南東部はインド洋に面しています。アフリカ大陸を南北7,000kmにわたって縦断する大地溝帯 (グレート・リフト・バレー) には、エルメンテイタ湖・ナクル湖・ボゴリア湖があり、世界遺産に登録されています。それぞれの湖には絶滅危惧種など貴重な鳥類が生息することで知られ、フラミンゴやサイ、シマウマなどの姿を見学できるサファリツアーが人気です。首都ナイロビはアフリカ有数の大都市で日本企業の進出も多く、ビジネスや出張でナイロビを訪問する人も少なくありません。ナイロビのジョモ・ケニヤッタ国際空港はケニア最大の空港で、アフリカ・中東・ヨーロッパ・アジアの主要都市からの定期便が発着しています。日本からケニアまでは直行便が就航していませんが、中東またはアジアを経由するルートの利用が一般的です。

ナイロビ行きのフライト

ナイロビのジョモ・ケニヤッタ国際空港は、ケニア最大の空港でワンワールド (oneworld) 、スターアライアンス (Star Alliance) 、スカイチーム (Sky Team) といった三大航空連合に加盟しているフルサービスキャリアのほか、アフリカのリージョナルエアラインが就航しています。成田・羽田・関西国際空港からはドバイ、羽田・関西国際空港からは広州でナイロビ行きのフライトに接続するので便利です。そのほかにもドーハ、アブダビ、イスタンブールを経由するルートも利用できます。

モンバサ行きのフライト

モンバサはケニア第2の都市で、古くからインド洋交易の拠点として発展した港町です。大型クルーズ客船の寄港地でもあり、美しいビーチが広がりリゾートとしても人気があります。ナイロビからは鉄道でも移動できますが、国内線を利用すればモンバサのモイ国際空港までは1時間のフライトです。日本から直接モンバサへ向かう場合は、アディスアベバやイスタンブールで飛行機を乗り継ぐルートがあります。

ケニア行き往復航空券の相場は約15万、最も安い月は2月、最も高い月は4月

ケニア行き往復航空券の料金相場は(*1)約15万円

• 年間平均：約 ~avg_price_str~
• 最も安い月：~min_month_str~ 約 ~min_price_str~ (平均より ~min_price_dif~ 安い)
• 最も高い月：~max_month_str~ 約 ~max_price_str~ (平均より ~max_price_dif~ 高い)

ケニア行き往復航空券の安い時期は2月・高い時期は4月

ケニアは地域によって気候が異なり、沿岸部は比較的温暖です。赤道直下にありますが、ナイロビなど標高が高い地域は夏でも過ごしやすいのが特徴。雨季は3～5月 (大雨季) と10～12月 (小雨季) の年に2回あります。乾季の7～9月は動物も活動的な時期なので、サファリ体験が目的の人にとっては旅行のベストシーズンです。モンバサは12～4月は気温が高くなりますが、2～3月、7～9月は乾季にあたりバカンスを楽しめます。

*1: エコノミークラス・大人1名あたりの往復運賃。価格の情報は2018年1月1日から2020年1月1日の間のスカイスキャナーの検索データをもとに計算しています

ケニア行きの直行便を就航する日本の空港

日本からケニアへは、成田・羽田・関西国際空港から中東やアジアの主要空港でナイロビやモンバサ行きの飛行機に乗り継げます。成田空港発の場合は、ドーハ・アブダビ・ドバイといった中東主要空港でナイロビ行きのフライトに接続。また羽田・関西国際空港からナイロビまではドバイのほか、広州での乗り継ぎも便利です。モンバサ行きはアディスアベバやドーハを経由するルートが比較的短時間で移動できます。

ケニア行きの航空会社

ケニアのナイロビやモンバサへのフライトはスカイトラックス (Skytrax) で5スターエアラインを獲得しているエミレーツ航空・エティハド航空・カタール航空の中東の航空会社を利用できます。エチオピア航空便を利用する場合、アディスアベバ行きのフライトはソウル経由になるため、2地点での乗り継ぎになりますが、成田からナイロビ到着までの所要時間は19時間45分です。ターキッシュエアラインズは、2019年に新しく開港したイスタンブール新空港での乗り継ぎになります。

ケニアの主要空港から市内までのアクセス

ナイロビの空港→市内

ジョモ・ケニヤッタ国際空港は、ナイロビ市内中心部から約17km東南に位置しています。空港から市内までの主な交通手段はバスとタクシーです。空港とダウンタウンを結ぶシティバス (#34) は朝6時から夜9時まで20分間隔で運行しています。ダウンタウンまでの所要時間は約45分が目安ですが、渋滞と重なるとさらに時間を要するので余裕をもって行動しましょう。タクシー (車体：黄色) は乗車時にドライバーと料金交渉が必要になり、料金の目安は1,500～2,000ケニアシリングです。ホテルや旅行代理店に送迎サービスを事前に依頼しておくとスムーズに市内まで移動できます。

モンバサの空港→市内

モンバサのモイ国際空港から市内中心部から約16km南に位置しています。空港からは市内のホテルまでプライベートタクシーが利用できます。プライベートタクシーは事前予約をしておくと到着後の移動もスムーズです。空港送迎を実施しているホテルもあるので、事前に予約をすませておきましょう。

ケニア旅行のお役立ち情報

ナイロビ都心部からすぐ行ける国立公園でサファリ体験

ケニアはアフリカのなかでも日本から比較的アクセスが良く、首都ナイロビは大都市でありながら車で30分ほど行けば自然豊かな国立公園があり、さまざまなアクテビティが楽しめます。ナイロビ中心部から車で約15分のところにある「カルラの森」は緑豊かな自然が広がっています。散歩道やサイクリング道があり、森のなかにはたくさんの鳥や猿が生息。高さ15mの滝もあり、ネイチャー体験ができます。空港からも比較的近い場所にある「ジラフセンター」では、キリンの餌やり体験ができるのが魅力。「ナイロビ国立公園」は都心部から車で30分という距離で、大都会を背にサファリ体験が楽しめます。ナイロビから飛行機で1時間30分で行けるラム島は旧市街が世界遺産に登録され、ロバに乗って旧市街を散策できます。またケニア南東部のワシニ島は美しい景観のリゾート地として人気があり、ナイロビとは異なる魅力があります。なお、ケニア入国にあたっては観光の場合も、ビザ取得が必要です。オンラインでもビザ申請ができるので事前に確認しておきましょう。

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